米国で家探し

銀行口座が出来たら次にやることは家探し。勿論、当面は仮宿暮らしも選択出来るのですが自分は早めに動くことに。

家族がやってくる11月を目標に家の設営をしっかり終わらせるのが目標。短い期間で引っ越しをするのが面倒というのも理由です。

当地の不動産エージェントのIさんと共に物件内覧ツアーの始まり。(とても親切で面倒見の良い方なのでお勧めです)

重要なのは自分にとっての優先順位をきちんと付けること。
(何やら仕事と同じような)

■ エリア
■ 住居の種類 (一軒家、タウンハウス、アパート)
■ 間取り、敷地と建物のサイズ
■ 予算

大きくはこんなところでしょうか。自分の場合は、まずエリアを決め、間取りは3ベッドルームを条件に予算を設定し、その上で複数のタイプの住居を比較させてもらいました。

予算が限られているので割りと古めの一軒家がHITしてます。

参考のため、邸宅のような家も見てみましたが、これはメンテや掃除が大変そう。

まるで南国リゾートのような豪華アパートも一つだけ空きがありました。

幾つか見ているうちに自分なりの優先順位が整理されてきます。これもご縁ですので、見て回った中で「これだ」と思うものに申し込み。

結果的に同日に他の方からも後で申し込みがあったそうで一旦は大家さん預りに。幸い自分を選んで頂くことが出来ました。(外国人を理由に落ちなくて良かった)

さて、ここから電気、水道、ガス、ネット、全て自分で引かなくてはいけません。あとは洗濯機や乾燥機も無い物件なので、新規購入しないと。

その上でからっぽな部屋にどんな家具を配置していくのか。これはちょっと楽しみな作業。(できれば奥様と一緒に選びたかったけど)

リアルドギーバッグ

まだ数日の生活で結論づける訳にはいきませんが、ここまでの経験では外食で出される量は日本比で1.5倍から2倍。

これを全て食べ尽くしていると太るのがテキサス・マジック。
「出されたものを全て食べない」マイルール順守!

そこで時に登場するのがドギーバッグ。犬にあげるから持ち帰るのは建前で実際は人が食べる場合が殆どかと。

(バスケのヤン選手が経営する中華屋から持ち帰り)

朝ご飯にでも食べようかと持ち帰ったのですが、そういえば自分はホテル仮住まい。部屋を見回してもフォークやナイフなどの気の利いた食器はありません。

これを手や口でそのまま頂いては、それこそリアルドギーバッグではないか。。(勿論、インド式で手でいくことも一案でしたが、、)


(これでいいか)

名刺入れを探ると勉強会参加用の自作名刺があったので、これを簡易ツールに。チャーハンの油で紙がしなるスピードとの戦いです。

米国で初めての銀行口座開設

新天地で生活をはじめるにあたって諸手続きが必要ですが、まず着手したのが銀行口座の開設。

オカネないと何にも出来ません。(現在の頼みの綱は日本のクレジットカードと現金だけ)

(職場に用意頂いたデスクは広くていい感じです)

職場から至近のWells Fargoの支店を紹介されたので迷わずそこで口座開設。どこでも良いらしいのですが、近いのがやはり助かります。

Wells Fargo、、、米国西部を基盤とする銀行。(本部はサンフランシスコ)2013年度は、JPモルガン・チュースを抜いて米銀の中で利益トップですか。

営業マネージャーみたいな彼が僕から色々聞きながら入力対応してくれます。本当は口座開設用紙を埋めるのでしょうが、これはラクチン。

Checking AccountとSaving Accountという2つの口座が開設されました。Checkingが決済用に現金をいれておくところで、貯蓄用がSavingみたい。早速、新しい口座に会社からの借入金のチェックを入金。

このチェックというものの仕組みも理解しないといけなそうですね。なにやら小切手帳みたいなものとデビット機能付きのキャッシュカードをゲット。

このカードを支店窓口で示してIDを提示すると取引が出来る模様。今度は何か買い物してデビットが機能するか試してみなくては。オンラインのページも即日用意され、行き届いた対応含め大満足。

これが海外から日本に赴任して日本の銀行で口座開設するとしたらどうだろう。・・やっぱりシティバンクに行っちゃうかな。

オンスでがんす

米国暮らしで適応必要なものの一つが単位の違い。これは地道にやるしかありません。(ブログのネタとしても)

記念すべき第一回は・・・オンス。

オンスとは重さの単位で、1オンス=28.3495231グラム。覚えづらいので僕の脳内辞書では「30グラム弱」ということにします。

だいたいでいいのです、だいたいで。
主に活躍するのはこのような場面で。

(渡米後、2晩目の食事はポークチョップ 16オンス)

・・16オンスって、480グラム弱・・・って、多いわ!
ペロリと頂きましたけど。 (そのかわりデザートは固辞)

お肉を食べる際に頻出する単位であるオンス。
要チェックです。

併せヤード・ポンド法の単位も整理しておきます。

■ 1ポンド=0.45359237kgs・・0.45キロ
■ 1インチ=25.4mm・・・2.5センチ
■ 1フィート=304.8mm・・・30センチ
■ 1ヤード=0.9144m・・・0.9m
■ 1マイル=1609.344m・・・1.6キロ
■ 1ガロン=3.785411784L・・・3.8リットル

車の助手席にのっていて、これで時速50キロかと思っていたのですが。実際は時速80キロだったり、しばらく悩まされそうですorz

通信革命

ようやくヒューストンに辿り着きホテルでホッと一息、、したところで気が付きました。

やばっ、、「日本出国前に電話するわ」と母に言ったけど忘れた! LINEにて妻からもその点の指摘あり。

(IAH=ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港)

親不孝を反省し、すぐに安心してもらうためにホテルから母に電話一本。母はガラケーユーザーなので、やむをえず通常電話回線にて。

ひとしきり話をして電話を切ったのですが、明細を確認すると軽く40ドル。通常料金だと携帯で米国との通話は1分300円、逆でもそんなものなんでしょうか。

その後、妻とLINEの無料電話機能を使い30分会話して0円。むーなんとか母に電話するのも安く出来ないのかしら。(疎遠になりそう)

実家のPCにもスカイプは入ってますが、いつでもPCをつけている訳ではないし。どうしても固定電話や携帯に電話する場面が想定されます。

ネットで調べるとスカイプを通して海外から固定電話に電話するのは格安の様子。さっそく調べてやってみました。

クレジットカードを使い最低10ドル分前もってチャージする必要がありましたが、3分話してたったの0.50ドル。 音声も十二分にクリア。

40ドルは高い授業料でしたが、格安で携帯や固定電話にもこれで連絡可能。(皆がLINEのフレンドじゃないので)

通信料金で稼ぐビジネスモデルは完全に終わってるのを実感。
ユーザーにはありがたい革命です。