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Revolutが一瞬で開設できて超便利

さて、ロンドン到着から暫くは最初のセットアップです。

まずは英国入国時、パスポートのエントリービザに忘れずにスタンプを押してもらうところから。英国での滞在許可証となるBRPカードは指定の郵便局に出向いたところ無事届いてました。

次に必要なのは銀行口座の開設です。会社が指定するHSBCの銀行口座は電話でのインタビューが2回ほどあって、開設まで1〜2週間、カードが届くのにさらに数日かかるようでガッカリ。(ヒューストンでは一瞬で開設出来たのですが。。)

開設まで時間がかかりそうな状況を伝えて、代わりに教えて頂いたのがRevolutというデジタル銀行サービス。こちらは本当に一瞬で開設が出来まして、到着月の日割りな給与を入金して頂きました。(あっという間で感動。。)

会社のルールでは、HSBCが開設出来たらそちらを給与口座にしなくてはいけないのですが、このままRevolutで完結も出来るように感じました。金融の本場であるロンドンにもフィンテックの風が吹きまくっていますね。

デビットノートを携帯に設定するだけで、地下鉄もそのまま乗れるとか超便利です。(携帯無くしたら・・詰みますけど)

おはようからおやすみまで、BBC

先週からは、おはよう日本ではなくて、おはよう英国。

朝のニュース番組を放送するBBCは、英国放送協会、British Broadcasting Corporationという英国の公共放送機関。日本のNHKと同じく受信料制度で成り立っているそうです。

本住まいとなった時は私も自ら受信料を払わなくてはテレビを新たに買えないのか、今後研究が必要です。(日本では大人しく受信料を払っていましたが、英国ではどうしよう)

朝起きたら身支度をしながらBBC Oneのニュース番組を流すのを当面の型としました。やはり英国な英語を耳に流し込み続けることから、イングリッシュ機能の再構築開始です。

気のせいかCNNとの英語とは少し違うような気もしますが、単なる気のせいかもしれません。酔って帰ってきても、BBC。

英語を仕事で十分に戦えるレベルのジャパニーズイングリッシュに戻していかなくてはいけません。今更ネイティブは目指しませんが、少なくとも双方向の意思疎通に支障のない状態に。

米国で5年働いた後半はある程度その域に達していたと思いますので、ここ5年の日本で錆びついた部分を落とすところから。

やはり、語学はコツコツと。

チェルクロでの仮住まい、スタート

今週、無事にロンドンに到着。

ヒースロー空港で預け荷物を拾おうとしたら、旧知の大学後輩D君が出張で同じフライトだったり。世界は狭いものです。(ヒューストンでもご一緒の縁・・→OB会ヒューストン支部

これからミニマム3週間ほどは、サービスアパートでの仮住まいなアリエッティ。あれは、借りぐらしか。

過去にドイツでも米国でも、赴任直後しばらくはサービスアパート暮らし。ベトナムは1年間の長期出張だったので最初から最後までサービスアパート暮らしでした。(掃除が入るから便利)

通されたのは、いわゆる1ベッドルーム。1人暮らしには十二分なサイズです。寝る部屋とゴロゴロする部屋がもし分かれるのであれば自分は満足なのかも。(家族で暮らしているよりもパーソナルスペースが広い気がします)

ロンドンの方々には名前の通っているチェルクロという宿。立地はとても便利なところなので、ここを最初の拠点として、しっかりと今後定住する家を探していきたいと思います。

さて、西エリアでいくか、北に向かうか。(家の広さが欲しいので中心部という選択肢は持ちません)

窓から広がる街並みが、ロンドンっぽい。(ロンドンです)

ビジネスクラスだらけ

今回の渡航、ありがたくビジネスクラスを利用させて頂きました。つい2ヶ月前の出張は経費削減の折、エコノミープラスでした。

ここのところ率先してエコノミープラス(か、エコノミー)で飛んでおりましたので、まざまざと違いを体感。とにかく足が楽、ほぼ平行に伸ばせるので足が全く鬱血しません。

北極上空を通過する13時間超えのフライトですからね。。

それにしても、今回のロンドン行きの機材は半分ほどがビジネスクラスの座席設定になっていた気がします。ビジネスクラスだらけ。

せっかくの機会、ビジネスクラスのお酒リストは熟読の上で今回の機中では泡白赤を1杯ずつ。渡航前、連日の酒席だったので流石に肝臓を労ってみました。さもなければ、全種類飲んでしまう。。

メインの後の食事はスキップして代わりにカツ丼とコーンスープ。このカツ丼、肉じゃなくてオカラなのだとか。かなりなリアルな豚肉感あり。植物性タンパク質肉のポテンシャル、恐るべし。

これまでのエコノミープラスでの海外出張時は寝ないことを基本としていたのですが、連日の渡航前の諸々の疲れもあったのか、道中の半分ぐらいは寝ることが出来ましたし、映画3本を鑑賞する充実の時間となりました。

この夏の一時帰国含め、自費ではエコノミーの一択ですが(アップグレードはトライしてみます)、、ビジネスも悪くないな、、と当たり前のことを思った久しぶりのフライトでした。

ロンドンへの片道切符

とうとう赴任当日。

結局、前日までしつこく出社して残務処理をしたり、会社のパソコンや携帯を返却手配したり、やること多めでした。でも、そんな直前進行の中でも、夕方に最後の社交ダンスレッスンを受けたり、夜は同期と飲んだりもしました。(欲張りさんの本領発揮)

朝6時に起床してタクシー召喚。今回は成田からではなく、羽田、それも第二ターミナルからの出発です。(ANA国際便、便利!)

預け荷物も最大6個までの枠は取っていたものの、道中の取り回しが不安でもあり(結果的にはあと2個あっても大丈夫でした)、スーツケース大2個に、小1個、ボストンバッグ1個という控え目路線でいくことにしました。カートにはジャストフィット。

片道切符で海外赴任するのは、ちょうど10年前の米国テキサス州ヒューストンに向かって以来。(→ヒューストンへの片道切符

往復の航空券を持って出かける出張や旅行とは少し違う気持ちになる、片道切符です。(人生初の片道切符は・・2002年にドイツに向かった時のこと。。懐かしい。)

空港ではCAに転職された元部下の嬉しいお見送りを受けたりして軽くテンション上がりながら、搭乗口の前にある免税店へ。ここは激混みすぎて軽く引きました。。(それでも、手土産は全てここで賄うつもりだったので買わないわけにはいかず。。)

ANAラウンジで、朝カレーの儀式。(昼でも夜でも食べるけど)

やはり以前の赴任時と心持ちが少し違うのは、ANAのSFC修行を経てラウンジに気軽に出入り出来る立場になれたこともあるのかも。それとも単に歳を取って、少しは旅慣れてきたからか。

この先の仕事や暮らしでは相当チャレンジする場面が多そうですが、まずは予定通り飛び立てることに軽く安堵です。