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地鶏とブロイラーの味の差

我が家は普段は鶏肉といえば、もっぱら若鶏の一択買い。(業務スーパーであれば上州高原どり、これがなかなか美味い)

鶏肉の値段って随分と差があります。普段の購買行動範囲で見かける中ではやはりブラジル産の解凍の鶏肉が断然安い。次に安いのが国内産の若鶏と書いてあるような、いわゆるブロイラー。

ブロイラーというのは食肉専用・大型飼育用の雑種鶏の総称で、品種という意味ではチャンキーやコッブ、アーバーエーカーなどの名前があるそうだけどこれまで聞いたことはなかった。若鶏といえば聞こえが良いけど、生後40〜50日で成鶏に成長するとはなんだか異常なスピード。

先日近所にオープンした焼鳥屋さんがランチもやっており初めて訪問してきました。青森の地鶏シャモロックを丸のまま仕入れて、各部位に切り出しておまかせの焼鳥コースにしているそうな。どうしてもモモや胸肉が半端に残るのでランチでは親子丼を出して使っているのは良いアイディアだな〜と感心。

滋味溢れる地鶏の味わいに久しぶりに唸りながら、きっと飼育日数は100〜120日と倍近くの時間をかけ、環境も全く違う中で育ったためであろうか・・と想像。

たまにはスーパーで銘柄の地鶏にも手を出してみようか・・と思わせるだけの味の違いのインパクトがありました。地鶏とブロイラーの味の差、並べて焼いて食べてみたら分かるでしょうか?(今度試してみよう。。分からなそうですけど。)

しばし家飲みは控え目で〜利き酒師トレーニング

尿酸値対策として、しばらくは(尿酸値が標準に再び収まるまでは)家飲みは控え目でいきたいと思います。

美味しい日本酒が冷蔵庫にいつも複数あるとついつい杯が進んでしまったりするもので、、、。(コロナ自粛時期にありがち)

利き酒師トレーニングは出来るだけ外で継続することにして、家では帰宅後も続きをやらないように。お店も再開して営業時間も伸びたので、これを機会に24時前に飲酒を止めるのを基本に。

そうした方が年末年始などに早い時間から、あるいは遅い時間まで家でお酒を飲んでいる方が非日常感が出るかもしれません。

冷蔵庫の日本酒4合瓶ストックも5本までと決めていたものを、2〜3本まで自然減させ、正月もそのぐらいで行こうかと。

とにかく、痛風フラグ(尿酸値)は早期に解消させたいもの。ただ、断酒などの極端な手段にも頼らず、会食にも行くし、お酒も飲むし、しかし健康方向には確実に舵を切っていきます。

体重管理、体型管理、さらに尿酸値などの内臓数値の管理まで、あれこれ気にするところが歳をとると共に増えてきましたが、それも出来てこその利き酒師。いや、このままだと危機酒私!?

敵(尿酸値)を知り己を知れば・・

百戦する気はありません。しかしながらこの度、尿酸値氏との再びの戦に取り掛かるに際して、今一度あちらさんの調査を実施。

(こんな時まで目黒区の行政に支援される)

これまで経緯を振り返りますと、人生で初めて尿酸値が標準を超えたのが2020年の11月、前回の人間ドックにて。(→ガンマGTPと尿酸値が・・人間ドック2020

そこで4ヶ月ほど生活改善を試みたところ、尿酸値7.7mgから6.7mg/dlにあっさりと改善。(→尿酸値と中性脂肪が下がりました(2021年3月)

これが実はやつの手でして、こちらの油断を引き出しておいて、今回2021年11月の人間ドックにて8.3mg/dlですよ。いやはや。(→尿酸値ウォーズ勃発

普通に考えると前回4ヶ月と同じ処方箋で良いように思いますが、毎日一万歩を歩くのは今も継続出来ているのです。つまり有効打はこれじゃない。朝食抜きの16時間プチ断食によるオートファジー発動は最近出来ていないのです、まさかこれなのか。。

体重そのものは1年前からの推移で見ると、85キロ弱だった時に比べると83〜84キロあたりで割とコントロール出来ているようには感じます。

やっぱり・・飲酒の頻度と量が問題なのか、そうなのか・・(まずは休肝日アプリを再起動するところから再開します)

元祖ニュータンタンメン本舗

さほど麺好きではないですが、前を通るたびに気になっていた元祖ニュータンタンメン本舗に長女を連れて突入。

辛いものは好きなんですがお腹は極めて弱いので、中辛を選択。

初めまして、よろしくお願いします。

パンチの効いたニンニクと粗挽き唐辛子のハーモニー、ここにひき肉と卵がフワッと優しく包み込む独特な感じ。麺はモチモチ系でしょうか。あんまり辛さは強くないですね。

確かにこれは私が知っている四川の坦々麺とは全く違うニュー、同店創業者の方が日本人向けにアレンジしたと聞くと納得です。川崎を中心に30店舗ほどを展開しているのだとか。卵クッパにも似ている味ですので、焼き肉の締めに少し頂くのも良さげです。

普通に味噌らーめんも食べてみたい。

生物はなぜ死ぬのか

先日の慶応MCCの夕学五十講で小林武彦教授による「生物はなぜ死ぬのか」という講義を受けてきました。

研究に人生を捧げる方とはこういう方をいうんだなぁ・・としっくり。ご自身が興味ある研究の話題を語られる姿がキラキラとまるで少年のようでした。

■ 全ての生物は死ぬ、死ななくてはいけない
■ なぜなら死ぬことが進化には必須だから
■ 死は個体にとっては終わりだが、進化にとっては始まり
■ 進化とは、変化と選択の繰り返しの結果であって目的ではない
■ その進化の結果として、たまたま私たちがここにいる

脳のあちこちが刺激されるあっという間の2時間でした。

自分達がどこから来て、どこに向かう・・みたいな話でもあったのかなぁと。地球という星の表面にへばりついて進化してきた一生命体と自己を捉え直してみました。

そうした思考は長くは続かないのですが、日々の喧騒から離れて思索の海に泳ぎ出す貴重な機会。