「食べある記」カテゴリーアーカイブ

ベンジャミンステーキハウスで熟成肉

日本上陸のベンジャミンステーキハウスを初訪店。日本では六本木店、京都店に続く三店舗目の紀尾井町店へ。

ベンジャミンといえば、NYに幾つかある人気のステーキハウスの中でも自分のトップクラスのお気に入り店でした。スタイルはプライムビーフを長期熟成させた、いわゆるエイジングビーフを焼き上げるスタイル。ウォルフギャングなんかと同じく、ピータールーガーで修行された方が創業されたとか。

マンハッタンの本店は2016年に初訪店して、2018年時点での私的ランキングではトップクラスに置いております。(→NYのステーキハウスまとめ)1番を決めきれていませんが、ベンジャミン、キーンズ、ポーターハウスの中にあると思っています。

久しぶりに食した熟成肉は、記憶以上にしっかり熟成していて、少しチーズのような発酵臭がありました。凄い。肉食中心だった米国生活と現在では、また自分自身の味覚も変わっていそう。

滅多にない贅沢をさせて頂きました。感謝!

5ヶ月で外食100回(食べログ習慣)

2022年7月より完全に周回遅れで食べロガーにデビューしました。(→食べロガーに今頃のデビュー

そして5ヶ月が流れ・・外食100回の節目。

再訪のお店には何度もコメント残さず、行った回数だけ増やしておりますので、写真付き100文字以上のコメントは87件。

ライフログとして自分がどれだけ外食しているのかを正確にログとして残してくれますので本ブログのサブチャン的な存在に。

→食べログのマイページ

あと13件!の新規開拓を行ない、写真付き100文字以上のコメントを100件にしてメダル獲得するのが次なる目標です。12月中、年内の達成はちょっとギリギリですが、ランチ機会をうまく活用すればいけるかも!?

家ご飯は好きですが、外ご飯も好きです。いや、単に食べるのが好きなだけなのか・・(同時に痩せたくもあるけど)。

せんべろチャレンジ(2022年11月)

少し前のことですが、ふと思いついて、せんべろの聖地と呼ばれる大井町にてはしご酒チャレンジ。

一軒目、肉のまえかわ。・・肉屋さんが経営する立ち飲み屋さんのようです。初心者にはディープ感ありますね。

注文して都度精算する、キャッシュオンデリバリーな仕組み。皆さん常連なんでしょうか、手慣れた感じ。でも店員さん達も聞けば教えて来れそうですし、ハードルは意外と低いかも。

このレトロ感がたまらないので、誰かを案内してみたい。

そして何軒かの様子を外から確認してみて(どこもかなり賑わっていて入りづらく・・)、結局は晩杯屋 大井町店を2軒目に。昔、武蔵小山店には時々お邪魔してましたが、こちらはお初。

今やあちこちに店舗網を広げ、立ち飲みチェーンの中では大成功しているのではないかと思います。

はしご酒の計画のはずが、結局、ここでしっかり食べてしまい本日はわずか2軒で終了。極小カウンターから中国出身らしい店員さんのお二人が接客と厨房で注文を捌くのに見惚れてました。これは凄いオペレーションだ、、と。

ここまで効率化するから、この値段なのだろうな、とも。

結局、2軒で合計3千円ほど使いました。・・せんべろ、じゃないじゃん、、と。次回は1,980円ぐらいの着地を目指してみます。

酒飲みとしての自己表現の幅を広げることが出来るか、せんべろチャレンジは時折試してみたいと思います。

東京最古参の大衆酒場〜みますや

東京最古参と言われる大衆酒場、みますやを先日訪問。

明治38年(1905年)創業・・とんでもない老舗。同じ場所で営業を続けているという観点で最古参ということだそうです。建物自体は1923年の関東大震災時に焼失して建て替えしているそうですが、それでも築100年近い文化財級の古民家。

開店と共に行列必須の人気店というので、事前にランチに足を運んで予約致しました。(電話がなかなかつながらず)

膨大なメニューは大衆酒場らしい定番品が並びます。その日の日替わりのおすすめも沢山あるので目移りしましたが、何度もこちらに来ているという先輩のアドバイスに従いあれこれを。どれもハズレがなく、牛煮込が歴史を感じて美味しかったです。

店内は常連さんと思しき方々が中心に、我々のような老舗探検組もちらほら。どこから知ったのか海外からの一見さん達も結構いらっしゃいました。(コミュニケーションはどう成り立つのか?)

予約が簡単にはいかないので高頻度の再訪可能性は低いですが、おもしろ歴史体験でした。お代は、沢山食べて、しっかり飲んで(4人で16合なので1人4合の日本酒)、お一人8千円。

厚木が本場のホルモンといえば

厚木が本場と言われるシロコロ・ホルモンを本場で食す機会がありました。

(ちょうど、シロコロが載っていない七輪)

2008年にB級ご当地グルメの祭典であるB-1グランプリでグランプリを獲得し、2010年に殿堂入りしたのだとか。そこまでは街おこしの企画としても素敵なストーリーなのですが、商標登録されたシロコロを厚木市に売却する金額で揉めたそうで・・2020年4月以降はシロコロホルモンの名称を使えなくなったのだとか。

・・・残念な話です。

個人的には、シロコロと同じシロ、あるいはマルチョウは中年の自分にはやや脂が強く感じられるため、あまり積極的には手が伸びない部位。同じ本厚木駅前でも、脂をもっと落としたシロのペラペラ焼きが好み。(→初めてのペラペラ焼きと川崎喰い

味噌味が脂にも合うので、これで白飯をガッツリ食べるのはアリ。そちらも徐々に胃袋体力的にキツくなってきていますが。

環境価値を意識した世の流れは、牛より豚、牛より鶏。