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ディズニーランド2018〜元祖ディズニーランド

聖地巡礼2日目は、いよいよ元祖と呼ばれるディズニーランド詣で。元祖の他にもカリフォルニア〜、アナハイム〜ともファンの間では呼ばれているとか。

1955年オープン、ウォルト・ディズニーが最初に建設したテーマパーク。しかし、いくら米国が戦勝国とはいえ、第二次世界大戦からわずか10年後。日本は戦後復興の最中、ソ連との国交も回復していなければ、国際連合にも加盟していない頃だよなぁと考えたり。(夢の国にそぐわないので口には出しませんが)

おなじみイッツァスモールワールドもレトロ感満載。てっきり開園の頃からあるのかと想像してましたが、あとで解説をみると1964年のニューヨーク万博のユニセフのアトラクションだったものを移設したそうな。

午前中のハイライトはジェダイトレーニングへの長女の参加。昨年フロリダのオーランド、ハリウッドスタジオでこのショーを見た時にはまさか翌年長女を送り込む機会が実現するとは思わなかったなぁ。(→ディズニーワールド2017〜ハリウッドスタジオ

(まずは早いもの順で予約、ショーの30分ほど前からジェダイ候補生達へのトレーニング開始)

(ベーダー卿登場に誰よりも興奮する父)

(フォースは大丈夫か、うちの娘!?)

(本番!)

・・・いやぁ、童心に戻りまして興奮させて頂きました。ちなみに本ブログのタイトル、Do. Or do not・・はヨーダ老師のお言葉です。どうでも良いですか、すみません。

その後はロイヤルシアターにて20分のショーを観劇。とっても上質。美女と野獣編だけではなく、塔の上のラプンツェル編もやっていたようですが見逃した、もっと良く確認すべきでした。。

定番のジャングルクルーズ。(日本ほどは面白く感じないのは英語力の問題か・・)

その後、休憩を挟み長女と二人で初インディージョーンズ。夕方のパレードを眺めプリンセス達に会って・・夢の国締めくくりとしてファンタズミック鑑賞の為にアメリカ河沿いに陣取り。

(1時間半も席取りして待つ価値があるのか不安ながら・・)

(わ!・・待つだけの価値があるエンターテイメント!でした)

(なに、この海賊船の迫力!!パイレーツカリビアンの完全実写版です・・)

(そして超豪華キャスト満載のリバーボート)

さすがこの元祖ディズーランドにて1992年にスタート、25年以上続いてるご長寿人気ショーです、圧巻。(2017年夏にアップグレードされているそうな) もう少し良い角度から22時過ぎの2回目を観たい気もしましたが・・さすがに疲労困憊ゆえ帰って寝ることに。

 

ディズニーランド2018〜カリフォルニア・アドベンチャー

本当は巡礼初日は元祖ディズニーランドに入園する気満々であったという話は置いておき(→マジカルエクストラの謎)、それでも気を取り直し反対側のカリフォルニア・アドベンチャー・パークに入園した我らが二家族。

2001年にオープンした世界で唯一のカリフォルニアをテーマにしたパーク・・って、カリフォルニアってそんなに凄いのか。

うわ、これ完全にカーズの世界だ・・(同行のT家大喜び)

事前に詳細な作戦を立てれなかったので目につく小さなライドを幾つか乗ってみたところで、僕はAさんを誘い中年二人でインクレディコースターへ。もともとはカリフォルニア・スクリーミンと呼ばれるジェットコースターだったものをMr.インクレディブルの世界観でリニューアルオープンしたご様子。

(長女のお気に入りはやはりバイオレット)

もともとジェットコースター系が得意な訳ではないので、高速&回転にかなりビビりました。ちょっとディズニーなめてました。

(写真では笑っていますが、結構呆然唖然としてました)

気を取り直し、カーズのラジエター・スプリングス・レーサーを皆で乗ってきました、これは純粋に楽しい!(怖くない)

(すごく中央の妻が楽しんでいる感じが・・)

