2017年8月の読書ログ

前月の読書ログ。家族帰国によってぐっと読書量が減ったような、単に最近漫画を読むことを再開したからのような….

 

日本が誇る大登山家、偉大な冒険家の足跡を遅ればせながら確認。三浦雄一郎先生より少し若いですが同時代のスター。三浦先生の「冒険野郎世界をすべる」を読んだ時のような興奮を思い出しました。(三浦先生の思い出→校長先生

 

 

旅するアイドル、旅ドルとして人気となった旅作家歩りえこさんのデビュー作。たしかにこんな美人がバックパック背負って貧乏旅行していたら驚きますね。(よくまぁ、ご無事で・・・)近況が気になってネットで辿ると台湾に渡られ国際結婚され2人のお子さんをもうけるも最近離婚されたとのブログ記事が。


こんなところに日本人的な。みなさん様々な理由で国を出てるんでしょうね。自分は仕事理由で海外にいますが、日本が常にベースです。


お茶漬けのようにサラサラと。(特に何も残らず)

 


日本へのワインブームの火付け役、の一冊らしいです。しかし、江川さん、記憶力も良いですし、こだわりの持ち方、しつこさの度合いというのが全く一般人とは違う感じがしますね。だからこそ何かを成し遂げる人だったのだろうなぁと納得。最近読んだグラゼニ(漫画)を思い起こしながら楽しみました。


久しぶりの山本一力さん。時代小説の旗手による最初で最後の現代小説だそうです。自伝的青春小説のようですので、山本さん、やるなぁ。江戸の人情ものの名手にかかれば、きっと昭和の時代も鮮やかに描いてくれそうです。

昭和23年生まれ、まさに自分の親の世代なんだよなぁと思いながら、爽やかに読ませて頂きました。


遅ればせながらの折り返し地点。

さすがに今年は200冊は難しそうです。9月はもう少し読もう・・と思いつつ、やはり人は衣食住が満ち足りて初めて次に進む心の余裕があるようで、足元の生活が定まらぬ今はなかなか本にも心が向かず。

■ 105冊(2017年)

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