Finding Neverland〜ミュージカル観劇メモ

今回のオースティン小旅行のイベントはミュージカル観劇。それも14時のマチネを妻が1人で鑑賞、20時からのソワレを僕が1人で鑑賞に行くという初の試み。

2004年公開の映画をもとにブロードウェイでの初公演は2015年。観ようかな、どうしようかな、と思っているうちに終わってしまい、今回North AmericaTourで各地を回っているタイミングでの初観劇。

あらすじは、劇作家のジェームズ・マシュー・バリーが、ピーター・パンのモデルになる少年と出会い作品を完成させるまでを描いたストーリー。

それほど期待しないで観に行ったわけですが、途中から話に引き込まれていきました。歌もジワジワいいですし、演出もあちこち巧みで、綺麗に作られた良品。ピクシーダストが舞い上がる美しくも悲しいシーンが胸に残りました。

Gleeのシュー先生が主役をつとめていたオリジナルキャストで観たかったですね、今更ですけど。。(今回のキャストもとても良かったと思いますが)

バルコニー席だったので、アンサンブルの方々の見事な動きもつぶさにみれました。ステージの奥行きをしっかり使って動いている部分はオーケストラ席からの観劇だけではわかりませんね。

それにしてもテキサス大学オースティン構内にあるコンサートホールの立派なこと。そこらの市町村のコンサートホールより確実に設備は上。

23時前の夜の大学構内を宿に向かって歩きながら、20数年前の教養時代の英語の授業での教科書がピーターパンシンドローム、精神的に大人にならない男性について書かれた本だったことを思い出しました。

果たして自分はどうだろう。

オースティンで焼き鳥と寿司〜Fukumoto

テキサス州都のオースティンで初めて家族で食べる晩御飯。お店の選定は行きしなに妻に任せていたところ、ここはどう?と。

■ Fukumoto  Sushi & Yakitori Izakaya(→公式HP

HPを見る限りこじゃれた内装、Yelpでの評価コメントも多いし、なにしろヒューストンでは機会のない焼き鳥と聞けば行くしかありません。予約が事前に出来なかったので開店17時早々に訪店。

(思ったよりも大きな店舗!)

(お湯をかけるとニョキニョキ生えてくるおしぼり)

どうやら日本人店員は見当たらず(オーナーシェフのみ)、米人店員による米人向けな日本食、しかしメニュー見るとよくありがちなフュージョン系でもなくバランスとれた良い感じ。

(本日のオススメがある店はいい店であるという持論)

(肉味噌だいこん、ホッとします)

(海老コンボという天婦羅)

 

(そして焼き鳥!!)

家族でネギマ、砂肝、ハツ、つくね・・と定番の焼き鳥達を美味しく頂きました。希少部位はなかったけど、それでも大満足。

(次女は唐揚げの山に大興奮)

ビールをはじめは頂いていたのですが、たまらず日本酒をグラスでオーダー・・・

確かに獺祭50にしては安いと思いましたが、この大きめのおちょこ一杯で9ドルはちょっとキツイ。全体に日本酒高め。。

(細巻きがしっかり美味しい!)

鉄火巻きにネギトロ、トロタクなど、しっかりとした味です。オーナーシェフのKazさんはもともと寿司職人だったとHPで紹介されていたなぁ、そういえば。

ガッツリ食べて飲んで、ちびっこ2人連れなのに240ドルなり。

最後に妻が子連れでオーナーシェフのもとに「美味しかったです、ごちそうさま〜!」と伝えにいくととても良い反応頂いたとか。確かに繁盛してたけど日本人客は見当たらなかったですし。

普段ヒューストンでは和食を食べに外出することは殆どないので、しっかり充電出来ました。これはダラスに続き(→ダラスで和食〜Sushi Sake)和食レベルに差がある気も・・・・(単純に近所だと財布の紐が締まっているだけかもしれませんが)

ハンプトン@オースティン

NY郊外ロングアイランド島の最南端に位置し、NYセレブ達が別荘を構え夏の間の避暑地として有名なハンプトン・・・

・・ってな場所に出かけるはずもなく、週末に妻子連れでやってきたのはヒューストン近郊、片道2時間半のテキサス州都オースティン。妻は近所で先に降ろし、娘連れでハンプトンインにチェックイン。あれ?ハンプトンインじゃなくて、ハンプトンに変わってる、気がつかなかったな。Hampton by Hilton。

