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ロングアイランドで和食〜NAGASHIMA再訪

NY州ロングアイランドでお気に入りの和食店NAGASHIMAを再訪した際の記録。前回から1ヶ月ぶり。(→NYで海鮮ちらし〜NAGASHIMA

本日は米人同僚の皆さんと一緒に訪問。

日本通のJが「日本食のお店だと、メニューの中身も名前からは想像つかないし、どうやって頼んでよいのか分からないんだよね。」という、もっともな疑問をぶつけて来たので、必殺技の一つを伝授しました。

題して・・「TAISHO, OMAKASE!」です。(それか、、と)

果たして本日の効果は・・

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(きぬさやをさっと炒めた突き出し)

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(ワカメの酢の物)

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(さわらのタタキ、サラダ風)

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(オクラと紫芋の天婦羅)

本日の日本酒は大将オススメの・・獺祭、磨き3割9分。

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(随分値段もおまけして頂きました)

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(タコワサ、いぶりがっこなどの酒のアテ)

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(NAGASHIMA名物、大将のおまかせ海鮮ちらし)

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(デザートまで)

結局、その日の仕入れの食材の良し悪しを知っているのは大将だけですので、おまかせにして舌も財布も任せるのが一番。メンバーに致命的な好き嫌いがある場合は伝えますが、普通はざっくりと構成のイメージを伺うだけで十分。(あと値段も)

本日のお会計はお酒も含めて一人100ドル。料理だけだと70ドルぐらいかな。地元であがったというサワラが美味でした。英語だとspanish mackerelだったかな。

次回こそは大将のお話を肴にカウンターで飲みたいものです。グループで行くとなかなか食事に集中出来ないので。

裏庭菜園2016

昨年の失敗に懲りず、今年もやります裏庭菜園2016企画。

昨年は初トライでしたが、茄子は不調、トマトはほぼ全滅、オクラは大豊作、唐辛子はボチボチという結果に終わりました。

背の高い野菜を育てるのは大変だということは学習できたので、今年は初心者にも簡単そうなハーブ系に絞って挑戦することにしてみます。(妻からは、また今年もやるのぉ?という疑念を示されながら)

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まずは雑草だらけの裏庭スペースを耕し、食べれない雑草達を土中から除去するところより。なぜか次女が大張り切り。

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こうして土起こしををして1週間もすると畑中の余計な登場人物をかなり減らすことが出来ます。そして近所のホームデポに苗その他を調達に。

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(最近ホームデポはご無沙汰ですが、昔は良く通ったなぁ)

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(本日の調達グッズ)

大きなショベルに、栄養満点の追加の土、固形肥料、そして肝心の苗達。ハーブの中でも、用途が多そうなバジルを4株、ミントを2株、そしてハパロネ(唐辛子)を2株という選択にてスタートしてみます。これでしめて30ドルほど。

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(こんな感じに区分けして苗投入)

長女が学校から持ち帰ってきたイチゴ苗も一緒に植えてみましたが、なんと数日でお陀仏に。ちょっとまだ寒すぎたのかしら。すみません。。

この裏庭菜園が順調にいけば、今年は自家製バジルでのジェノベーゼ、自家製唐辛子でのペペロンチーノが調理可能となります。あと自家製ミントのモヒートも供給可能に。(既に初期費用で30ドルほど投下してしまったので取り返すのは大変そうですが、成長過程も含め楽しみ。)

願わくは娘達に植物もたくましく成長する姿を体感して欲しいと思いますが、果たしてそううまくいくかしら。

家飲み37宴目〜おうちカクテル

ヒューストンでの家飲み37宴目は近所の先輩ご家族と、赴任してきたばかりの単身の後輩を栄養補給にご招待。

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(本日の妻のテーブルセッティング)

人参があったので、農場?と聞いたら、イメージはイースターだったということで妻に叱られました。

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(子供達は定番の自家製ピザ作り体験)

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(前菜でYさんに持ち寄って頂いたサラダと枝豆冷製スープ)

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(妻お得意のローストビーフと奥は煮豚)

単身で家族に先行赴任しているKさんの奥様とうちの妻が乳児の渡航前の注意などをメールでやり取りしており、好きなものは唐揚げという情報を事前に入手。

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(本日も1.5キロほど揚げました、ザンギ=鶏唐揚げ担当)

