ダイバーシティー

グロービス、第9回目のセッションのお題は、「富士ゼロックスのダイバーシティマネジメント」でした。

ダイバーシティ・・・ダイビングのメッカで潜水具姿の人が街中をぞろぞろと・・・な訳はありません。この単語、受験英単語では覚えがないから、やはり社会人になってから覚えたのかも。

Do, or do not. There is no try.

(水中で鮫にあったら絶対ビックリするだろうな・・この状態なら怖くないけど)

ダイバーシティ=多様性、のことです。多様性といっても、性別や年齢、国籍などの表層的なものから、働き方や価値観、嗜好まで実は様々。

いかに社員一人一人がもつ様々な違いを受け入れ、多様性を活かす事により組織の力を高めるか。「日本人」「男性」「総合職」「長期勤続」だけにしがみつくなんて、もってのほか。 (自分か・・)

如何に当たり前の世界を変えていくか、それも業績のよいうちに。(やはり、ここでもリーダーシップ)今回の講義でも色々と学び、思うところがありました。

さらに、組織変革は、まずは自分自身の改革から・・・という最後のまとめも響きました。いくつか良い言葉を先生に紹介頂きましたので、メモ。

■ 人々の多くは、環境を改善することにはとても意欲的ですが、自分自身を改善することには、ひどく消極的です。 (ジェームス・アレン)

■ すべての行動を図る尺度として、人生の最後の姿を描き、それを念頭において今日という一日を始めること。そうすれば、自分にとってなにが本当に大切なのかをベースに、今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画することができる。このように自分の人生の目的を明確にすることにより、毎日の活動が人生全体の目的に対して、有意義な形で貢献できるものになるのだ。(スティーヴン・コヴィー)

■ 神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられるだけの冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。 (ラインホールド・ニーバー)

自分自身を変えるだけの勇気と知恵をもって、自分の人生を生きなくては。業務後の通学は肉体的には疲れる限りですが、脳への刺激となります。

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