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ハンプトン@オースティン

NY郊外ロングアイランド島の最南端に位置し、NYセレブ達が別荘を構え夏の間の避暑地として有名なハンプトン・・・

・・ってな場所に出かけるはずもなく、週末に妻子連れでやってきたのはヒューストン近郊、片道2時間半のテキサス州都オースティン。妻は近所で先に降ろし、娘連れでハンプトンインにチェックイン。あれ?ハンプトンインじゃなくて、ハンプトンに変わってる、気がつかなかったな。Hampton by Hilton。

これまでサンアントニオやダラスには家族で足を伸ばしていたのですが、オースティンは仕事でしか立ち寄ったことがなかったので今回思い立った小旅行。主目的はミュージカル鑑賞。

ホテルに泊まると聞いただけで、ちょっとワクワクな娘達。本人達にとっては退屈至極な車移動もなんとか乗り切りました。(車内でDVDを観ているだけなんですが・・)

(ちゃんと靴と靴下を脱いでそろえておりパパ感動)

さーて、ひとしきり部屋でゴロゴロしDisneyチャンネルなど眺めた後は皆でママを迎えに行こうか。ちゃんと勉強がんばったかなぁ・・(娘達にはママは勉強の予定があるんだと説明して先にミュージカル会場のコンサートホールで降ろしたのです。妻はマチネで観劇、僕は夕食後のソワレで観劇という作戦)

(テキサス大学オースティン校構内を闊歩)

それにしても巨大な敷地に校舎、そびえ立つアメフトのスタジアム・・本当に公立の大学なのかと圧倒されます。ここもやっぱりテキサス!

亜熱帯なはずのヒューストンに寒波

個人的には亜熱帯に違いないと認識していたヒューストンにも寒波襲来。カンパじゃなくて寒波。

驚きのマイナス7度(摂氏、もし華氏だったら死ねる)

な、なんと酷寒のNYよりも寒いし、我がホームタウン札幌よりも冷え込むとはびっくり。シカゴは安定の氷点下。当然のごとく雨は夜更け過ぎに雪へと変わり、道路も一部ツルツルとリンクに。

学校は2日間休みになるし、オフィスもなんだか早く帰れとか半日休みだとか過保護政策。(ちょっとばかり寒いだけで騒ぎ過ぎだと思うんですが・・・)

(エルサのせいではない、ここはアレンデールでもない)

とはいいながら、僕もすっかり南国肌になったので、寒い、寒いを連発。もう道産子だった頃の日々を、アタマは覚えていても、カラダは覚えていないんだうなぁと。

少しばかり故郷の寒さに思いを馳せてみました。

ディズニークルーズ2017〜プライスレス

ディズニークルーズ2017、初回の2015のようにイベントごとに振り返ったり、2回目の2016のように時系列に振り返ったのとは切り口を変えようとした2017の振り返りもこれで終わり。(→ディズニークルーズ2017まとめ

最後はみんなが気になる、それで、いくらかかったの?編です。予算確保すること無しには家族旅行の実現は出来ませんからね。

1年前の早期予約、Deck 2の窓付きという、船室の選択肢の中ではかなりお安い条件で家族4人(大人2人、子供2人)、港での駐車場代や、クルーズ中に買ったお土産、チップなどなどひっくるめてだいたい8,500ドルとなりました。

多少の値上がり傾向にあるとはいえ、2015年が8,000ドル、2016年が8,500ドル、2017年が8,500ドルなので、だいたい仕上がりは同じ。いや、普通は乗船する港までの航空券代がかかることを考えると、我が家は車で1時間半のガルベストン港から乗船出来ているので本当はとてもお得なんです。(日本から飛行機で飛んでくるとか・・怖くて計算出来ない)

昨年、念願のフロリダのディズニーワールドに家族で飛行機で向かった際に、この航空券代は曲者だなぁと強く感じました。(いつものユナイテッドですから全然サービスもよくないし、楽しくもなんともない、お得感ゼロ)

今回の駐在期間中にもう1回ディズニークルーズには乗らず、限られた原資を米国の西海岸と東海岸、それぞれの家族旅行に振り向けたいな・・と2018年は考えております。

それにしてもこうして過去3回のクルーズを思い返すだけでも、とっても楽しかった。(ちょっとばかし妻とは喧嘩したかもしれませんが、あと船酔いもキチンと毎回しましたが・・)間違いなく非日常なディズニークルーズ体験はプライスレス。

これがどれぐらいディズニー要素(おそらく通常のクルーズに比して料金2割増)が寄与しているのかを体感調査することを目的に、いずれ普通のクルーズにも比較乗船してみたい・・とひそかに思っております。

(まさに、till.. we meet again !!!)