下味をつける醤油にんにくダレが濃すぎて、ちょっとしょっぱくなってしまいました、いかんいかん。実は日本酒が途中で切れてしまったのが原因。(せめて水とホンダシでもいれて濃度を調整すべきでした)

焼酎を持参するよと言っていたZさんですが、前夜に飲んでしまった・・とかで、かわりに持参したのが段ボール一箱。なんと中には各種スピリッツが詰まった出張カクテルセット。大学生の頃にシェイカーを振っていたのを最近再開させたのだとか。

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(いろいろ作って頂きました、これはダイキリ)

我が家にも一応シェイカーはあるのですが、ながらく稼働していません。まずは家に基本のスピリッツやソーダ、トニックウォーターなどを揃えるところからでしょうか。カクテル、実は結構お金がかかる娯楽ですね。

デザートはYさんお手製のプリンとコーヒーゼリーを皆で美味しく頂きました。長女はお兄ちゃんとたっぷり遊んで頂き大満足。

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(最後に記念撮影、パチリ)

■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・37宴目

リトルジムのリトルダンサー

友人O家のHちゃん誕生日会でも利用した近所のリトルジム。(→リトルジムで誕生会) こちらのダンスクラスを妻が見学したところ雰囲気がよかったというので、長女が入会して先月から通っています。

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毎週1回1時間のクラスで月謝は86ドル。次女のGymboreeと奇しくも同額でした。

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ダンスといっても、30分は体操(リトルジムですし)、残りの30分でバレエとタップをやるそうです。バレエについても、以前に通っていた地元コミュニティのバレエクラスよりもずっと内容はしっかりした感じ。なんといっても長女が楽しそうなので通わせて良かったです。

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(1時間、次女と一緒に待つ妻がきっと大変。。)

自分の場合、初めての習い事ってなんだったんでしょう。小学校の低学年の春休みに通ったスイミング、次いで冬休みに通い詰めたスキーかな。何か他にもあったような気がしますが、もはや思い出せません。

妻はジャズダンスを小さい頃から習っていたといってたなぁ。踊る楽しみを小さい頃から知ってるなんて、いいなぁ。

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(次女も早くお姉ちゃんと同じことをしたくてたまらない様子)

ニューオリンズ〜Superior Seafood & Oyster Bar

先日のニューオリンズ(NOLA)出張時に発掘したオススメレストランを一つご紹介。

Superior Seafood & Oyster Bar (→お店のHP
4338 St Charles Ave, New Orleans, LA 70115
(504) 293-3474

ニューオリンズ名物と云うと魚介や肉を使った米国南部伝統のケイジャン料理、あとは米国ガルフ産の生牡蠣が定番です。(→こんな感じの食事

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(シーフードガンボ)

どこのお店に入っても頼んでしまうのがガンボというスープ料理です。肉または魚介でしっかりと煮込み、野菜も入り、とろみがついているがの特徴です。とろみについては、オクラを使う場合と、サッサフラスという植物の葉の成分を使う場合があるそうですが(Wiki調べ)自分はオクラを使ったものが好きです。

お店によっては味付けがかなりスパイシーだったりもしますが、ご飯が添えられ、ちょっと西洋的雑炊な佇まいで日本人テイストにバッチリ合うので出張者にも好評です。

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(シーフードパスタ、麺の茹で加減良し)

これまでNOLAだけで10店舗以上の各店自慢のガンボを食べてきましたが、Superior Seafoodのシーフードガンボはかなりの高レベルと感じました。今回出張では他にも三店舗でガンボを食べましたが、それらよりは上。

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(フライドオイスターサラダ@LUKE、ヒルトンホテル横)

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こちらはガンボ、エトフェ、ジャンバラヤの地元名物三種盛り合わせですが、如何にも観光客向けですという感じが丸出しの凡庸な味。痛恨の店選び失敗です。だいたい街の中心部の大通りの路面店で当たった試しがありません。

ガンボはまさに米国南部の歴史そのもので、フランスのブイヤベース、地元インディアンが持ち込んだ魚介、そして西アフリカからの奴隷達が持ち込んだオクラ、それらが渾然一体となって見事に新しい料理の形と事例だと思います。(人種のるつぼ=メルティングポット的な)