hiropon181 のすべての投稿

サ館にも帰省

札幌駅を北に抜けるとすぐに正門があり構内へ。目の前に中央ローンと呼ばれる緑地が広がっています。学内を南北に貫くメンストは1.2キロにも渡り、隣接する地下鉄駅は実に3駅。

札幌市北部の発展をその広大な敷地の為に阻害していると言われるのが我が母校。

北大

試験前とゼミにしか顔を出さなかった自分の学部。。教養時代(1~2年前半)は授業にも良く行っていたんですけどね。通算成績は、優が5割、良と可が各2割5分だったのでさほど悪くはないかと。試験は綿密な作戦と直前の追い込み、そして要領・・これは社会人にもなって一緒ですね。

そんな僕が週3~4回、ほぼ必ず足を運んだのがサ館。(=サークル会館)競技舞踏部(ダンス部)の練習場があるところです。 ここに顔を出すのは3年ぶり。現役の学生の顔を殆ど知らないので、若干ドアを開けるのも緊張します。

スマイル こんちわーー

ダンス関係者(OB)をアピールすべく、エナメルのダンスシューズに履き替え作戦が成功。上級生がすぐに挨拶に来てくれました。

スマイル「先輩はOB何年目ですか!?」

ぽっ「え・・・12年目、、かな。」

びっくり「そんなに・・・!」

・・・すいません、すごく昔の人ですよ。部活なんて、普通は4年の時の1年が卒部するまで、つまり7年間ぐらいの幅なんですよね。自分が現役の時もOB10年目以上なんて、なんとなく煙たい感じでした。

ゆとり世代が中心となって、どれだけ部活がユルクなっているかと思ったら、意外や意外、声もでているし、なかなか活気があります。先日のサークル合宿でさわりだけ楽しんだしんどい基礎連もしっかりやってます。

ダンスそのものはかなり下手ですが。。(上級生も含めて・・・)次の日曜日に東北ブロックとの対抗戦(通称:東北戦)があるので強化練習もじっくり堪能。

ポツポツと逸材もいるようですが、団体戦はまだまだ厳しい時代が続きそう。恒例のOBの先輩から一言でも、見学に来た昨年の主将のOBの次にさわりだけしゃべりました。

● 目の前の後期の試合(東北戦→全道戦→冬の全日)への気構え

● 現役が部活を創るのだから口出しはしたくないこと

● でも、4年間続けてほしいこと

3年前に来た時も同じような話。驚くべきことに、今の4年生が1年生の時に話をしたのですが、その事を皆が覚えてました。(月例ミーティングで話をしたから印象的だった模様)

勤めたOBは札幌に殆ど残らないので、現役にとって歳の離れたOBがサ館に来るのは珍しい。プロになったOBは部活には顔をだしませんし(仕事中だし)。

シューズをはいてきた事をアピールしたので、22時まで入れ替わり立ち替わり現役生達と踊りこみ。サンバやパソの学校ルーティン覚えてないですよ。。良い汗がかけたので、昨年主将のK君、4年生、3年副将、2年有望株などの精鋭8名を引き連れいつものきよたへ。(北大体育会憩いの老舗居酒屋)

現役の時は月水金の練習後にここで飲む冷えたビールは格別でした。(今も格別ですけど)

世代をこえて同じ場所で同じように汗をかく可愛い後輩達と飲む酒がまずいはずがありません。例によってのバカ話ばっかりでしたが、何か少しでも彼らに伝わったかなぁ。(少なくとも現役生達が神のようにあがめる北海道のトッププロ達の権威は地に落ちました)

しかし、4年生の女の子と話していて・・・1986年生まれ・・・すると寅年!?一回りも下なんだと改めて実感。。 (先日気づいたのに忘れてた)一回りも下の後輩達とキャッキャ、キャッキャと遊んでしまうOB12年目。こんなに重みがなくていいのかしら。(不安)

一国一城の主

前日に引き続き、誰も遊んでくれない平日午後はダンスホールで汗を流す私。汗の対価は全てその日の晩の飲み代に補充されていきます。

本を読んで、ダンスして、毎晩飲んで・・・まさに学生気分満喫の休暇です。そんな休暇も終わってしまう金曜の晩、最近独立したS君の教室に遊びに行ってきました。

一国一城の主

身近な同年代の仲間で最初の一国一城の主です。綺麗な新しい教室で、生徒さんとも和気あいあいな雰囲気が伝わってきます。スリッパはいて営業時間が終わるのを待つのも手持無沙汰だったのでシューズに履き替えると、S君、いや、S先生から、うちの学生教えといてくださーいとの早速のご指示。

