「英国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

ロンドン賃貸暮らしスタート

さぁ、ロンドン賃貸物件に初入居です。

過去の米国暮らしでは最初に入居した賃貸物件に5年間住み続けるという奇跡的な良い出会いがあったのですが、英国では果たしてどうなるでしょうか。それもこれも、物件そのもの、大家さん、そして周囲の住環境次第です。

わずか3週間弱の仮住まいでしたが、去るとなると何だか寂しいものです。快適なサウスケンジントンでの暮らしでした。少しばかり荷物も増えている気がします。

如何にも英国っぽい街並みが眼下に広がる良い角部屋。しかし、ここに長逗留すると、月に5,000ポンド〜100万円ですので、とても自己負担では住めません。(最初のしばらくの期間だけ会社が助けてくれます。。)

この荷物を抱えて電車では移動できませんので、Uberで大きな車を呼んでGOしました。(当然、ここからは全て自己負担です)

入居時に不動産屋さんが手配したインベントリークラークなる第三者のインスペクターが賃貸時の家の初期状態を確認する横で、こちらもあらためて新居を検分。

家具付き物件なので、ちゃんとリノベ完了後に希望の方向の家具が入っているかどうかなどチェック。ダイニングテーブルはイメージより小さくてどうかと思いましたが、まぁ、やむなし。

インベントリーレポート詳細は後日確認することで、不動産屋さんより鍵を2セットもらって入居手続き完了。あとは寝るまでにAmazonから寝具一式が届くのを待つのみ。(届きました!)

ロンドン生活の拠点設営

英国赴任の初期セットアップに取り組み中です。。

滞在許可証をゲット。給与をもらうための銀行口座を開設して、次にアクションを取ったのがロンドン生活の拠点設営。
仮宿を出て家族で暮らすための家を決めなくては、です。

周囲の皆さんにアドバイスをもらう中では、ロンドンの北や西、南方向と色々と街の雰囲気は違うし、仮宿にギリギリまで暮らしながらあちこち巡って比較してから決めたら?というものもあったのですが、私は早く家を決めたい派。(家の暮らしの満足度を上げることが重要と思うタイプなので)

暮らしのアイテムを吟味出来るのも住む家が定まってこそ。

という訳で、お勧め不動産屋リストの一番最初にあったLondon-Tokyo Propertyさんにコンタクトを取り、着任後の最初の週末に内覧を4軒実施。(当初は6軒の候補があったのですが、2軒、先に商談中の方がこちらの内覧実施前に先に決めてしまいました)

完璧に希望に合う物件は存在しないと心得、優先順位を確認。

■ 家のサイズ、部屋の数と間取り
■ 家賃
■ 立地

この3つはほぼ相関関係にあるので、譲るとしたら駅までの距離が多少遠くても可としたところ。ただオフィスとヒースロー空港までドアドアでも1時間程度までは譲りたくなかったところ。

出来れば避けたい・・と思ったのはカーペット。掃除がしやすいフローリング物件を優先しました。

隣人や大家さんがどんな人かも非常に重要なのですが、契約交渉時点では分からないことも多いので悩みすぎてもしょうがないと割り切って、エリアの治安度だけ考慮して、えぃっとオファーを入れたら、あっさり1回目で通りました。ラッキー。

競合の人がいたら多少家賃をあげることも検討していいと思っていたのですが、そこまでの必要もおありませんでした。おかげさまで家賃1年目は当初の目論見の予算内。(5年住んだら毎年の家賃上昇で確実に当初予算を超えます)

さぁ、住むところが決まり、次のタスクが山積みです。

地下鉄やバスがタッチ決済で便利

ロンドン生活も3週間目、少しずつ慣れてきました。

この週末には仮住まいから郊外の新居に移る目処がたちましたので、都心住まいもあと僅か。バスや地下鉄を試しに色々なルートで乗ってみたり、30分程度の距離であれば、飲んだ後に歩いて帰ったりしてロンドンの街並みを楽しんでいます。

(ハリーポッターの劇場発見)

二階建てバスの二階からの眺めが特にお気に入りです。地下鉄は電波が入らないため携帯が使えず、事前に良く目的地へのルートや乗り換えの駅を確認しておく必要があります。

とにかく便利だな〜と実感しているのが、クレジットカードのタッチ決済で簡単に地下鉄もバスも乗れること。携帯に入れたカードでも、現物のカードでも、どちらでも簡単。

家族が来たらどうするのかな・・とちょっと調べてみると、10歳以下は基本無料。11-15歳も、申請すると無料の顔写真付きオイスターカードが作れるそうです。これは絶対に作らなくては。

妻には最初は家族用のデビットカードを用意しておけばOKでしょうか。まだクレジットカードをどう使っていくかの重大な戦略は十分に立てられておらず・・これからゆっくり考えます。

渡英前に日本側の給与や配当収入とは切り離した別の円口座を準備しており、Revolutのポンド口座も既に作りましたが、当面はこちらに入る英国給与のポンドはなるべく温存、日々の暮らしの費用は日本発行のクレジットカードで一部賄っていく予定です。

Revolutが一瞬で開設できて超便利

さて、ロンドン到着から暫くは最初のセットアップです。

まずは英国入国時、パスポートのエントリービザに忘れずにスタンプを押してもらうところから。英国での滞在許可証となるBRPカードは指定の郵便局に出向いたところ無事届いてました。

次に必要なのは銀行口座の開設です。会社が指定するHSBCの銀行口座は電話でのインタビューが2回ほどあって、開設まで1〜2週間、カードが届くのにさらに数日かかるようでガッカリ。(ヒューストンでは一瞬で開設出来たのですが。。)

開設まで時間がかかりそうな状況を伝えて、代わりに教えて頂いたのがRevolutというデジタル銀行サービス。こちらは本当に一瞬で開設が出来まして、到着月の日割りな給与を入金して頂きました。(あっという間で感動。。)

会社のルールでは、HSBCが開設出来たらそちらを給与口座にしなくてはいけないのですが、このままRevolutで完結も出来るように感じました。金融の本場であるロンドンにもフィンテックの風が吹きまくっていますね。

デビットノートを携帯に設定するだけで、地下鉄もそのまま乗れるとか超便利です。(携帯無くしたら・・詰みますけど)

チェルクロでの仮住まい、スタート

今週、無事にロンドンに到着。

ヒースロー空港で預け荷物を拾おうとしたら、旧知の大学後輩D君が出張で同じフライトだったり。世界は狭いものです。(ヒューストンでもご一緒の縁・・→OB会ヒューストン支部

これからミニマム3週間ほどは、サービスアパートでの仮住まいなアリエッティ。あれは、借りぐらしか。

過去にドイツでも米国でも、赴任直後しばらくはサービスアパート暮らし。ベトナムは1年間の長期出張だったので最初から最後までサービスアパート暮らしでした。(掃除が入るから便利)

通されたのは、いわゆる1ベッドルーム。1人暮らしには十二分なサイズです。寝る部屋とゴロゴロする部屋がもし分かれるのであれば自分は満足なのかも。(家族で暮らしているよりもパーソナルスペースが広い気がします)

ロンドンの方々には名前の通っているチェルクロという宿。立地はとても便利なところなので、ここを最初の拠点として、しっかりと今後定住する家を探していきたいと思います。

さて、西エリアでいくか、北に向かうか。(家の広さが欲しいので中心部という選択肢は持ちません)

窓から広がる街並みが、ロンドンっぽい。(ロンドンです)