ふとしたことで、以前読んだテルマエ・ロマエという壮大な古代ローマと現代日本の風呂についての漫画を読み返したくなりKindleにて大人買い、ポチリ。・・・傑作だ・・・。
続いて我らが阿部寛主演の邦画「テルマエ・ロマエ」2本も鑑賞。これもなかなかよく出来ている・・・。
そうこうするうちに興味の方向が著者のヤマザキマリさんに向かい、いつものように彼女の既刊を貪り読む方向へ。(研究開始)
他にも既刊の漫画群にてこれまでヤマザキさんの人生の軌跡をいったりきたりしながら確認。
大分とヤマザキマリさんについて詳しくなった気がします。詳しくはWikiにも書いてありますが・・
生まれは東京ながら幼少時代を北海道の千歳で過ごし(お母様が札響のヴィオラ奏者)・・って、ところで自分と同じ道産子として同年代を生きており、さらに17歳からイタリアに渡り11年を過ごした後に日本に帰国(シングルマザーとして子連れで)。
生活費を稼ぐために漫画を描き、さらに北大などでイタリア語講師を勤めたり、どさんこワイドで旅行・温泉レポータをされていた1996年〜は自分もまだ北大の学生で近い空間で生きていた訳で、なんともいえない親近感。
本当に日本人?と思えないほど枠にはまらないぶっとんだ生き方である一方、ある意味めちゃめちゃ家庭的な印象もふと受けたり、なんとも言えない魅力と才能にあふれる方ではないかと。
という訳で次は未読の漫画プリニウスをまとめ買い、いつ頃読み出そうか・・・と楽しみに計画中です。
私もテルマエ→ヤマザキマリさん→道産子!のキーワードに惹かれ、「イタリア家族」から始まり色々著作を読みまくった時期がありました。私はその昔半年ほどヨーロッパ・中近東をバックパッカーとして旅した事がありましたが、道産子はもしかすると「知らないまちを旅してみたい」的な開拓民精神?が根底にあるのかもしれませんね。
Mlさん、なんと同じ軌跡を。道産子、開拓民精神説、面白いですね〜! ヤマザキマリさん、興味深いです。