正確には、旅じゃなくて、出張でした。でも新幹線から特急に乗り継いで雪景色を眺めると旅気分。
糸魚川駅を降りたのは20時過ぎ、想像通り駅前は真っ暗。ホテルにチェックインしまずは全日本フィギュア観戦。
ようやく晩御飯にありつけたのは22時過ぎ。(自分で決めたスケジュールですが)どれどれ何か日本海で取れたての海の幸は・・って悪天候で不漁。
(ゲンギョの干したものをあてに)
(ズワイガニの味噌、これも冷凍かなぁ)
明日は朝早くから仕事だなぁとボンヤリ考えながら地元の日本酒をチビチビと。南蛮エビの名称で売り込んでいる甘エビはなかなかの美味。
酒蔵は5つほどあるようで、うち3つほどを利酒師的には試飲。(結局4合ほど)どのお酒も飲みやすく、あっさり、さっぱり辛口傾向か。
どうも1人旅先で飲んでいると、気分が孤独のグルメのゴロ~に。
心のなかの独り言が止まらない。
年末恒例となりました、OB忘年会東京支部。「若手」と冠するのも段々憚れるようになったので「有志」で。(12月頭に集まる時は現役生との交流が中心なので→ガクチカ)
(分不相応に景色の素晴らしい恵比寿ガーデンプレイス38階)
こうして集まれるのも自ら幹事をかってでてくれるS君がいてこそ。彼なりの思いをいつも感じてありがたく嬉しく思います。
だいたい部活のつながりがなければ、こんな10も15も歳の違う男女で集まりません。こうしたコミュニティの貴重さを感じてくるのはやはり歳をとってから。
社外に、年齢の離れた仲間をもつことの大事さ。後輩たちにとっても参加してよかったなと思ってもらえるような場作り。
現役達が近くにはいないという大きなハンデがある中でのOB活動。僕も積極的に伝統のバトンをつないでいく一人でありたいと思います。
とりあえずは、飲みながら。
2013年は200冊濫読を目標にしないとしながらも、冊数減は少し気になります。ま、量より質だとは思いながら。(質に出あえるのも量あってこそですが)
(金色の野に降り立つ美幼女、本文とは関係ありません)
- 二つの祖国 第3巻 (新潮文庫 や 5-47)/新潮社
- ¥746
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- 二つの祖国 第4巻 (新潮文庫 や 5-48)/新潮社
- ¥935
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日経ビジネスに日系アメリカ人は日本にとって大事な人脈という記事がありましたが本当にそうなのか。簡単には整理できない歴史がある気がします。
- 不格好経営―チームDeNAの挑戦/日本経済新聞出版社
- ¥1,680
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はためにはドリームチームのような陣容のベンチャーですが、そうなんですか。いまさらですが、色々やり直したくなる、でも無理か。
- あした会社がなくなっても生きていく12の知恵〈ストーリー〉/ぱる出版
- ¥1,470
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ライター大宮冬洋さんのファンです、ブログとかコラムとか。
著書を買うのも大事なサポート。
- ランチのアッコちゃん/双葉社
- ¥1,155
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元気がでます、何やら、むくむくと。
ちょっと他の著作が気になる感じです。
やっぱり読書はもっともお金のかからない極上の娯楽です。
2013年もそろそろ終わりです。
■ 153冊 (2013年)
響いた。
何も飾らない、人間 堀江貴文さんがそこにいた。
- ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/ダイヤモンド社
- ¥1,470
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一体どんな編集の方が彼をくどいたのだろうか。あるいは堀江さん自らが自分を語り、自分を理解して欲しいと思ったのか。
今までいくつか読んできた著作の彼とは大分と異なる彼がいた。
決して恵まれているとはいえない環境の中からコンプレックスを抱え生きてきた。
時代の寵児となり、そして沢山のものを手に入れ、そして失った人生。でも、それでも前向きに再度ゼロから一歩を踏みだそうとする姿。
響く。
家庭や職場で理解されず、深い孤独を感じる時がある。わかってもらえるような努力やコミュニケーションも足りないとも思う。
普段あふれるはずのポジティブな気持ちが足りなくなると何も出来る気がしない。この孤独な世界で生きていくことを恐れる気持ちで一杯になる。
そんな時、小さなイチを自分は積めるか。
自分の人生を動かせるのは自分だけ。
ありがとう、堀江さん。
■ 148冊 (2013年)
社内の観劇部の部長に海外駐在辞令が出たため、部員で送別会。
観劇部の送別は勿論観劇からスタート。
(四季で初マンマ・ミーア!観劇)
日本語で歌われるABBAを少し警戒していたのですが、わりとすんなり。さすがに「金、金、金~」ではなくてホッとしました。
本日の出演者は、どうやら今回の東京公演の主要メンバーだった模様。(だんだん見方がオタク化してきている気が・・今年はレミゼ2回観たし)
ドナ樋口、ターニャ八重沢、ロージー青山のトリオは見事にイメージ通り。ソフィ江畑にサム阿久津、ハリー味方、ビル脇坂も流石。(特にハリーがいい)
個人的に「かわいい!」と目が離せなかったのがリサ役の若菜まりえさん。ソフィでもいけるなぁと思ったら案の定、ソフィ役も務めている様子。
今回初めて2階席だったのですが、奥まで舞台の使い方がよく見えて面白い。笑いあり涙ありの舞台に、すっかりココロのデトックスさせて頂きました。
それにしても、彼に数年前に観劇部の仲間にいれてもらって本当によかった。おかげで定期的にミュージカル観劇の機会も持てたし。
なんといっても夫婦でレミゼ好きになれたのだから。おそらく一生繰り返し観に行くと思います。(立派な?趣味の一つに)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる