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米国生活の家計簿〜AT&T契約見直し

米国生活の家計簿と勝手に銘打って、ここまで家の賃貸契約更改、自動車保険の更新、ウォーターサーバーと順に分析してきましたが、どれも現状を追認してきただけでした。

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ここでようやく見直しによって家計に貢献出来る項目が登場。既に初回の固定費編で計画していた部分ではありますけども。(→米国駐在生活の家計簿〜固定費編

AT&Tと契約しているケーブルTV&インターネットのうち、ケーブルTVの契約を見直しました。U-VerseのU200というプランからU Basicというローカル局のみ視聴可能な最安値プランへ変更。

その結果、ネットと併せ月額150ドル程度だった請求が100ドル弱に。月額50ドルということは年間600ドルの削減です。

1年目はU 400という400チャンネルのケーブルTVが観れるプラン、2年目は半分の200チャンネルと選んできたのですが、結局僕は映画もスポーツも観やしない・・ということも確認。妻子はYoutubeがあればそれで事足りるようですし。

思い切ってTVの契約をゼロにしネットのみも考えたのですが、なぜかAT&Tのオペレーターが狼狽し必死でディスカウントを組み合わせTV負担を極小にしてくれたので受け入れることに。

■ TV&ネット代 月額150ドル→100ドル弱

年間600ドル・・これで次女の夏以降の1ヶ月程度の学費を確保。まだまだ他の支出でも削減余地はありそう。

AT&Tでは妻の携帯も契約しておりますが、こちらはデータ通信の枠を2GBまで絞り、妻の協力で家のWIFI環境中心に使ってもらうことで絞り込み済み。(現在は月額70ドル程度)

さて、次の削減ターゲットはどこでしょう。あとは6月〜7月の単身期間に食費などを削減して教育費とクルーズ代の原資を作ろうかと思います。

マイ・リトルダンサー

長女が2月から通い出した近所のリトルジム。正式名称はThe Little Gym of Memorial。週に1回、放課後1時間のクラスに参加して月謝85ドル。(→リトルジムのリトルダンサー

まだたいして何が踊れる訳でもないのですが父母向けのミニ発表会があるというので参加させてみることに。発表会への参加費は45ドル・・やはりこうした芸事にはお金がかかるものだなぁと考えていたところ、どうやらこの費用はほぼ衣装代。

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(立派な衣装が届きました)

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(気分はバレリーナ)

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(うぉりゃーと足を上げる図)

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(羨ましくて泣き叫ぶ次女)

競技ダンス部の新入生女子が新人戦で着る衣装よりも豪華です。(母校のレオタードは赤色だったので、紅生姜と呼ばれておりました、懐かしい。。。)

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(さて、本番です!)

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(頑張ってました、センター争いは負けましたが)

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(直前に振付を入念にチェック)

発表会というか、普段こんなことを授業でやってますという紹介的な感じでしたが、衣装を着て、お客さんがいるというちょっとした非日常の導入体験としては良かったかも。ちっさくても結構たっしゃな踊りをする子もいて、既に才能の発露の差はあるのかしらと思ったり。

大それた野望もありませんので、我が家の姉妹達には、踊るのが楽しい!ということを知ってもらえればそれで良いかなぁと思っています。(私も週1回ぐらいは踊るの楽しんでますし・・→米国で社交ダンス〜初契約更改

こちらのリトルジムでの体操、バレエ、タップの初級習い事もいいですが、近所にミュージカルスクール的なものがないかなぁと妻とは話しております。(ダウンタウンまで行くのは少々面倒)

居眠り磐音

2016年の濫読ライフ、ちょっと勢いづいてきました。

 

 

初めて手に取った佐伯泰英先生の居眠り磐音シリーズ。シリーズ累計発行部数は2,000万部!というのですから、文庫書き下ろしの時代小説として大ヒットも大ヒットな作品。(大人のラノベと言われているそうですね)

2002年から刊行され、最近2016年1月に51巻が出てシリーズが完結したばかりとか。(日経新聞の下の書籍広告で知りました)ゴルゴ13や美味しんぼばりに連載が続いているなぁとは認識していましたが、今回、慎重に手を伸ばすことに。

なぜ慎重にかと言うと、古くは池波正太郎先生の剣客商売や鬼平を精読し、ここ数年でも山本一力先生の江戸庶民物を読み漁り、現代でも誉田先生の武士道シリーズなどに心踊らされ、且つ長編でも過去にグインサーガや北方先生の水滸伝などをしつこく読んでいる自分にとって、江戸時代ものx剣術x長編シリーズ(51巻で完結)というのは、どう考えても自分はハマる可能性が高いな、、と予め思っていたためです。

案の定、一瞬で磐音の世界にもっていかれて最初の5冊を読んでしまいました。許婚が吉原の苦海に堕ちる・・って、いきなり高田先生のみおつくし料理帖シリーズを彷彿させます。(こちらも素晴らしい時代小説シリーズ、10巻で大団円)

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(我が家の居眠り先生、器用に水筒をお腹に乗せて寝入る図)

果たして許婚の身請けに必要な何千両ものお金を手にいれることなど出来るのだろうか。などと磐音にかわって心配したり。

江戸時代の1両の価値を現代に換算しなおした金額は数万円から40万円程度まで諸説ありますが、お蕎麦の代金(16文)から換算した1両=約13万円をとりあえずの自分の目安にしています。(→江戸時代の一両の価値ってどれぐらい

