「リーマンダンサーズ」カテゴリーアーカイブ

お一人様でもダンス

先週、パートナー募集のお見合いでお会いしたAさんに勧められたんですよ。シャドー(1人で練習すること)も、良いですよって。

なので、今日久しぶりに1人でシャドーに行ってきたんです。1人で練習に行くなんて学生以来・・って、10年ぶりとかですか!?

昔は良く1人でも練習していたなー・・って思い出しました。柔軟して、ウォークして、パートナーをイメージしながら曲で踊って、部分練習を繰り返して。

学生時代のパートナーさんは獣医学部で色々と学業が忙しかったので、よく1人でした。一方、僕は文系の中でも、法、文、教育、犬、猫、経済と揶揄される経済学部だったので暇。

ワルタンさんが学生時代の思い出でたまに語られているように、良く1人で練習していました。社会人になってからは、練習の総時間が激減したので、2人で踊るのを優先しましたが、たまには、おひとり様もいいものだなぁと。

・・・・・

・・・

1時間で飽きて、帰りました 
(多分、ラテンをやりだせば1人の練習がもっと必要ですね)

目指すゴールは?

ダンスのパートナーさん探しについて、皆さんの有難いコメントを拝読する中で、妹分のバニラ77さんなどにやや美しい誤解が見受けられる気がするのでちょっと補足。

まるで僕が、ダンスを凄く上達しよう、競技会で上を目指そうとか考えているような誤解・・

お見合いしたBさんに正面から聞かれたんですよね。「hiroponさんが目指す競技ダンスのゴールは何ですか?」って。

んー、いい質問ですね。

 「競技会で勝ったり負けたりしながら、試合後に美味しいビールを仲間と飲むことです!」

ずばり言い切っておきました。

・・・とても、Aさんには正面から言えませんでしたが。 (でも、見透かされていたかも)

ついでに捕捉すると、1週間前より今日、そして1週間後の方が、ダンスが上手になりたい。練習して、上達する過程を楽しみたい。

勿論、仲間とビールを一緒に飲む為には、1次予選や2次予選で落ちている訳にはいきませんし、上達したことを客観的に実感するには競技会の成績は緩やかでも右肩上がりであって欲しいし、結果として、ダンスが上手になって、成績がでることは全く否定しません。

でも、それより優先したいのは、気の合う仲間達と同じ試合のフロアーでいい汗かいて、その後ビールジョッキを片手に、あのロシア人カップルはめちゃくちゃうまかったなーとか、1ヒートが短いよねーとか、なんであの先生はさっぱりチェックいれてくれないんだろうとか、そんな、しょうもない話で盛り上がるのが贅沢じゃないかと思ってしまいます。

だから、僕もBさんに最後に質問しておきました。

 「あの・・・ビール好きですか?」

 「・・・・ええ。」

(既にダンスである必然性がありませんが・・)

お見合い再び

行って参りました、お見合い第2弾。

本日のお相手は、身長170センチ前半の長身パートナーのBさん。シューズをはくと、僕と殆ど身長一緒です、果たして踊れるのでしょうか。。

まずはルンバのホッケーなどを。

・・・そもそも、僕自身がラテンシューズはくのって6年ぶり・・という世界。なんだか、いつもより1.5センチほど高くなって、世界が広く見えます。

・・わかったことは、彼女はラテンが上手だなーということ。(自分がうまく踊れないので、あまり良く分からないとも言えます)

そして、モダンを踊ってみると・・

デ、デカイ・・・・

組んでも、とにかくデカイ。

なんというか、僕のホールドが下にあるはずが、どんどん上に上がっていくような。

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(精神的にはこんな感じ)

僕自身が背の高い相手と踊ったことがないという経験値の低さが響きます。でも、しばらく踊ってみると、こんな感じかなぁとお互いこなれてきました。

カップルバランスも悪くなく、ラテンは彼女が上手、モダンは僕の方がちょい上、性格も朗らかで、練習を週末絡めて2回程度というペースもピッタリ。

条件的には僕も文句のつけようもありませんので、8月末ぐらいまでお試し期間でやってみようかという話に、トントン拍子で進みました。

・・・しかし、何となくどこかスッキリしない自分がいます。そうなんです。どうやら、もっともっと高望みしたい気持ちも若干あるみたいなんです。。次はもっと良い人に出会えるかも?なんて、欲張りな自分が怖いです。

