「一万冊プロジェクト」カテゴリーアーカイブ

最近の濫読

2011年も残り僅か。通勤時間は変わらず読書タイムです。

武器としての決断思考 (星海社新書)/瀧本 哲史
¥861
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最近の自分のテーマのひとつが「これは自分で決めたことか?」という自分への問いかけ。答えの見えない世界でも、せめて自分の判断、決断、選択の蓄積の結果が「今」なんだと思いたい。

勿論、自分が全てを決められるなんて大それた思い込みはありませんが、ゼロではないはず。自分の頭で考えて、判断すること、今更の話ですが。。

大人の流儀/伊集院 静
¥980
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格好いい本物の大人になりたいです。

一流の男、二流の男/里中 李生
¥1,000
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本当に一流の男は多分この本には手を伸ばさないんだろうなと思いつつ。「たとえ自分の人生が平凡でも、その平凡さを感じ取れる「深み」を持って欲しい。」という言葉はいいな。

仕事をしたつもり (星海社新書)/海老原 嗣生
¥861
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いかに「仕事をしたつもり」から抜け出すことが出来るか。ここでも鍵は、真剣に考える事。読書はあくまで自分が考えるためのきっかけ、ヒント。

■ 206/200冊(2011年)

2011年10月の読書ログ

今年も残り僅かですが、濫読生活は順調に。

僕は君たちに武器を配りたい/瀧本 哲史
¥1,890
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著者の瀧本さんは京大NO.1若手人気教官だそうです。資本主義の本質を理解し、ゲリラ戦を戦えという起業論に京大生が集まるのは危機感があるということ。

自分自身も空前の勉強ブームのはじにのって、英語やIT、会計といった知識も求めておりますが、結局は自分自身がコモディティ化の波に飲み込まれては生きていけないという指摘には同意。

それでは、自分の立ち位置からの次の最善の一手は何でしょう。考えるのは自分。

入社1年目の教科書/岩瀬 大輔
¥1,500
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入社14年目ですけども背筋を伸ばして拝読。岩瀬さんとは社会人となったのが同じ1998年ですので、その活躍ぶりには以前より注目。もてる能力が違うことは百も承知ながら・・・、自分にとっての能力を伸ばし、勝負どころで最大限の力を発揮しチャンスをつかむこと、ごもっとも、ごもっとも・・頑張ろう。

日本人の誇り (文春新書)/藤原 正彦
¥819
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日本の危機への警鐘、昭和史史観への問題提起と祖国への誇り。国家の品格から6年ぶりの書き下ろし新書も熱いです。

「本物の営業マン」の話をしよう (PHPビジネス新書)/佐々木 常夫
¥840
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事実をつかむこと、社内営業力を鍛えることなど、営業マンとして心がけるべきヒント満載。響いたのは、上を見て生きろ、下を見て暮らせ、の言葉。

著者の佐々木さんは育児・家族・看病の過酷な日々の中でも仕事への情熱を燃やしたお方。数年前の講演で直接伺ったお話の感動が蘇ります。

震災婚 (ディスカヴァー携書)/白河 桃子
¥1,050
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2011年度は震災婚ラッシュ、そして来年頭は震災ベービーラッシュだそうです。我が娘も少子化のこの時代にプチベービーラッシュの歳で成長していくんだなぁ。

極北クレイマー 上 (朝日文庫)/海堂 尊
¥504
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極北クレイマー 下 (朝日文庫)/海堂 尊
¥504
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夢見る黄金地球儀 (創元推理文庫)/海堂 尊
¥672
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海堂作品ラッシュ読みもこのあたりで一段落。この1ヶ月半ぐらいで一気に17冊読んじゃいました、うーん満足。

SPEED (角川文庫)/金城 一紀
¥580
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久しぶりのゾンビーズシリーズ。 2作目のフライ・ダディ・フライを思い出します。娘の父親となった今読み返すと、また違う思い入れをもって読めそう。

■ 198/200冊(2011年)

最近の濫読

更新遅れ気味ですけど、ボチボチ読んでます。
引き続き小説は海堂ワールドを堪能中。

イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)/海堂 尊
¥500
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イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)/海堂 尊
¥500
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螺鈿迷宮 上 (角川文庫)/海堂 尊
¥500
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螺鈿迷宮 下 (角川文庫)/海堂 尊
¥500
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ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)/海堂 尊
¥580
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ジーン・ワルツ (新潮文庫)/海堂 尊
¥500
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ひかりの剣 (文春文庫)/海堂 尊
¥590
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ためしに邦画版も見てみたけど・・・退屈。。映像よりも小説を脳内で再生するスピード感のほうが自分には楽しめるみたいです。

