一連のまとめとして「人生100年時代、60歳でFIREします」と宣言します。(40代でもFIRE目指せるの?→①、→②、→③)

経済的自由は確かにいいけど、・・それって全然早期のリタイアじゃないじゃん・・というツッコミは全身で甘んじて受けます。
15年後は60歳定年が全然スタンダードじゃないかもしれません。事実、現時点では私の勤め先の定年は60歳ですが、既に希望者は65歳まで雇用延長可能です。これってまだまだ伸びそう。
人生100年時代、60歳はまだビジネスパーソンとして終着駅ではなく70〜80歳ぐらいまで働く人の割合が相当増えてくると思います。(健康寿命は2016年で男性72歳ですが、75歳まで伸ばそうと厚生労働省が2019年に目標として掲げています)
その時、仕事をまだまだしたいポジティブな人ばかりではなく、年金受給の年齢が70歳以降になった・・老後のお金が十分じゃないから不安・・ということが仕事を続ける結構な理由になる気がします。(こんな記事も→60歳リタイアは非現実的な選択だ)
捉え方によっては、健康な国民はずっと働かせよう(税収ゲットだぜ)という国家的戦略がありそうに感じますが、ポジティブに捉えれば60歳からでも15年は健康に働ける人生の時間が持てる未来があるかも、とも。(ただし、自分で仕事が選べるかは重要)
私は今年11月に46歳となるので、60歳までの残り時間は15年を切りました。でも、この時間を本当にしっかりと活用できれば60歳で経済的自由を得て、うまくリタイアする未来が開けるかもしれません。
60歳でクビになる(FIREされる)という受け身の未来ではなく、自らFIREしちゃう(人生の次のステージに向かう)攻めの未来を目指す日々を実践していければと思います。
先日の家族外出@中目黒、お洒落な土地柄で長女がいつもの「ハラヘッター」連呼。こうなると直ぐに目的地を決めなくてはいけません。
肉が食べたいと仰せですが、目の前に映るのは焼肉チャンピオン中目黒店(高級焼肉)とかで、、ないない・・あ、あそこだ!

元祖やきとり串八珍。
あちこちの酒場でその名前を見かけて、外から眺める限りは庶民的な佇まいが以前より気になっておりました。でも普段はチェーン店行かない派なんでスキップしてきましたが、満を辞しての初入店@なぜか中目黒。

大変リーズナブルな値付けの串ながらなかなかのお味。ビールのジョッキはもっと冷えていて欲しかったけど。

バイスとかラークとかよく分からない酎ハイを。
やきとりは岩手の地鶏を使い、豚は群馬からと産地明記に好感が持てます。東松山やきとり方式で味噌をつけながら食します。

本日の締めは・・

昔ながらのナポリタンで。
この日の外食で刺激を受けて数日後に家ランチでもナポリタンが再登場。ピーマン多めにしても美味しいですね。
未就学児と居酒屋を早い時間にファミレス利用。
NewsPicksの記事をきっかけに初めて手にとりましたFIRE本。
前々回(→FIRE考察①)、前回(→FIRE考察②)に続いての考察(雑感)です。

Retire Early=早期退職については、若く健康なうちに自由があったらいいよね、ということについて部分合意するものの、仕事をすること=徹底的に不自由という大前提なのはどうかな?とも。
まして新コロ環境下ですと、単なる在宅勤務は不健康そのものなので、通勤をやめることと運動習慣の導入はセットにすることが不可欠ということを体感しています。
あとは、前段のFinancial Independence=経済的自立ですが、これは年齢に関係なくの普遍のテーマ。収入の範囲内で暮らすことは当たり前ながら、人生が想定以上に長くなったので、人生後半の収支をどう考えていくかが難しくなってきています。(だからこそ老後2,000万円問題などでの議論が)
自分なりの対策は、60歳以降に向けてプラスのキャッシュフローを複線化しようと不動産投資に着手したこと。投資収益を得る手段は4%程度が期待出来るのであれば、なんだって良いように思います。
■ 出来るだけ稼ぐこと
■ その稼ぎを出来るだけ確実な投資に回すこと
この2つの大原則に加え、将来の、今よりはずっと目減りする収入(不動産や金融資産からのキャッシュフロー)の範囲内で暮らせるよう生活を今から整えていくこと、この3つ目が自分には大きな挑戦になるな・・ということを改めてFIREという言葉を前に考えました。
40代でもFIREを目指せるの? へのアンサーはYESですが、どんな暮らし、人生を送りたいのか、という問いなんだと思います。
そのまま再現出来るかどうかは別にして(殆どの人には出来ないと思います)、人生のあり方について考えるきっかけをくれる点では学びありです。でも、自分の職場を豚舎と呼んじゃいかんでしょ。
NewsPicksの記事をきっかけに初めて手にとりましたFIRE本。
前回(→FIRE考察①)に続いての考察(雑感)です。

Financial Independence=経済的自立が達成出来たらいいよね、という点には一ミリも異論はありませんので、まずは後半のRetire Early=早期退職、セミリタイアってどうなの?ってところから。
正直これまであまり目を向けてこなかったコンセプトなのですが(幸いに仕事することが楽しいので)・・・確かにブログなんかでもセミリタイア生活を綴ったものは沢山出てきますね。
その開始(宣言?)時期は30歳の今回の一冊を頂点?に、30代、40代、45歳や50歳の節目だったりと様々。自分の場合は既に45歳なので、準備時間を考えると早くても50歳以降とかですね。。
現時点では、人生100年時代の中で、60歳だったはずの定年が65歳まで雇用延長されてきており、これはきっと自分の場合は70歳まで伸びるんだろうな(年金の受給開始年齢の変更と併せて)と想定しています。
そうした世界では、60歳でスパッと辞めることですら早期退職なのでは?と考えています。60歳以降のセミリタイア生活をどうするかは今から思い描いています。これを5年前倒しで55歳ではどうか?と考えることは面白い思考体操。(間違いなく妻が反対しそうですが。。)
FIREムーブメントのポイントの一つは、若く健康なうちに自由を得ること、だと読み取れます。だとすると、若いにこしたことはないけど、年齢が多少進んでいても、健康でいること(心身共に)が重要だといえます。ここには大きく合意します。
続く。
NewsPicksの記事をきっかけに初めて手にとりましたFIRE本。

FIREという言葉は少し前から目にしていた気がしますが、Financial Independence=経済的自立をさっさと達成して、Retire Early=さっさと早期退職しちゃおう、という考え方のようです。
もともと、一時期は集中して働いてお金を稼いで早めにリタイアという考え方は、ハードワークな金融の世界で前からあったと思いますが、徹底的に節約して貯蓄(投資運用)することや、より早い時期、例えば30歳でのセミリタイアやアーリーリタイアというのは驚く話です。(その後の人生設計は?)
確かに、理屈上は築いた資産からの運用利回り(不労所得)が年間支出を上回るのであればリタイアも可能といえますが。そのためには年間支出(生活費)の約25倍の資産がざっくり必要とのこと。
年間300万円必要ならば資産7,500万円ですか。30歳、いや30代で実現するのは大変そうです。(自分は30歳で300万円でしたし)
本書の著者の穂高さんは徹底した節約・倹約生活で(ご本人は支出の最適化と命名)、30歳でセミリタイアを実現したそうです。そういえば以前にブログ記事がバズっていて読んだ気が。
30歳で資産7,000万円をミドルリスクの高配当・増配株投資を積み立てで実現するとは大したもの。自分にとっては再現性ないものの、大変興味深いので少し考察してみます。
続く。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。