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ブックカフェ習慣

二子玉川の蔦屋家電の空間の居心地の良さが凄い。

文句があるとすればやや人が多すぎるぐらい。(それだけ多くの人が集まってくるほど居心地が良い証ともいえますね)

それでも多くの人が本を読んでいる姿がなんだか嬉しくもあり(本好きの一人として)、まだまだ紙の本は存在し続けて欲しいなとの思いを深めます。

2020年は紙の本を買っていこう(→紙の本を買ってみる)と決めました。この方針に沿ってのブックカフェ習慣。

良い本と出会い、これ面白かったよ、と周囲に進める形でインプット→もぐもぐ(脳内咀嚼)→ライトにアウトプット・・のサイクルをリアルな世界で作ってみたいもの。そのためにはkindle買い専門では難しいので。

我が家近くのブックカフェをホームとしつつ、たまにはこんな沿線のおしゃれ空間にもお邪魔して刺激をもらって。今度は代官山の蔦屋にも久しぶりに行ってみよう。

ブックカフェという業態が廃れては困るので、1時間以上長居する時は本を1冊は買って帰ろうというのを小さなマイルールに。

2020年は再び毎日更新へ

2020年は色々初心に戻る年にしたいと思います。
キーワードは新年の更新の通りで、3つ。

■ よく読み、よく学ぶ
■ 伝える、発信する
■ 心も身体もスッキリと

この中での「発信する」。

主に想定していたのは仕事面でのことですが、仕事以外の部分で発信する手段は何かな・・と考え、やっぱりしっくりくる気がしたのがブログ。Twitterやインスタに今更行くのも、、ですし。

自分メディアとしてスタートし、気がつけば家族メディアになって、また再び自分に戻ってきたこのブログ。果たして毎日更新できるほど日々に気づきを持てているかな、との自分確認も含め。

一年間に365本のブログを書くのは、もう10年やってみたので(今は過去のブログ全ては公開にしてません、、)、何か新しいことを付け加えるとしたら、毎日更新を途切れさせないことか。

とはいえ、本当に毎日ライブで書いていくのは大変なので、記事をいつも手元で何本か先行して書き溜めておいて、毎日朝に順番に一本ずつ予約投稿出来ればと思います。書き溜めの目安は常時5本ぐらいかな。

未来の予定にしっかり先回り出来る自分に進化したいので、ブログもそんな感じで半歩先、一歩先へ。飽きのこないカレーみたいなブログを目指します。よろしければお付き合い下さい。

羊クミン好きには聖地〜味坊

神田の人気中華料理店の味坊に昨年末に初めてデビュー。ガード下に広がる何とも趣のある佇まいのお店。

オーナーは中国の黒竜江省出身だそうで地元料理を中心に多くの方を掴んでいるそうな。(掴んでいるのは心というか胃袋)中国東北地方のお店に飛び込むのは久しぶり。(→東北人以来か

きたきた・・・いきなりきましたラム責め。

どう考えても残骸的な・・でも、骨の周りの肉って、最高。もう必死で骨をしゃぶり倒す中年軍団。

そしてエースの登場、定番の羊肉串です。

いやー、これだけ肴に飲んでもいいんですよね。ヒューストンに置いてきた中国系の金串達を懐かしく思い出します。(ちゃんともらってくれた同僚が大事に使ってくれているかな)

他にもラム肉餃子など、ちょっと他では食べられないラムやパクチーが使われた東北料理達が色々と。

今回は忘年会で注文の自由がなかったので、次回はもっと少人数で好きなものだけ味見したいな。再訪しなきゃ。

近所の八幡さま

近所の八幡神社。

初詣は人混みが少なくなった三が日の終わりに家族で行ってきました。新年から一喜一憂するのも嫌で御神籤は引かず。

八幡様、八幡神といえば、全国の武家から武運の神として崇敬を集めた由緒正しき神様で、神仏習合で八幡大菩薩と呼ばれていた時も長かったけど、明治時代の神仏分離令で八幡宮は神社に。

八幡様を祀る神社は全国に1万社とも2万社とも言われて、数では稲荷神社に次いで全国2位ということなので、セブンに続くローソンみたいなポジションか。(別の統計では八幡信仰が一番という数字も)

源頼朝の家臣である畠山重忠の家臣筋の宮野左近という方が祀ったのがはじまりとWikiにありますが、一体どなたがそんな昔の記録を残したのかと驚きます。

少し厳かな神社の森の空気を吸いながら、近所に神社がある暮らし・・って、北海道で育った頃にはなかったなと。(何と言っても3世代前は人が殆ど住んでいなかった土地柄ですので・・いや、勿論、神社やお寺がゼロという訳ではないですが)

新年に神社へお参りし、お盆はお寺側でお墓参り、ハロウィンに仮装して、クリスマスにチキンとケーキ。見事に日本です。

十二国記シリーズ

今更ですが、小野不由美さんの十二国記シリーズ。

以前から、良い!という噂は本読みとしては聞いていたものの、手に取る機会がなかったこの十二国記シリーズ(小野不由美さんの他の著作も)。

昨年末に18年ぶりのシリーズ新作長編が刊行・・と大々的に本屋で売り出していたので、いっちょ年明けの一発目に読み出すか・・と手に取り、完全に蓬莱に戻って来れなくなりました。

新潮文庫の完全版の既刊11冊を大人買い、年明けに1冊目を読んだところから、貪るように次から次へ・・と新作「白銀の墟 玄の月」に辿り着きました。

おそらくわずか半月の間に、序章である「魔性の子」から始まり「黄昏の岸 暁の天」までを初読で一気に読むような贅沢を味わっている読者はそうはいないでしょうから(普通は次作を待ち焦がれながらジッと待つはず)・・ただただ幸せに浸っております。

例えるならば今から初めてキングダムを1巻から読みだすような感じ。いや連載に間が空いたという意味ではハンターハンターか。

キングダムと違うのは、物語は時系列ではなく、同じ世界を舞台にしながらも、様々な時代と国、登場人物が語られており、それらが複雑に折り重なってゾクゾクするような重厚な盛り上がりを見せてくること。

最近巷に溢れている安易な異世界転生モノを楽しんでいる若人達には特に本作に手を伸ばして欲しい。全く別次元の読後感がそこにありますゆえ。

ということで若人ではありませんが、あと4冊ほどどっぷりとあちらの世界に沈ませて頂きます。いや、ホントお勧めです!