日経新聞でガクチカという言葉が就活生の中で使われているとの記事が。ガクチカ=学生時代に力をいれたこと、だとか。(よく思いつくなぁ)
海外NPOやボランティア経験を同じように語る量産型学生を見ると切なくなります。学生時代を振り返ったら疑いようもなく語れる自分だけの経験があるのが理想。

(毎年の恒例行事、学生の冬の全国大会を応援に獨協大学へ)
毎年12月の第一日曜日、東武線の松原団地駅に通いだしてもう何年になるでしょう。(だんだん駅前が発展しているのを感じる)
最近は早起きして一次予選からしっかりと観戦しております。試合が終わる頃にはめちゃくちゃ疲れきっているのも毎度のこと。
でも、懸命に踊る後輩たちを見ていると何かが心にチャージされます。彼らに偉そうに話してしまったから明日から仕事頑張らないとなーと思います。

(自分も背負った811番に毎年再会するのが楽しみ)
今年の北大の結果は、準決勝が2組、2次予選が6組、団体で10数位と惨敗。毎年のように強いチームをつくる東大や電通は本当にたいしたもの。
1人のOBとして出来ることは限られますが、自分なりに部活とは関わり続けたい。それは後輩の為だけじゃなく、自分の為にもなると思うから。
ガクチカなんていうちゃちな言葉では表せない思い出があります。それが僕の場合は、たまたま競技ダンスのフロアーの上に。
今回のハワイ休暇を節目に再びシャドーダンサーに。僕の趣味のダンスに今まで付き合ってくれた妻には感謝、感謝。
シャドーというと部活的には固定の踊る相手のいないやや暗い状態を指しますが、今は学生時代と違って好きな時にレッスン可能ですもの、オホホホ。

(学生時代は月謝制だったので、女性の先生が気の向いた時に踊ってくれました)
とりあえずは平日を中心に週1回とか、たまには2回とかのペースで教室通い。狙い目は21時以降でフロアーが空いてそうな時間に。(教室的には面倒な客か)
なんてたって我が家からもっとも近いというのが現在の教室の選定ポイントですし。家で練習着に着替えてから向かってますから。(近所の目は痛い)
スタンダードを再びなぞるのもやや芸がないので、お約束のラテン始動。チャチャから少しずつ足型を覚え始めてます。
妻にラテンやりはじめたよと言うと、一言。
「え、きもい」。。
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(こちらの漫画を4巻まで妻に読んで頂き社交ダンスのイメージアップを図る)
いい歳こいてチャチャで曲についていけないぜーとか焦って踊っていると、普段使わない部分の脳神経が活性化してくる気がします。10数年習っていなかったラテン、少し頑張ってみるか。
10月は月例の勉強会をお休みにさせてもらったので代わりに平日金曜夜に少しメンバーを拡大しての飲み会兼勉強会。

(各代の主将3名+連盟委員長2名)
定番の近況紹介からスタート。
コンパクトに異業種のメンバーに自分の仕事のポイントを伝えるのは難しい。その後は、ネット生保やフクシマの話など興味に任せて徒然に。
本日も色々な視点に触れるのは学びとなりました。
こうして定期的にアウトプットの機会を設定するとインプットが捗ります。ダンスの話をしない元ダンサーの宴も乙なもの。
今回の北海道プチ帰省の目的はこれ。
大学時代の恩師の開校26周年パーティー。
やや年数的には切りが悪い感じですが、そのココロは半ば隠遁の区切りパーティー。先生と共に生徒さんも大分と高齢となり、外向きの発表会はこれが最終会。

全国に散らばる歴代の学生の弟子達もこの機会に参集。

(歴代13組中、8組のリーダーが揃いました)
自分のM先生との出会いはかれこれ20年前。(2年生、若干19歳でした・・・)現役の競技選手をひいて間もない頃からすると随分年月がたったもの。

(学生一同よりのお祝いの花)
厳しくダンスの指導を頂いた以外にも、一緒にキャンプに行ったり、飲みに行ったり、週3回お会いする身近な親代わりだったなとしみじみ思い出しました。

ダンスタイム含めパーティーを思う存分?楽しんだあと打ち上げに皆でGO。懐かしい仲間で昔話に花を咲かせました。

(20数年にわたっての弟子の連鎖を感じる2次会)

(翌日の仕事を顧みないメンバーでの3次会)
M先生、パーティーへ招待頂き本当に有難うございました。
これからも引き続き競技選手の育成、生徒さんへの指導にどうか邁進ください。
次回は皆で集まるにはどういう理由が必要かなぁ。
赤紙が来るのが今から楽しみ。
週末の連休で地元の札幌にプチ帰省します。
大学時代の恩師がプチ?引退するパーティーがあり、弟子達が呼ばれた為。今回の機会とは別で妻と娘は実家と顔を出そうということを決定。
大胆不敵な一人で札幌帰省。。。

ママ友達からはこんな勘違いの声。「ダンスパーティーに参加するために帰省するなんて、王子様みたい!」
・・・・すみません、どちらかと言うと赤紙がきた一等兵の心境です。
競技会では燕尾服で着飾り優雅に踊っていた世界ではありますが、実態はTシャツで汗みどろになっていた泥臭い体育会な世界。
それでも久しぶりな再会に胸が踊ります。
ダンスだけに。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。