早めの昼食を食べたところで早々に本日のメインイベントと位置付けたアナ雪のショーの観劇の列に並びました。娘達となんどもYoutubeで観ているのでシアターの外観も何だか見覚えが。

なんと全編で60分あまりの驚きのボリューム。

プロジェクションマッピングを大活用しての立派な舞台。

前から4〜5列目という良い席を取れたので臨場感抜群。

ブロードウェイ版はまだ観劇出来ておりませんが、娘達の集中力を鑑みるとこのぐらいの長さがベストかも。オラフ役とスベン役の二人が上手だったなぁ。1日3回公演でこのクオリティは流石。

早起き&暑かったこともあり、ここで我が家は一旦ホテルに戻って1時間半ほど休憩。(往復の移動で徒歩30分近くかかります)あらためて予約したレストランの夕食で再集合。こうして小まめに休めるのがオフィシャルホテルの最大の利点かも。

(基本、ライドよりショー&パレード派な我が家は細かくストリートのパフォーマンスも時間をチェックして鑑賞)

あまり期待せずに乗ってみて楽しかったのがソアリン・アラウンド・ザ・ワールド。大きなスクリーンとライドの動きでの世界を巡るVRな空中散歩なんですが、これあれば世界旅行もいらないんでは・・と思わせるクオリティ。これがソフトが充実したら凄いな・・。。

〆はエクレトリカルパレード?の最新版。沿道で家族かぶりつきにて童心に戻り鑑賞。巡礼初日からガッチリ楽しむことが出来て大満足。

ディズニーランド2018〜マジカルエクストラの謎

カリフォルニアの夢の国への巡礼記、まずは溢れ話から。

一番リーズナブルとはいえオフィシャルホテルの一つ、ディズニーパラダイスピアホテルに宿泊することにした私達。

(入り口ではグーフィーがサーファー姿でお出迎え)

昨年のフロリダ詣ででも公式サイトからオフィシャルホテルとチケットのパッケージ予約をして、その便利さに少々味をしめていたこともあり今回も同様に。。(きっと割高でしょうが)

(フロントは特にディズニー臭ありませんが・・)

 

クラシカルなミッキー様やドナルドの出迎えに興奮する家族。やはりここでヒルトンに泊まっている場合ではないな・・・と。

一応、自分自身を納得させる材料として以下。

■ 当たり前ですがディズニーランド徒歩圏(ただし結構遠い)
■ チケットやダイニングも纏めて予約可能(便利)
■ 宿泊特典で1時間早く入園出来るらしい

特に最後の宿泊特典、通称マジカルエクストラがわずか1時間とはいえかなりお得な気がしておりました。ファストパス発動前に1時間も遊べるなんて・・と。

しかし、結論からお伝えすると、マジカルエクストラは100%の活用は出来ず。この魔法、曜日によって2つあるパークのうちのどちらかしか通常開園の前、この時は7時からの入園が出来なかったのです。そして、それが我々の当初計画とうまくかみ合わず。。

(宿泊ホテルのカードキーが入園に必要)

初日はディズニーランドに行く予定が、マジカルエクストラ合わせで予定変更しカリフォルニアアドベンチャーに入園することに。2日目こそは!とディズニーランドに通常より1時間早く入園するはずが、この日も早く空いていたのはカリフォルニアアドベンチャー。。。(まぁ、我が家は寝坊しましたが)

一体どちらのパークが早く空いているのか事前に分からないと困るよね・・と皆でプリプリしていたのですが、3日目のホテルチェックアウト時にAさんがふとエレベーター近くで発見。

あ、書いてあるんじゃん・・・ここに・・・

という訳で、オフィシャルホテルに宿泊しマジカルエクストラで通常より1時間早く入園したい場合、まずはホテルでしっかりと明日早く入れるパークはどちらか?を確認することを強くお勧めします。(適当にスタッフを捕まえて質問しても返事はかなり不確かでした・・僕も前日にフロントで確認したのですが、今思い返すと彼の返事はやや生返事でした。その時はどちらのパークにも1時間早く入れると思い込んでいたので・・)

前夜に予習するあたり、付け焼き刃な自分が悪いとも言えます。

米国でスピード違反(2)