スマイル 仰せのままに

それにしても、「僕の先輩だからモダンを習ってきなさい」と自分の先生に言われただけで「お願いします!」と子犬のようにかけよってくる学生カップルの可愛い事(笑)丁寧にワルツとクイックを教えてしまいました。

他大の2年生のエースだそうですが、みるみるうまくなるから面白い。やっぱり素直と謙虚が一番だよなぁと自分も教えられました。オーナー夫人となったMグが、弟子の学生達に説明しています。「私、この人に勧誘されてダンス部に入ったんだよ~」って。。(そういえばそうだ)

当時の新歓では1つ下のS君と2人で組んで、めぼしい1年の女の子にガンガン声を掛けてたなぁ。Mグをはじめとして、確実に何人かの人生の方向を変えた気がします。もはや、良い方向であるのを願うばかり。

S君はダンスも上手ですが、きっとビジネスマンになっても十二分に活躍するタイプ。そんな彼がダンサーから経営者となって自分の城を発展させていく今後がとても楽しみ。

さっそく、開業の初期投資から、家賃などの毎月のランニングコストなどを聞きながら、ダンス教室経営って、どんな事業計画が立てられるのかしら・・と脳内シュミレーション。自分の仕事の為に付けてきた知識やスキルで、何か仲間に貢献できないかなぁと思います。

営業終了後は、親友のM本君とM子さんを交え、またもきよた飲み。NFDとか最近の話題もありますが、昔話も尽きることはありません。

9月末〆

母校の大学の、教養の横の学食に侵入しています。個人的には完全に周囲に同化している自信がありますが、なんだこのおっさんという感じかも!?本日はこちらから、恒例の月末〆報告です。

● 公開減量生活

8/31 75.8キロ(16.0%) → 9/30 76.8キロ(15.8%)2週間のインドネシア出張で若干の増量傾向。見た目は結構絞れてきているとは思うのですが、やはり筋トレが必要な時期かも。(期間中 MAX 76.9キロ MIN 75.3キロ)

先日の脱げるカラダ宣言を有言実行にうつさなくてはありません。

● 「365万歩のマーチ」

9月単月での1日平均 10,000歩は達成できず。平均9,119歩(累計 273,577歩)でした。やっぱり2週間のインドネシア出張は車生活で全然歩けず、帰国後に必死で取り返そうと頑張ったのですが、27,000歩ほど足りず。(くやしー)

でも、2008年、年間での平均はまだ10,000歩超えを達成中なので、このまま頑張ります。

当初の目標設定は365日で365万歩!

● 200冊濫読プロジェクト

9月末・・ 147/200冊 大笑い 残り3か月で50冊ちょっと。まだ未アウトプットな本が数冊ありますので、残り50冊!

● お金は天下の回りもの

先日、後輩のFPのMさんと飲んだ時に家計診断をざっくりとしてもらいました。今のところは収入と支出のバランスはだいたいこんなものかと。もう少し貯蓄があると安心なんで、次の住宅ローン繰り上げ返済は見送ろうかなぁ、。それまでは天引き財形と、投信積立を自動継続です。

● リーマンダンサーズ

パートナーのゆみさんとの練習、9月は7回。(累計で23回)ネシア出張が延びたのがとにかく想定外。9月の初試合は練習不足もありアボーンでしたが、11月まで契約更改できましたので、ここで頑張るしかないですね。またも出張ありそうですけど(内緒)

お一人様生活は気がつけば4ヶ月目に突入。こちらはあせらずボチボチいきます。(あせってもどうにもならん)

同居人のめさんには、彼女ナシ30路の越冬は・・寒い、死ぬぞ!と脅されていますが。。・・さて、そろそろサ館(部活の練習場)に3年ぶりに侵入しますか。現役の学生、殆ど誰も顔を知りませんが、まぁなんとかなるでしょう。

大笑い 「すいません、2年なんですが見学させて下さい!」

・・・それはさすがに無理か。

 

下界もまたよし

名残惜しい天界(ウィンザーホテル洞爺)を離れ一路 室蘭へ。我が弟が約9年を過ごしている街を初めて訪問。

途中、親友のM本君の地元である伊達など通過しましたが、いやー何も見当たらない(笑) 北海道のはずれに行くと、とにかく札幌への一極集中を実感します。もう素直に観光と農業に注力して、本州、周辺国から人を招くのがよいかと。

地球岬

地球岬に立ち寄りました。高さ100メートルをこえる断崖絶壁が13キロも続いているそうです。360度中、270度ぐらい周りに海原が広がっています、、これは確かに絶景だ。

