戦前、内臓料理を含めたスタミナ料理一般がホルモン料理と呼ばれたそうです。その後、大阪弁で捨てるものを意味する「放るもん」をもつ焼きの語源とする説が勢力を増してきたようですが、最近はどうも劣勢の様子。
個人的にはあんなに美味しいもの(ちゃんと処理された新鮮なもの前提)を捨てるなんて勿体無い!と思っておりました。
でも・・
(・・・食べ物?)
(七輪が視界に入って少し食べ物に見えてくる)
(焼けてくるとようやく美味しそうな食べ物に見えてくる)
森下にあるホルモン焼きの名店、ハセガワを初訪問。食べログの画像みるだけで衝撃的ゆえ、この日を楽しみにしていました。
見るからに新鮮なホルモン盛り合わせ、表面は焼きつつレア目に頂きました。うはー、めちゃくちゃ美味しい。(そしてビール、ホッピーがすすむ)
同じ七輪を囲む同僚がひくぐらいのスピードでたっぷり頂きました。(あまり煙が上がらず比較的脂肪分が少ない部位が多い気がしました。)
でも、12人貸し切りで、半数ぐらいの方は正直なところ苦手だった様子。(カシラやタン、ハラミあたりはいけるはずですが視覚でギブアップ)
やはりホルモンは人によっては「放るもん」なんだなぁと実感。
もつ好きな友人を誘って再訪したいです。