牡蠣醤油が欲しい〜ロンドン自炊生活

週末には一時帰国なので、色々と着いてから短時間で買い揃えたいものを書き出したりしています。特に重要なのが食料関係。

基本的な食材は、高いことを除けば手に入るロンドン生活ですが一部のレア調味料はやはり見つけられません。3ヶ月、持ってきた調味料達で何が追加で欲しいかを考えてみました。(→味の決め手は調味料

・・牡蠣醤油、君だ!

牡蠣エキスが入ったダシ醤油なんですが、この1年ぐらい前から大好きで良く使っています。旨味が増すのがたまりません。TKGでも活躍してくれます。

魚介類系を中心に加工食品も、今回スペースが残れば少し持ち込みたいですね。(肉類や乳製品は加工食品含めて英国への持ち込みは禁止なので注意が必要です)

こちらでヘビーユースしたので直ぐにストックがなくなってしまった塩麹はまとめ買いしたので、手荷物にて持ち帰る予定です。

一番重要な、お酒類については、持ち運びやすさ、英国に持ち込んだ後の運用も含めまして、初回の渡航時は焼酎の紙パックとしましたが、今回は日本酒の1合缶での持ち込みを試してみることに。これは過去の米国駐在時は四合瓶で運用していたので初の試みです。結果はどうなるかしら。

こんなことを構想(妄想)している時間が幸せです。

手放せない食習慣〜NATTO

ロンドンに来て3ヶ月。手放せない食習慣が、納豆。

NATOO??

納豆そのものは冷凍商品がロンドンの日本食材店やアジア食材店で簡単に手に入ります。問題はポンド高円安の中でのお値段。日本では3パックで100数十円が、英国では1パックで100円に。

(あれこれ試して味を比べています)

一週間ほど前から、ブランドを選べば(大抵は高いやつ)生卵もいけると知ってから、朝のゴールデンメニュー、納豆+生卵+ネギが、炊き立てご飯と共に我が家の朝食で発動するように。

ジャパンな習慣がロンドンに返って来ました。人生でも一番高い納豆を食べる贅沢な日々です。個人的には大好きな魚卵もたまには織り交ぜたいところですが、それは流石に無理か。

当面は納豆卵ご飯を食べながら、同レベルの感動をもたらす朝のご飯のお供を探す旅を始めたいと思います。

どんなものがあるでしょう。

日本撤収のカウントダウン

いよいよ妻子を英国に呼び寄せる、日本完全撤収のカウントダウンが迫ってきました。

今回の英国への転居、前回の米国への転居の際と異なりまして、日本撤収時に残置家具を置いてこないことを決めました。そのため全てのモノは、捨てるか、持ってくるかのシンプルな二択。

結果、かなり綿密な粗大ゴミ処分計画を立てた上で、残すモノは船便の許容範囲内に収め、一部は航空便、最後は手荷物に振り分けていくという間際の判断が必要になるので、弾丸帰国を致しまして東京の撤収現場に立つ予定です。

10日後に迫った3日間の撤収作業、抜け漏れないようにTO DOを書き出しながら、自分作戦会議です。

✔︎ 郵便局での郵便物の転送手続き
✔︎ 区役所での転出届、マイナンバー失効
✔︎ NHK解約の書面は郵送手配したので、記入ご返送
✔︎ 電気・ガスの解約(ガス閉栓は立会い要)
✔︎ 区の粗大ゴミ回収(前日までに券も買わないと)
✔︎ 有料のリサイクル業者引き取り(冷蔵庫や洗濯機など)
✔︎ インターネット解約・機器回収引き渡し
✔︎ 部屋空け渡し(鍵返却)

着手済みの項目をズラズラ書き出してみて、水道を止めるのを忘れていたことに気が付きました。危ない、危ない。他にもまだ忘れている手続きがありそうなので、落ち着いて考えてみないと。

最後は食料品を携行できる限界まで買って、英国に持ち帰ってくるアクションですが、これはまぁマストではないので、まずは日本の撤退をつつがなく終えることが最優先です。

この8切れのシメサバを日本食材店で800円で買ってるロンドンから一時帰国するので、つい財布も心も緩んでしまいそうですが、そこはビシッと締めていければと思います。撤収のための帰国。

中年のワンプレートご飯〜ロンドン自炊生活

ロンドン上陸から3ヶ月、飽きもせず自炊生活が続いています。

相変わらずのワンプレートご飯ですが、これは船便が届くのをいまだに待っているため。(日本で使っていた食器達が届きます)

3ヶ月を超えてもまだ荷物が届かないのはやや想定外でした。恐るべしは希望峰周りの船足。輸入通関にも手間取っているのかな。

少し前からオーブンでグリルを仕上げるスキルを発動出来るようになりまして、とても楽ちんになりました。フライパンで焼くのは最初だけであとはオーブンに放り込んで失敗しらず。

たまにはエビを使って中華風のあんかけを作ったり、

鴨をネギと一緒に和風に焼いてみたりもしていますけど、基本的には羊、鶏、豚あたりをローテーションさせながら、漬け込んだものを焼いて食べるのグレートワンパターンです。(部位や味付けは毎回少し変えてみます)

何を食べるか決めて買い物には行かず、その日のラインナップの中からお得な値段になっているもので美味しそうにみえたメイン食材を手に取って、さて、今晩は何を作ろうか・・と考えだすのが好きなタイプです。

最近のヒットは、羊肉と白菜にたっぷりとパクチーを合わせたカレー。やや意外な組み合わせですけど、いけました。ちょっと中華のカレーっぽくしたのも良かったかも。クミンパウダーがあればもう少し雰囲気出たと思うので、次回に向けて買っておこう。

昭和歌謡のスナックを彷彿

少し前の週末、英国日本人会のイベント案内で、能登地震のチャリティーの昭和歌謡ショーがあるというのでお邪魔しました。

惹かれたポイントが3つありました。

1つめは、チャリティーとして、間接的に能登地震被災者への募金集めのお手伝いが出来るという点。昭和歌謡をジャズアレンジして・・というジャンルにはそこまで興味はなかったものの、主催者のナオミさんの心意気に賛同しました。

2つめは、日本酒テイスティングが出来るという注目の記述。そして3つめ、社交ダンサーがバックダンスを踊る!?という点、これはいくしか無いな・・と覚悟を決めました。

1枚25ポンドの券を2枚購入したのですが、周囲のどなたも昭和歌謡ショーという単語に無反応を決め込まれたので、1人で参加。(多く払ってもチャリティーの助けになるし)

結果、昭和歌謡はご機嫌ですし、

素敵なお姉さんが社交ダンス風なステージダンスを披露され、

石川の復興酒の日本酒までガッツリと飲ませてもらえる、という最高のイベントでした。追加募金のために購入したラッフルでカップラーメンまで頂きましたし。

批判を恐れず所感を述べますと、むっちゃ歌の上手いママが自分のスナックで昭和歌謡を歌い上げて、そこに常連のおじさん、おばさんが集まっているようなアットホームな雰囲気でした。

周囲の奥方様達は英国在住数十年の大先輩達で、山本リンダを知らない、とか言っていて楽しいおしゃべりもさせて頂きました。1970年代からこちらに住み着いていたら確かにそうなりますね。

観光客目線ではない、暮らしているからこそ見えてくる英国生活、色々と掘っていきたいと思います。

よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。