「こびと株投資と積立投信」カテゴリーアーカイブ

あとは漬けとくだけ(2024年3月)

なんとか2024年1月に漬け込みが終わった蕪達。ここからあとはしばらく漬けとくだけ、です。

最後の追加漬け込み時の日経平均が36,000円前後。そこからまさかの40,000円越えまで株価は急激に上がった後、今週は38,700円あたりに落ち着いて週が終わりました。

こびと株のKPIはあくまで年間の配当収入総額ですので、時価総額の変動に一喜一憂はしませんが、やはり時価がピークから下がってくると知らず知らずのうちに喪失感も出てくることを確認。(流石に、あの時売れば良かった、なんてことは思いませんが)

中長期でみれば、仕込み時点の株価からどれぐらいゆるゆると上がってるかも成長の楽しみとして捉えらえるよう、10人目の仕込み時の時価総額をベンチマークとしてメモしておきます。

一瞬のピーク時からみれば▲150ですが、でも、仕込み時からみるといまだ+500。仕込み時の数字起点で考えておく限り、当分ご飯が美味しく頂けそうです。ありがたや〜。

今年も基準日が一番最初に来るこびと氏から配当確定のご連絡。ちょうど昨晩の飲み代相当だな・・とニコリ。

日経平均34年ぶり最高値(2024年2月)

1989年末のバブル経済の頂点を越えました。

失われた30年で染み付いたマインドセットを吹き飛ばす変化。この変化をもたらしたのは日本人ではなく外国人・・というのは、さすが黒船で開国した国らしいですね。歴史は繰り返す。

企業が本当に投資家の耳に声を傾けて中長期的に稼いでいくかが問われるのはこれからですが、新たなステージに入っていくのは間違いないでしょう。

昨年末に積立投資を売却し(経緯は→投資信託を一旦手仕舞い)、年明けに株式に振り替えたばかりだったので(→個別株に全振り)直近の株価の上昇の恩恵も一部受け取れました。

しかし、本当に仕込むべきだったのはコロナスタート時の暴落期だったとの思いは消えませんね。(皆が迷った瞬間だったはず)

あの時はどうしようか・・と暫し悩んだのですが、実家移転に突っ込んだので、たまたま手元の自由な現金が少ない瞬間でした。(→二つ目の実家は現金で) ま、何事も後から振り返ればこうだった・・と言うことは簡単なので。

さて、大分とまとまった金額に成長してきた個別株ですが、あくまで狙うは毎年の配当金総額の成長。当分は短期で売買はせずに長期保有戦略でいきたいと思います。

わずか1ヶ月で時価が600万円増えたのなら、逆の動きも起こり得る・・と言うことですので、極力惑わされないように。

個別株に全振り(2024年1月)

昨年末、4年間かけて積み立てしてきた投資信託を一旦手仕舞い致しました。(→投資信託を一旦手仕舞い

これは、今後、海外に出て非居住者となった場合、これまで積み立てをしてきたSBI証券の口座では、投資信託を資産として維持できないと知ったためです。

調べてみると、証券会社にもよりますが、個別株であれば資産を保持出来る会社はありますので、投資信託を売却した現金をそちらの口座に充填して、個別株を買い増しすることに致しました。

個別株に全振り、です。(フロムのゲームっぽい)

ちょうど、円安基調に再度振れたことで日本株は上がりそうだなぁ・・という波を無事に捉えることが出来て、なんとか、こびと株の再編成が間に合いました。あ、こびと株とは高配当狙いの個別株投資のこと。(→こびと株.comさん

こびと株投資のKPIは、年間の配当金額=インカムゲインであって、株価値上がりを狙ったキャピタルゲインではないのですが、やはり株価は気になるもの。(人間だもの)

が、株価の上下には一喜一憂せず、株を着実に買い増しすることで、配当金総額を伸ばしていくこと、ここに集中することを改めて意識が出来ればと思います。

再編成にあたって、7人のこびとを、10人衆に増員しました。あまり細分化しすぎると、各人に目が行き届かない気がするので、自分の規模感でこれぐらいで良いかな、という人数に。

カテゴリー名の「積立投信たまに株式」が看板に偽りあり・・となったので「こびと株投資と積立投信」に今回で変更します。積立投信は足元ゼロになりますが、まだ今後もやる可能性ありですので。

こびと株については、これから5年、10年での累計の配当金収益と時価総額の推移がどうなるか、お穏やかな気持ちで見守っていきたいと思います。

投資信託を一旦手仕舞い

2020年から活動を開始した「積立投信たまに株式」は、現在、戦略を見直して、方針を転換しようとしています。

きっかけは、海外赴任となって日本の非居住者となった場合、証券会社各社によって対応が若干異なりますが、原則は投資活動の継続が出来ないことを改めて認識したためです。

まず、証券口座の維持(凍結)すら難しそうな楽天証券については、口座を早々に手仕舞いすることにしました。(→楽天証券口座を手仕舞い

続いて悩ましかったのが、これまでコツコツと投資信託を毎月積み立ててきたSBI証券。SBI証券の場合は、海外にいる間は口座を凍結することで維持出来るのですが、保有を継続しても良いのは、なんと日本株と日本債券のみ、投資信託は持てません。

野村證券や大和証券では、投資信託も冷凍で保存出来るようですが、SBI証券は非居住者の税務リスクに巻き込まれたくない様子。

(冷凍保存されていなそうな生餃子)

20年超の長期保有が前提だったのにな、、と残念な気持ちを覚えつつ、ずっと持ち続けられないのであればと、SBI証券で購入した全ての投資信託は将来にも備えて年末に売却致しました。

1,650万円ぐらいの時価で売却して、実際の入金は1,600万円でしたので、50万円ほどが売却時の利益から源泉徴収(徴税)されまました。逆算すれば、250万円ほどが積み立て期間で増えた売却益と見做されたということ。

1,400万円相当を4年間かけて預貯金から投資信託に変換した結果、税引き後では200万円ほど価値が増えたこと自体は喜ばしいのですが、年利換算すると4%平均ですら運用出来なかったとも言えます。

結果論だけで言えば、2020年の時点で手元の余裕資金で投資信託を一括で購入した上で、そこから先はただ保有していた方がベターだったなぁ・・という個人的な経験にもなりました。(ドルコスト平均法の積み立てが全てではない)

さて、お次は手元に出来た投資可能資金をどうするか。インフレを前にして現金で保有は嫌なので、やはり個別株式ですかね。自分の場合は、値上がりのキャピタルゲイン狙いよりも、配当でのインカムゲイン狙いなので、銘柄は吟味していかないと。

中間配当金が入金(2023年12月)

手持ちのこびと株こと個別株からの中間配当金がご入金。

源泉徴収後の入金額は約32万円。

2023年の年間の配当収入は約67万円となりました。2022年は約60万円でしたので、微増。こびと軍団の買い増しをしていないので、増配の結果に。経営者達よ、ありがとう!(投資家目線)

最終的に年間100万円ほどの配当金をもらうことが当面の個別株投資の目標ですので進捗率 67%です。願っていてもアクション(タネ銭作って買い増し)が伴わないと前に進みません。

こちらの配当金は、老後に向けた飲み代や自分の習い事の原資と位置付けて、ありがたく毎年使い切らせて頂いてます。(再投資とかに拘らず)やっぱり目に見えるリターンがないと、人への動機づけとはならないことを身をもって体感。

幾つになっても、年間100万円ぐらい飲んだり踊ったりしたい。そのためには健康も必要。