これが、条件だけで絞り込んでいくとおちいる・・お見合いの罠なんでしょうか。もっといい条件の人がでてくるかも・・って。

ダンスだけじゃなく、一般のお見合いにおいて頻繁に起きる気がします。人間関係を築く前に、人を条件で絞るなんて抵抗あるなぁ。。

偶然出会った素敵な人が、偶然学連出身のダンサーで、偶然実力も身長もピッタリなんてこと・・そんな偶然、ある訳ないか。

お見合いデビュー

初お見合い、やってきました。人生の伴侶ならぬ、フロアーの伴侶探し(ダンスのパートナー)。

掲示板に書き込んで、見ず知らずの方とお会いするなんて、そうない体験。これは噂の出会い系とどう違うのか、というと一緒ですよね。。

Aさん(仮名)とお会いして参りました。30代前半の同年代、身長は160センチ台後半。初めまして!のご挨拶から少し歓談。

・・良かった、想像していたよりもずっと人当たりの良いサッパリとしたお姉様。でも、ちょっと踊ってみましょうか・・とフロアーにたった瞬間から空気が一変。凄い彼女の存在感・・・。もぅ、ちょっと組むだけで大緊張です。(そもそも最近他の方と踊ったことないし。。)

組んで頂こうと思ったら、ちょっと小首をかしげるAさん。可愛らしい仕草ですが、目が全く笑っていません。一旦、仕切り直し。

彼女に導かれるまま、重心の位置を直され、ボディーを絞めて、肋骨を持ち上げて、肩甲骨を下げて、腕を前に貼り直して、・・・2、3歩下がって、うん、とうなずく彼女。

「ようやく私の居場所ができたわ。」

た、たしかに!! という訳で最初の5分でAさんとの距離関係が決定。先輩と後輩、先生と生徒。・・いや、師匠と弟子ぐらいでしょうか。・・・こんなに上手な女性と踊ったのは初めての経験。

アドバイスの一つ一つが明確で、自分の苦手な部分や中途半端な部分が浮き彫りに。自分の中にチェックポイントを常に5~6個光らせながら集中して踊る楽しさといったら。。あっという間の1時間半でしたが、凄く上達した気がしました。

「肩甲骨の上側が開くようになると、世界が変わるわよ。」

・・意味は良く分りませんが、彼女の世界に少し触れただけで、僕には十分目から鱗でした。さすが、この10数年の殆どをアマチュアトップクラスのパートナーとして踊ってきたAさん。とりあえず、一緒にC級から試合に出て下さい・・とか言い出せる雰囲気でもないんですが・・・

僕のことキープしてください(凄く練習になるから)

(Aさんもそれほど今は積極的にリーダーを探していないので、お付き合い頂けるかも!?)・・・それにしても、イキナリ凄い人とお見合いしてしまいました。ダンスの世界も広いですね。(知り合いをたどると狭いですが)

次回お会いするのは、身長170センチ前半、20代後半のBさん。Aさんが元モダンA級だった訳だからではないですが、Bさんは現在B級、それもモダンラテン両方。

先方からの条件は、ラテンもモダンも両方とも取り組むこと。昔10ダンサーに憧れた身としては、Bさんの条件もとても気になります。ラテンのバリエーション、10数年ぶりに踊ることができるかは謎ですが。そもそも、先方のお眼鏡にかなうかどうかも。。

靴箱に眠っていたラテンシューズを出してみました。
またご報告します!

スーパーな週末

今週末は、本当にスーパージャパンカップ(通称:スーパー)の応援漬けな<2日間>でした。

しかも、ただ見ているだけなのに・・なぜかグッタリ、凄く疲れました。おまけに会場の幕張メッセの席で、あやうくエコノミー症候群。でも、汗を光らせて皆が頑張る大熱戦でした。

成績が良かった人も、イマイチだった人も、みんな、お疲れ様です・・・って、ここまで昨年の3月のブログのコピペです。
実際、まるっきり一緒だし!

あ、でも一つ大きく違ったのは、僕がダンス再開して競技選手の端くれとして観戦できたこと。沢山の大学時代の友人、先生、後輩、知り合いが全力で踊る姿にやはり感動。

その中でも格別な思いで見守るのは、全日のレギュラー戦を団体メンバーとして一緒に戦い、そしてプロへの道を選んだ、同期2組、後輩2組。 そして、毎週とてもお世話になっている恩師のN先生カップル。

今回一番嬉しかったのは、親友のM本君組が久々のプロラテン最終予選進出。気合いの入った姿は、本当に応援のしがいがありました。かつての仲間が素晴らしい踊りを披露する中で、やっぱり自分ももっと近いところに行きたいなぁとウズウズ。

大学時代に厳しくお世話になった大先生に会って・・「こりゃ駄目だな、肩が脂肪にめり込んでる。何?お前これでダンスやってるのか!」とか、イジられたりするのも快感です。(体育会のM気質が。。)

よし、来年3月は、出場選手側に回ってスーパーに行こう。そうすれば、、出場料7,000円で、2日間観戦できる!