シカゴ〜ミュージカル観劇メモ

先週末のNYステイ、週末をまたぐとなれば1回は足を運んでしまうブロードウェイ詣で。今回は4年目にして初シカゴ。ここはニューヨークですがシカゴ(すみません)。

1975年に初演ですから古典も古典。オペラ座の怪人、キャッツに続くロングラン公演の記録を持っているそうな。

でも、なぜだか足がトンと向かなかったんですよね。多分、映画版を観て良くわからなかった印象が強かったから。今回はちゃんと直前にあらすじも読んだうえで臨んだのですが・・

うーーーん。

音楽、いいですね。ダンサー的には聞いたことのあるJazzナンバーだらけ。バンドがずっと目の前にあるのも斬新。そして、踊り。これも凄い。キャッツ的というか、かなり踊りに力を入れているのを感じます。

でも話の筋は・・・これ、面白いのだろうか。(多くの方が絶賛されている中で申し訳ないですが)悪女二人のシンデレラストーリーはどうやら僕には響かなかったようです。

ただ、ロキシーの悲しい夫、エイモス役のRaymond Bokhourの演技はとにかくツボでした。なんでしょう、彼が出てくるだけで笑えちゃうこの掴み感。

という訳で、ミュージカルであれば何でも自分が好きな訳ではない(たとえ世の評価が高くとも)ということを再確認したことに価値がある今回の観劇でした。さて次回は何を観ようか。