もう少し成長した娘達とまたディズニークルーズ、もっと成長した娘達とその孫達とディズニークルーズ、ひょっとすると妻と二人でもクルーズ、どれかが実現しますように。(欲張りな性格的には全部を狙います)

家飲み73宴目〜マティーニはじめました

ハーフマラソン完走後の夜、タンパク質補給とばかりに我が家で小さな宴を開催。欠員枠が出来たので急遽ハーフマラソンに出場した後輩の慰労とヒューストン着任の歓迎を兼ねて。

定番Whole Foodsで仕入れた光り輝くお肉達。左からラムチョップ、牛リブアイ2枚に、牛ショートリブ。

(いつものように裏庭BBQ)

(リブアイは大分と慣れているのでうまく焼けましたが、実はラムチョップは失敗・・・オーブンの方がいいのかなぁ、あれは)

朝4時半起きで7時過ぎから走り出すという超健康的な1日をこうして飲んで食べて〆るというのはなんだか愉快。(確実に翌日に反動が来ることはわかっているものの)

その勢いをかりて、仕入れたばかりのマティーニ利き酒大会がスタート。分量的には通常レシピどおりに、ジン45ml + ドライベルモット 15mlから(これが多すぎた・・・)

まずはボンベイとタンカレーのジンの銘柄違いの飲み比べ。続いてウォッカとの比較。そしてテキーラにウィスキー・・。なるほど、なるほど・・・これまでこうして冷静にハードリカーの比較したことがなかったのでとっても面白い。

そして、この時点で5〜6杯、40度の蒸留酒量だけ数えても相当飲んでる・・結局控えめにみて1人当たり400mlは軽く飲んだと思われます。ワインに度数換算すると1本半相当か。(それまでにもビール数本、ワイン1本を3人で空けたことは別にして)

よく冷えたマティーニがスイスイっと喉に流れ落ちていき、のちほどガツンと来る感じ、よく我が身を以て体感出来ました。(意外にも二日酔いにはならず、筋肉痛の方がよっぽど酷かった)

ハードリカーといえばSpec’s

ヒューストン生活も丸4年になろうという今頃ではありますがハードリカーLoverが集う酒屋、Spec’sで初買い。(日曜日は当然定休日、安息日ゆえ)

普段使いで消費するビールやワインは通常の店で食材と一緒に購入できるのですが、いわゆるハードリカー、ビールやワインよりも度数の強いお酒達(アルコール度数30%オーバーなウィスキーやジン、ウォッカなどの主に蒸留酒)は我が家の周りでは、酒屋で売っています。(リカーライセンスが異なるでしょう)

Spec’sはテキサス州を中心に150店舗以上を展開する大手酒屋チェーン・・・ですが、存在は認識していたものの未入店。普段は近所のVillage Liquorという小さな酒屋でちょこちょこ強いお酒は購入してました。

(当たり前ですがワインも豊富)

先日のディズニークルーズでマティーニのテイスティングに夫婦で参加し(→ディズニークルーズ2017〜マティーニ飲み比べ)、これはジンやウォッカをちょっと改めて飲んでみようか・・という機運が高まったので初訪問。たのもぉぉ。

(さて、ジンの棚でまずは黙考)

ジンについては、まずは基本から・・と思い、普段ジントニックを注文する時に選ぶボンベイサファイアと、定番であろうと思われるタンカレーをカゴに。

続いてウォッカ・・をどうしようかと悩み、少々高いが、、と思いつつフランス産のプレミアムウォッカと言われるグレイグースと地元テキサスのティートスを入れたところでヒゲの店員氏と目が合う。

「・・・ニイちゃん、それはやめときな。グレイグースがフランスで幾らで売られているか知っているかい?」と。ウォッカは何と言ってもロシア産を飲むべき・・という彼のアドバイスを受けて聞いたことのない銘柄の2本をカゴへ。曰く「ウォッカを俺は45年飲んできたからな・・・」と。こういう言葉に弱いんです。

それ以外にもサントリービームが米国で販売しているTOKIや、安いテキーラ、マティーニ用のドライベルモットなど購入。ラムやその他のリキュールも気になりましたが本日のところは我慢。

蒸留酒への見聞を広めることは糖質制限的にも推奨ですし、利き酒師トレーニングの一環としても外せません。また次回、例の店員さんのアドバイス(ウンチク)を聞いて知らない銘柄を仕入れてみるのが今から楽しみです。