ベトナムで闇鍋

よく仲間でやってみようかという話にはなるけど、実際、ガチンコではやったことがなかった・・・

● 「闇鍋」

といえるようなものをとうとう食べちゃいました。

この「闇鍋屋」の場所ですが、ハノイから国道1号線沿いに南下、305キロほど走った山間部。薄暗いオープンエアの席で、同行の荒くれ運ちゃん達が頼んだのが・・

● ぐつぐつと煮込まれた謎の鍋

その不気味さに、しばし無言。・・・・見回せば、みんなそれを食べているので、店の名物なんでしょう。いかんせん、手元までも暗いので、

● 具材不明

どうも主となるのは、ベースとなる鍋にどんどん追加する春菊系の菜っ葉。これはなかなかの美味。

しかし、ベースとなる鍋の中身がよく分からない。まずは魚、、白身のなかなか上品な味。その後、「お頭」が出てきたので、

● ナマズ系 と判明

気味が悪いのが、細長い、裂けたような肉片。微妙に皮に縞模様があるような・・・。しばらく味わった後、蛇ではなく、

● 田ウナギ と想定

そして、ナスのような風貌ながら、ボソボソとした物体。これは分からず、聞いてみると、

●バナナ、と判明

あとは例によって、木の根っこのようなスパイス類やら、その他、ダシがでそうな物体達。・・・このあたりは深く内容を追求するのは止めました。

そして、完食寸前の僕の鉢に最後に飛び込んできたものが、

● 長さ25cmほどの白髪

思わず、老婆がダシとして煮込まれているのではないか?と疑ってしまった「闇鍋屋」の夜でした。

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