日経電子版解約〜5万円相当の支出の最適化

日経電子版を6月末で解約。

なんと会社より「法人契約で払ってあげるから、個人契約は解約しても良いよ」という有難いお知らせが突然来ました。

今頃?という気もしますが、月額4,300円の購読を解約することは、年間5万円相当の支出の最適化となりますので、ありがたや・・と法人契約会員へいそいそと移行の手続き。これも新手の福利厚生の一環なのか。

振り返れば、就職活動を始めた時から現在まで、累計100万円以上をビジネスパーソンの必要経費として日本経済新聞社には納めてきたか、と思うと感慨深い気持ちに。

定年退職したら日経電子版を再び自分で購読することは・・ないかもなぁ。NewsPicksとか他のニュースメディアを中心に据えるのか、他紙を購読することなんかも意外と新鮮かも。

あるいは、個別株のデイトレードを趣味にしてしまうと日経は引き続き手放せないかもしれないか・・と妄想。

すぐ近い未来には、AIに日々のニュースキュレーションを任せるのが当たり前になるだろうし、情報の取り方そのものが変わってくるでしょう。

そう言いつつ、週末に出来た時間で、平日に読み逃した新聞記事を浚い直したり、メモを少し取ったり、自分自身の情報収集のスタイルはなかなか変わらない、変われない・・と思います。

ブロンズを目指す〜BAの奴隷(新人)

ブロンズを目指すことにした、BAの奴隷(新人)です。

先月→BAの奴隷となるべきか、これから研究・・とか余裕をかました発言をしたのですが、直近の出張で、BAの下層民(ステータス無し)への非道な扱いをまざまざと感じる事態があり、これは一刻も早い無印からの脱出が必要!との結論に至りました。

それは、プラハからロンドンへ戻る便に空港カウンターでチェックインしようとした時のこと。ステータス有りの人のチェックインの列は短くて良いな〜と呑気に眺めていたところ、「すみませんが、本日のフライトはオーバーブッキングしておりまして、あなたの座席が確保出来るか、申し訳ないですが最後まで分かりません、便を替えても良い方を募集しております」との説明。

ふざけんな。。ロンドンとプラハの往復に800ポンドも払わせておいて、オーバーブッキング?予約したの1ヶ月前だよ。

ちなみに、私が乗るかもしれない次のフライトは?と聞くと、22時発ですね、と。あのー今朝9時ですよね。12時間以上先?

結果としては、座席をアサインされた全ての人が搭乗した後にウェイティングしていた難民の中から一番最初に私は呼んでもらえたのですが、とても危ないところでした。空港に磔で終日仕事すことになる寸前。

BA内での顧客ランキングを早急に上げないとこの手の事態が頻発することになりそうです。

現在は無印のブルー。最初のブロンズになるためには300 Tier Pointsが必要。これまで5回搭乗して100 pointsが貯まったので、同じペースとすれば、あと10回搭乗か。期限は2025年4月末までならばギリ間に合うかしら。

なんとかブロンズになってこれを維持。これを当面の目標で。

フィッシュ&チップスも美味しいロンドン

何かと悪評が付きまとう英国外食事情とその代表選手とも言えるフィッシュ&チップス。

もうすぐロンドン滞在3ヶ月となる私が一言申し上げますと、ちゃんと料理が美味しい店で食べれば普通に美味しい。これに尽きるかと。(・・至極当たり前の話ですが)

この日はテムズ川沿いに万国旗がはためく賑やかなパブに。テラス席の開放感も素敵ですが、室内はネルソン提督にちなんだ絵画や調度品が溢れていてこちらも風情があります。

外でビールを一杯飲んだ後に中へ。

この日は前菜をシェアしたのち、メインは各自で取ることに。ステーキやラムチョップは自炊で良く食べているし・・と、フィッシュ&チップスを渡英後3回目のオーダー。

タルタル、アボカド、そしてモルトビネガーで味変しながら、最後まで美味しく頂きました。

ブレグジットとか言っていないで、EUとの距離は近いままに、一定は移民にも門戸を広げながら、欧州各地の美味しい料理を楽しめる度量の深い英国であって欲しいと思います。

さて、14年ぶりに労働党に政権交代してどうなっていくか。

円安ポンド高が止まらない(2024年7月)

円安ポンド高が止まりません。

既に5月から給与はポンド払いでもらうようになった訳ですが、ボーナスは100%円払いで日本の銀行口座に入っておりますので、大きな資金ニーズがあれば、英国でポンドを借りるか、日本から円をポンドに換えて送金手配するしかありません。

これだけポンドが高いと、円ベースで給与が決まっている日本企業の派遣員としては天を仰がざるをえません。周囲のモノの値段がとてつもなく高く感じます。(覚悟はしてましたが→ポンド高との負けられない戦いがスタート

ささやかな抵抗として、英国でも比較的安価な鳥の手羽先などを敢えて買って自炊。手羽先1キロで500円ほど。基礎食材であれば消費税も大幅に軽減されますし、食べていくだけであれば困らないと思います。家賃高騰もようやくピークを過ぎたようですし。

オーブンの使い方をとうとう覚えたので、オーブンに放置して焼くという新たなスキルもゲット。調理の選択肢が増えました。

派遣員の間では、1ポンド205円で脳内換算すると日常生活の隅々が苦しいので、あくまで自分のポンドでのキャッシュフローが回れば良いとして、精神衛生上のため1ポンドは100円だと思い込む暗示テクニックが推奨もされています。

なかなか慣れませんけど。

感動の日本酒飲み放題体験(ロンドン)

少し前の職場の懇親会がロンドン市内の日本食店で開催され、日本の居酒屋では当たり前となっている飲み放題をロンドンでも楽しむことが出来た感動をレポートします。

だって、南部美人の特別純米を飲み放題できたんですよ!もう利き酒師見習いとしては、一人、日本酒一択でした。(皆さんビールから焼酎と、思い思いに好きなお酒を飲まれていました)

あまりお金の話ばかりしてはいけませんが、、こちらのお店では南部美人の特別純米の四合瓶が通常時64ポンド、1万2千円の超高級品。普段ならチビチビといかざるをえないところを飲み放題ですからね。ボトルお代わり〜!の発声の快感。(1人当たり80ポンドで、コース料理+飲み放題、20名以上での交渉の結果)

大変に気持ちよく、1本、いやおそらく2本(8合)ほど私は飲ませて頂きました。合掌。

帰り道が複数名となることも分かっていたので、少々気が大きくなったことは翌日軽く反省。(・・万が一1人帰宅だったら絶対Uberで帰るようにします、強盗とかに遭いたくないので。。)

本当に、ごくたまにしか飲む機会がないものですから(そもそも日本酒はこちらでは高級品です)、(美味しい)日本酒を飲むのがさらに楽しくなった気もします。これは悪くないことですね。(その分、日本への将来の一時帰国が楽しみに・・)

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。