馬頭のカバちゃん―田舎暮らし奮闘記/樺島 弘文
¥1,575
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プレジデント編集中の田舎暮らしの記録、いいなぁ。 (こんな生活です)田舎の人との付き合いなど、実際は理想どおりにいくものでもないけど、、きっと都会の生活だけでは見つからない大事なものもあると思う。

妻には反対されるだろうけど、父親の影響もあり、人生の選択肢のひとつとしてリストに入れてます。

残業ゼロの「1日1箱」仕事術/佐々木 正悟
¥1,470
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サクサク仕事をこなして、夜の時間は自分にあてる。やはり8時から10時の使い方がカギになりそうです。

8時半出社作戦の成功率はいまだに5割レベルですが、なんとかこれを100%、そして8時に持っていきたい。その為には早く寝る必要があるんだけど。(睡眠時間が少なくてすむ方法ないかしら)

英語で人生を変える/三浦 哲
¥1,575
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せっかくだから一つぐらいご紹介。

If you can dream it, you can do it.
Always remember that this whole thing was started with a dream and a mouse. (Walt Disney)

現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問も…/東大ケーススタディ研究会
¥1,523
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地頭が良くなる気はしないけど、頭のエクササイズとしては面白いです。今度何人か誘ってやってみよう。

■ 188/200冊

最近の濫読

粛々と濫読。

至上の決断力―歴代総理大臣が教える「生き残るリーダーシップ」/小林 吉弥
¥1,995
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第95代が最近デビューされましたが、いいかげん長期安定政権でしっかり国を建て直してほしいもの。リーダーシップ発揮できないリーダーはホント勘弁です。

お金の流れが変わった! (PHP新書)/大前 研一
¥760
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首都圏近郊に原子炉をつくれと主張されているのは2010年12月出版だから?安全な原子炉と安全じゃない原子炉はどうやって見分ければよいでしょう。

レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ (朝日新書)/坂口孝則
¥735
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レシートを見るのはレコーディングダイエットと同じ理屈。

最強の人生時間術(祥伝社新書247)/齋藤 孝
¥819
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30~45歳は狩りの時期、最優先事項は「スピード」。でもその先を見据えた人生の段取りも必要。

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?/亀田 潤一郎
¥1,365
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長財布、、もったことありません、、、だからか。。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。/千田 琢哉
¥1,260
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やや使い古されたフレーズです、、人生で大切なことは○○
でも、確かに書店は良いです。

警官の紋章 (ハルキ文庫)/佐々木 譲
¥720
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巡査の休日/佐々木 譲
¥1,680
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結局、あっという間に既刊を読みきってしまった道警シリーズ。

佐々木譲さん、いいです。

魔の聖域―グイン・サーガ(76) (ハヤカワ文庫JA)/栗本 薫
¥567
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もはやグインサーガをカウントするのが反則な気もしますが、一冊は一冊ですし。2011年はグインで大量に冊数かさ上げされてます。

■ 167/200冊 (うちグインが76冊)

最近の濫読

習慣にしたいのは、読むこと、書くこと、考えること。

大震災の後で人生について語るということ/橘 玲
¥1,575
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人的資本、金融資本と整理する視点が非常に面白かった一冊。伽藍の世界から脱出して、如何にバザールの世界で生き抜くか。金持ち父ちゃんカテゴリでも使えそうなヒントに溢れていたので、ちょっと考えてみます。

官僚の責任 (PHP新書)/古賀 茂明
¥756
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有名な改革派官僚の提言、重みがあります。古賀氏を必死で追い払おうとした海江田さんが代表選に勝つと大変です。。

ウィニング 勝利の経営/ジャック・ウェルチ
¥2,100
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少し古いですが未読の山にあったので。ミッションとバリューの大切さ、そしてつねに素直であること!簡単なようで難しい。

笑う警官 (ハルキ文庫)/佐々木 譲
¥720
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警察庁から来た男 (ハルキ文庫)/佐々木 譲
¥660
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話題の道警シリーズに手を出してみました。5年間の大学生活を札幌で過ごした身としては、事件の地名から情景がアタマに浮かぶのが楽しい。

それにしても警察小説といえば、古くは翔んでる警視正、新宿鮫シリーズなどが好きでしたが、このシリーズも早速お気に入り。(3冊目、4冊目も手に入れて通勤のお供に)

それにしても官僚的組織、キャリアとノンキャリアの軋轢なんかは組織小説としても面白い舞台。そして銀行が舞台の小説やビジネスものとも共通点が。(桜田門株式会社ですね)

■ 125/200冊