すると1,000両は1億3千万円・・・おいそれと用意できる金額では無い事が直ぐにわかりますね。磐音が生活のベースとして毎朝2時間ほど働いている鰻屋での鰻割きの仕事が給金が上がってもようやく1日100文ですので。(約3,250円)あとは各通貨の、1両=4分金(銀)=16朱金(銀)=4,000文、という関係も頭に入れておくと理解しやすいです。

とにかく本人も浪々の身で日々の生活にもよく困るぐらいお金がありませんが、出身の小藩も数年分の収入の借金を抱えておりこれもなんとかしなくてはいけませんし、とにかくいつの世も大変だなと考えさせられます。(更に比較にならないぐらい強固な身分制度、階級社会な訳ですし)

どうやら当分は磐音の活躍に喝采を送りながら、江戸と現代を行き来する生活を送る事になりそうです。(2016年は濫読の1/4が磐音になりそうな予感・・・というか必然か)

次女がプリスクール最終日

もうすぐ2歳になる次女。この1月から通ったプリスクールが最終日となりました。長女よりも一足早く夏休みスタートです。

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次女のプリスクール選びでは、妻が近隣12箇所の候補学校を巡って熟考致しました。今回お世話になった教会系のプリスクール、先生方の雰囲気もとても良く、とても良い選択だったと思います。(妻の奮闘は→執念のエントリー

僕も2度ほど次女を迎えにいきましたが、先生方に「ダディーが来たよー!」と大歓待頂きました。(→次女のプリスクール潜入

夏以降もこちらを継続することは選択肢にあって、一応継続の頭金も払っていたのですが、近隣のこれまた評判の良い教会系プリスクールの週4回コースに空き枠が出来たので、サマースクールとそれ以降の次学期は新しい学校に通うことに決めました。

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週2日をこちらのプリスクールで過ごす中で英語とスペイン語のシャワーを浴びた結果、突然靴を指差して「シュー」と発するようになったり、「ドンデエスター!」(どこですかー?)の答え「ここでーす!」を「アッキー!」と返せるようになったり、そろそろ言葉が出てくる時期としては、日本語環境で育った長女とはまた違う世界に。この先どうなるかが楽しみです。

先生方をはじめ学校の事務局の皆さんにもとてもお世話になったので、次学期から他リスクールにうつることは妻も少々心苦しかったようですが、温かく最終日を送り出してくれました。

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学校からフォトブックとプレゼントまで!

勿論、こちらから先生への御礼プレゼントも妻がしっかり用意してお渡し致しました。本当にプレゼント交換文化のある国です。(→プレゼント交換文化

さて、学校関係のイベントでは、次は長女の最終登校日(プリキンダーの卒業)が来週、そして妻子の夏休みの日本語留学、米国に戻りサマースクール2週間のあと、8月下旬からの次学期スタートです。夏休み、もとい日本語留学が2ヶ月以上とは長いなぁ。あっしはずっと仕事ですけどね。

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(さて、次の戦場(学校)に向かうか・・・)

1歳半にして初めての学校通い5ヶ月、それも米国で。妻も次女も頑張りました!

クォーター収集〜メイン州ゲット

現金での買い物で釣り銭でクォーター(25セント硬貨)を貰ったら、まず裏を確認してしまうクォーター収集家です。(詳しくはこちら→クォーター収集〜ニューヨークでサモア

最近は滅多に新規のINがないのでだんだんと関心も薄れてきたのですが、そんな中でメイン州をようやくゲット。これで残り4枚というところまできました。

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(メイン州は米国東海岸の一番上)

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(カナダ・ケベック州との国境沿いですね)

メイン州、Wikiによると人種構成がなんと白人94%!テキサス州は白人45%、ヒスパニック38%ですから大分と違う社会が広がっていそうです。

アメリカ何州いけるかなプロジェクトは現在16州目。でも中々数を伸ばす機会がありません。(仕事上ではもうほぼ同じ場所を繰り返し)せめてテキサス州の周りぐらいは巡りたいと思いますが、そもそも車で走るぐらいではテキサス州から出るのも大変。(ダラスとオースティンすら未訪問)

■ 16/50州
(ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、テキサス、オクラホマ、ルイジアナ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルヴァニア、ハワイ、ジョージア、メリーランド)

焦らず、機会が巡ってくるのを捉えたいと思います。

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クォーターより細かい10セント以下の硬貨については空き缶に貯めていたのですが、とうとうこの缶が一杯になったので近所のKrogerで硬貨両替に初挑戦。

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(前から気になっておりました)

硬貨を飲み込ませるとしっかり手数料が取られてKrogerの買い物で使える現金クーポンが発行される仕組みでした。(この両替機の投資コストはかかるものの、結構ちりつもで美味しいビジネスモデルかも?)

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(30ドル分になりました)

USドルは、言ってみれば100円札(1ドル札)から存在する訳ですから、どうしても硬貨の存在感が低くなります。本当に小銭、という感じ。

これが日本円であれば500円硬貨(5ドル札相当)が普通に流通しているので、小銭といえどもバカに出来ません。500円玉を貯めると何万円にもなるのは経験済み。

どちらの通貨スタイルが良いのか分かりませんが、とにかく目下の関心はクォーター硬貨の裏の図柄は何?です。