これまでサンアントニオやダラスには家族で足を伸ばしていたのですが、オースティンは仕事でしか立ち寄ったことがなかったので今回思い立った小旅行。主目的はミュージカル鑑賞。

ホテルに泊まると聞いただけで、ちょっとワクワクな娘達。本人達にとっては退屈至極な車移動もなんとか乗り切りました。(車内でDVDを観ているだけなんですが・・)

(ちゃんと靴と靴下を脱いでそろえておりパパ感動)

さーて、ひとしきり部屋でゴロゴロしDisneyチャンネルなど眺めた後は皆でママを迎えに行こうか。ちゃんと勉強がんばったかなぁ・・(娘達にはママは勉強の予定があるんだと説明して先にミュージカル会場のコンサートホールで降ろしたのです。妻はマチネで観劇、僕は夕食後のソワレで観劇という作戦)

(テキサス大学オースティン校構内を闊歩)

それにしても巨大な敷地に校舎、そびえ立つアメフトのスタジアム・・本当に公立の大学なのかと圧倒されます。ここもやっぱりテキサス!

亜熱帯なはずのヒューストンに寒波

個人的には亜熱帯に違いないと認識していたヒューストンにも寒波襲来。カンパじゃなくて寒波。

驚きのマイナス7度(摂氏、もし華氏だったら死ねる)

な、なんと酷寒のNYよりも寒いし、我がホームタウン札幌よりも冷え込むとはびっくり。シカゴは安定の氷点下。当然のごとく雨は夜更け過ぎに雪へと変わり、道路も一部ツルツルとリンクに。

学校は2日間休みになるし、オフィスもなんだか早く帰れとか半日休みだとか過保護政策。(ちょっとばかり寒いだけで騒ぎ過ぎだと思うんですが・・・)

(エルサのせいではない、ここはアレンデールでもない)

とはいいながら、僕もすっかり南国肌になったので、寒い、寒いを連発。もう道産子だった頃の日々を、アタマは覚えていても、カラダは覚えていないんだうなぁと。

少しばかり故郷の寒さに思いを馳せてみました。

ディズニークルーズ2017〜プライスレス

ディズニークルーズ2017、初回の2015のようにイベントごとに振り返ったり、2回目の2016のように時系列に振り返ったのとは切り口を変えようとした2017の振り返りもこれで終わり。(→ディズニークルーズ2017まとめ

最後はみんなが気になる、それで、いくらかかったの?編です。予算確保すること無しには家族旅行の実現は出来ませんからね。

1年前の早期予約、Deck 2の窓付きという、船室の選択肢の中ではかなりお安い条件で家族4人(大人2人、子供2人)、港での駐車場代や、クルーズ中に買ったお土産、チップなどなどひっくるめてだいたい8,500ドルとなりました。

多少の値上がり傾向にあるとはいえ、2015年が8,000ドル、2016年が8,500ドル、2017年が8,500ドルなので、だいたい仕上がりは同じ。いや、普通は乗船する港までの航空券代がかかることを考えると、我が家は車で1時間半のガルベストン港から乗船出来ているので本当はとてもお得なんです。(日本から飛行機で飛んでくるとか・・怖くて計算出来ない)

昨年、念願のフロリダのディズニーワールドに家族で飛行機で向かった際に、この航空券代は曲者だなぁと強く感じました。(いつものユナイテッドですから全然サービスもよくないし、楽しくもなんともない、お得感ゼロ)

今回の駐在期間中にもう1回ディズニークルーズには乗らず、限られた原資を米国の西海岸と東海岸、それぞれの家族旅行に振り向けたいな・・と2018年は考えております。

それにしてもこうして過去3回のクルーズを思い返すだけでも、とっても楽しかった。(ちょっとばかし妻とは喧嘩したかもしれませんが、あと船酔いもキチンと毎回しましたが・・)間違いなく非日常なディズニークルーズ体験はプライスレス。

これがどれぐらいディズニー要素(おそらく通常のクルーズに比して料金2割増)が寄与しているのかを体感調査することを目的に、いずれ普通のクルーズにも比較乗船してみたい・・とひそかに思っております。

(まさに、till.. we meet again !!!)

もう少し成長した娘達とまたディズニークルーズ、もっと成長した娘達とその孫達とディズニークルーズ、ひょっとすると妻と二人でもクルーズ、どれかが実現しますように。(欲張りな性格的には全部を狙います)