初スピード違反からのいきなり出廷命令に呆然(→前回)。

違反って罰金じゃないの?・・と思いつつ、その日は普通にNY出張へ。ハリス郡の裁判所サイトに情報がアップされるのが7〜10日後というのであらためて検索してみると・・出てきた、出てきた。

なにやら、有罪を認め罰金を払うとなると155ドルの表示。

それまでの待ち時間を無駄にせず、軽く「米国 スピード違反」関連の情報収集をしてみました(結局は州ごとに法律も違うし、さらにテキサス州のなかでも郡ごとに運用が違うかもしれず、と状況が全く同じか分かりませんが・・)。

共通していたのは、有罪を認め罰金を払うと、その際の罰金のみならず、テキサス州の場合、違反ポイントが加算され、ポイント蓄積によって最悪は免停、翌年からの自動車保険料は確実に上昇して、目の前の罰金額以上のペナルティにつながることが分かりました。

ペナルティを軽減するために出来ることが幾つかある訳ですが、弁護士を雇って無実を争う・・というのは、最初から選択肢から削ることにしました。(正確な速度は覚えてませんが、法廷制限速度は超えてたのでしょうし、無実を証明する手段がないので)

裁判所サイトに私の違反情報がアップされた直後から、弁護士事務所から何通もセールスレターが届くという恐ろしい弁護士大国。

罰金155ドルに対し弁護依頼料の最低金額は50ドル〜。実際は勝訴に持ち込めた場合も罰金に近い費用が結果的には発生するという情報もありますが、実態はどうなんでしょう。

自分はしばし考えたのち、法廷で争うことは選ばないけど、安全運転講習を受講するので罪を軽減して欲しい・・という嘆願(plea)を選択。安全運転講習を受けるにも条件があるのですが、初犯でもあり、25マイルを超過しての違反でもなく・・と、ネットで調べる限り条件は満たしていると思われたので。

裁判所手続き費用の115ドルをまず払い込み、嘆願の訴えが通るかを待つこと数日。ハリス郡の裁判所より安全運転講習を受けても良い旨の通知が来ました。

90日後に再設定された出廷時に安全運転講習終了証と運転履歴証明書を持っていけば良いみたい。(さらによく読むと、事前に郵便で証明書を送付することで内容が認められれば出廷が不要にもなりそう)

オンライン安全運転講習を受け一緒に運転履歴証明も取ると45ドルほどが相場のようです。115ドルに45ドルですと、既に最初の罰金155ドルを超えている・・気もしますが・・きっと、そのまま有罪を認めるよりも何か得なはず、、多分。

夏休みが終わったらオンライン安全講習に申し込みです。

米国でスピード違反(1)

かれこれ3週間ほど前のこと、米国で初めてスピード違反で捕まりました。現在進行形ですが事件としてメモ。

現場は年間何十回も行き来している空港近くの高速道路。ちょうど65マイル制限が60マイルに落ちる罠に気がつかず、いつもの流れに乗るスピード感覚のまま73マイルで捕獲されました。(13マイルオーバー)

車通りが殆どない日曜早朝、後ろから付いてくる不審な警察車。正確には警察ではなくテキサス州のConstableというSherifやMarshalみたいな司法組織。しばらく走った後で、彼が僕を追いかけていることにようやく気がつき路肩に停車。

運転席に近づいた保安官に促されドアを開けようとして、静止されました。窓を開けるだけで良かったのか・・・(この瞬間が一番危険だったと後で気がつきました)両手をハンドルに乗せ、促されてから窓だけ開けるのが正しいお作法。余計な動きをすると最悪撃たれる可能性も。

免許証を渡すと自分の車に戻り彼はなにやら作業、印刷した紙切れをもって戻ってきました。そして笑顔で「Drive Safe !」と一言言って去っていった・・感じの良い保安官、巡査?。いや、本当に感じが良いなら注意だけして放免して欲しいのですが・・。

気を落ち着け渡された紙を読み進めると・・・法廷に来い!?

(心を落ちるけるために・・続く)