家に向かう帰路で見つけた黒い物体。
一瞬、ギョッとして足を止めましたが、良く良く見ればハロウィンのディスプレイ的な蜘蛛。こうしたものに本能的に足を止めるように人の遺伝子には書き込みがされていることを感じます。
(ちょっと怖い)
旅団(蜘蛛)か・・とクラピカ気分でつぶやいてみる。
英国暮らし初年度の感想としては、ハロウィンの英国での浸透度、人気度は米国とは程遠い気がしました。もともとは古代ケルト人の収穫感謝祭が起源というのを過去に調べた気がします。
米国では毎年仮装して近所を娘達と巡ってトリックオアトリートをやっていた頃を懐かしく思い返します。日本に帰った後はコロナもあり、ハロウィンを家族で楽しむのはそこで終了した気が。
長女は仮装で登校する日が1日あり、恥ずかしそうにパイレーツ姿で出かけて行きました。思春期あるある。
先日の文化祭の学年劇で沙悟浄役を演じた次女はコスプレへの抵抗感はなさそうで、大事に当日の衣装を保存しております。(その皿、次はいつ使うんだ・・)
すっかり冬を感じるロンドンの夜。ガイフォークスの花火が打ち上がるのを見ながら帰宅時、植え込みの上に乗せられた蜘蛛を見て二度びっくり。(誰も取りに戻って来ないから・・捨ててよ)