その後、市内はずれの弟が通う某国立工業大学へ、下宿からは徒歩1分の近距離。大学構内にはこ汚い格好した学生達が歩いており、なんとも懐かしい雰囲気。いちおう博士課程の弟の研究室にお邪魔して、お世話になってる教授にもご挨拶。

スマイル 「うちの弟、ちゃんと勉強してますか?」って家族訪問のお約束の質問。

先日、政府機関の公募を通ったので大忙しのようです。どう聞いても兄の労働時間より弟の研究時間の方が長いのですが(笑) 好きなことをやっているんだから、まだまだ頑張りなさい・・ということで。

室蘭のやきとり

室蘭はやきとりが有名だそうです、初めて知りました。やきとり・・と言っても、「豚肉」「たまねぎ」「洋がらし」の独特のスタイル。とり・・じゃないじゃんという突っ込みは置いておいて、これはお酒が進みます。

これは脂肪がつきそうだなぁと思いつつ・・たっぷり頂きました。ジョッキ2杯、熱燗6合でご機嫌な長男は、気持ちよく弟の下宿で爆睡。ふと目が覚めると夜12時・・・夕方5時から飲むと1日が長い?もの。

母を奥の部屋のベッドで寝かせ、居間で弟は座椅子、自分が台所そばに転がる様子を眺め、目の前の光景と昨晩とのギャップに思わず笑いがこみあげて来ました。やっぱり我が家は下界が似合うって。

人生を幅広く楽しむ好奇心と柔軟性、そしてしぶとい生命力、それこそが、父が家族に示したかった自分の生き方だったのではないかと最近思います。せめて残ったメンバーが自分達なりに実践していかないと、です。(なかなか賛同してくれる相方が兄弟に見つかりませんです)

まるで天界のひと時 (ウィンザーホテル洞爺)

引き続いてウィンザーホテル洞爺のひと時のご報告。夕食は若干の予算的制約もあり、気楽にホテルのダイニングにて。

ラムチョップ

~秋のディナーコース~ (@8800円+)

ハムとウサギ肉のゼリー寄せ季節野菜のクルディテ添え

北海道産スィートコーンのカプチーノ

根室産カスベのムニエル グリビッシュソース

骨付き仔羊のグリエ グリーンオリーブのタプナード添え

オテル ド カイザーの天然酵母パン 各種 (←パンがとても美味しい!)

本日各種チーズの一皿

ギリガンズアイランド シェフパティシェ特製デセール

ブレンドコーヒー、紅茶

おそらく、このコースがこのホテルでもっともリーズナブルな夕食の選択肢。レストランは8店舗ほどありますが、三ツ星のミシェル・ブラスやあらし山吉兆など、おひとり様2~3万円以上の名だたる高級店ばかり。(恐るべしウィンザー・・・)

それでも、今日の料理は十二分に美味しくて母も喜んでくれました。生ビールが1杯1100円というのも素敵です。

夜の時間

食後は素晴らしい黒人シンガーの歌声を楽しみながらホテルのメインカフェで家族まったり。昼間のハープ、フルートとピアノのアンサンブルといい、相当なレベルの奏者を揃えてます。そんな生演奏をじっくり楽しめるのもお値段のうち。

朝食

朝ご飯は地元の新鮮な野菜が美味しい! あとは立派なタラコもプリン体大好き人間としてはポイント高いです。そして何といっても素晴らしいのが周辺の景色。

ウィンザーホテル

湖側から日が昇り、海側に日が沈む。正面はレイクビュー、振りかえればオーシャンビューの贅沢。

函館方向

海側の先は函館方向です。すぐに、あの海の中には戸井のマグロに大間のマグロ・・・と考えてしまう食いしん坊です。

下界へ

まさに、ゴンドラに乗って下界へ降りる気分。丸1日の短い時間ではありましたが、満足な天界でのひと時を堪能。すっかり味をしめた母が、絶対また来ようねと張り切っています。

来て良かったです。

次回は最低2泊はして、三つ星のフレンチのお店にもいかないといけませんな~。何年か後に是非実行しよう!と約束。気になる今回の天界滞在のお値段は・・・3人で17万円(1泊2食 母エステ付)。

これを2泊(5食含む三つ星)したら、、40万円ぐらいかなぁ、少なくとも。(・・・稼ぎ頭としては、下界でしっかり働いて貯めないと)でも、月並みですが、家族と過ごす時間はプライスレス。上質なサービスを受けるのって、とても良い経験。

たまーに、こんな楽しみがあれば働くのも苦じゃないですよね (いつもの自己暗示)(・・・某クレジットカード会社から報奨金出ないかな? 今日のブログ。まるで広告。)