リスキリングを真剣に考える2023年

2023年前半に出会って私の重要キーワードとなったのは、小さなリーダーシップとその大前提となるアンラーン、学びほぐし。(→小さなアンラーン元年としたい2023年

(ある日のブックカフェでの濫読で遭遇)

アンラーンと近い領域でよく登場するリカレントとリスキリングが混同されて使われる場面が多いのではと感じていましたが、リスキリングについてスッキリと腹落ち。

リカレントと呼ばれるような学び直しとリスキリングは根本的に異なっていて、リスキリングとはもっと即物的な目の前の仕事にありつくためのスキル。テクノロジーの進化に伴って技術的失業とならぬための従業員側で必死になるべき点でもあり、従業員を最大限活用するための雇用者側の責任でもあったりする訳で。

最終学歴から、最新学習歴社会へ、というのは、なかなか良いフレーズですね。きちんと自分のOSやデータベースを最新のものにアップデートしなくては、それも使える奴を、と覚悟。

重要なのは、何のスキルを身につけるべきかというより、いつでも自分自身をリスキリングするスキル、そのもの。これから11年の正社員サバイバル。定年再雇用での5年から10年の延長戦。はたまた、その期中のキャリアシフト含め、どう自分を育成するか。

50歳を来年に控えた2023年、真剣に考えたいと思います。
・・コストなしでスキル振り直し出来る機能を実装して欲しい。