「自己実現マニア」カテゴリーアーカイブ

初海外出張の若手からも学び

今週のNY出張中、日本からやってきた社会人2年目の若手の出張最終夜を一緒に過ごすことに。思い出が深まるように・・との先輩心にて出張報告会のセッティングもしてあげました。(英語でのプレゼン機会の進呈)本人は大変だったかもですが。

自分も入社2年目の初海外出張は偶然にも米国だったんだよなぁ・・と思い出します。西海岸をめぐっただけで、NYに来るような機会はありませんでしたが。(昨年18年ぶりにシアトルを再訪して同僚に再会→初海外出張の地に還る

お約束で、英語しっかり勉強しとけよ・・と偉そうにアドバイスしつつ(帰国子女や留学経験者が相手の場合はこの技は使えず)、自分なんかきっと彼よりも相当ひどかったわ・・とこっそり思ったり。内定後に初めて受けたTOEICは550、入社後の英語クラスは下から二番目という落ちこぼれぶり。

座学の英語は入社後にアルクの教材なんかであがりましたが、本当の意味で英語力が上がったのは3年目の中東への数ヶ月の出張や、5年目からののべ3年間の海外生活での実践ででした。(ドイツ2年、ベトナム1年)やっぱり日常的に使う機会がないと。

何が食べたいと聞いて、せっかくなんでアメリカっぽいものが食べたいです!と元気よく答える彼を連れて皆でThe Smithへ。ブランチなんかで有名なお店、夜に行くのは初めてでしたがいい感じで賑わってました。確かにNYっぽいわ。。

二軒目は近くのトミジャズでJAZZの生演奏を聞いて・・

ラストはホテルそばのアイリッシュパブでギネス。

最後は米国らしくないかもしれませんが、近くに大きなNYPDあるし、きっと常連客のかなりはアイルランド系の警察官や消防士だと思う・・という説明を添えNY感を強調。

社会に対して若者なりの視点で思うことや、世界への興味や好奇心、自分自身への将来への大きな期待感。20年近く長く生きている中年的にもハッとする点が幾つもありました。ヒューストンで一緒に働く社会人5年目の若手の彼と話をしていても常々思うことですけど。

歳はとっても心が若いことの良い点を失いたくはないな、と。(単なる表面的な若作りは不要ながら)付き合う年代が、下は5年から上10年ぐらいまでに固まりがちなので、こうした機会は意識して作っても良いものだと考えさせられました。

サムシング・ニュー

結婚式で4つのサムシングを花嫁が身につけると生涯幸福な結婚生活が送ることが出来る・・というヨーロッパの言い伝えがサムシング・フォー。そのうちの一つが、何か新しいもの、サムシング・ニュー。

単身合宿期間中の残り6週間、何か新しいもの、新しい習慣を6つほど見つけてみたいですねと個人コーチのKさんとの話となり、目標設定致しました。

メリハリつけ、3つは少し手間がかかる重たいもの(投下する時間とかお金が必要なもの)、残り3つはもう少し軽いもので。

日本ではきっと娘達が新鮮な気持ちで学校や幼稚園に通って日々新しいものに触れているはず。父だけが、安定のルーティーンの中でのんべんだらりと過ごしてはいけないな、とも思い。

自分なりの型をもつことは大事ですが、時々中身を入れ替えてみたり、順番を変えてみたり、そもそも自分の過去の選択を疑ってみたり、そんなことを継続していきたいと思います。

さて、何にしようかな・・サムシング・ニュー。

仲垣で人生を思う

今回の一時帰国中、先日の日本出張でも帰省したばかりの仲垣に二度もお伺いできる嬉しい機会がありました。(前回の帰省→目黒の焼きとん〜仲垣に帰省

1夜目は、北海道から上京した母を弟に引き渡すための待ち合わせ場所&晩御飯の場として。きっと母は焼きとんなんて酒飲みが集う店にはいったことがないであろうと思い。

2夜目は、かれこれ20年近い付き合いとなる仲の良い後輩と二人で各々のこれまでの会社人生を振り返りの機会。

どちらもたっぷりと飲んで食べて楽しませて頂きました。(毎回客単価最高更新に挑戦中・・・)

定番のレバーに加え最近のお気に入りはこのブレンズ。そう豚さんの脳味噌です。いろいろ悪いかもしれない臓器と同じものを食べるという中国的考えで、肝臓を労わると共に、機能的なおとろえが心配な脳にも刺激を与えなくて・・は、と。(ねっとりとした淡白な白子的な味わいが日本酒に良く合うのが本当の理由?)

心からリラックスできて、財布も預けられる居心地の良いお店を幾つか候補にもって、新規開拓は一定程度試みながら月に合計で10回ぐらい飲みに行く、、ぐらいが出来たらなぁと今から帰国後の生活も想像。家でも妻と二人で日本の美味しい日本酒や焼酎を毎晩楽しめそうですし。

それにしても仲垣の素晴らしい日本酒ラインナップ。大好きな京都の蒼空は勿論、飛露喜、而今、写楽と名の売れている銘酒達もそろいぶみ。生ビールやハイボールで楽しんでもよし、好きな日本酒と焼きとんを合わせるもよし、というご機嫌なお店に日々進化している気がします。

また次回の訪問が楽しみです。お店の成長に負けず、自分も成長しないと・・(体重増加ではなく)

夢はユーチューバー?

長女が尊敬を込めて「ヒカキンさん・・・」と「さん」付けで呼ぶのがヒカキン。言わずと知れたキングオブユーチューブ。

(そのリスペクト感・・父向けには感じたことがないが)

我が家の居間に50インチのTVはあれど、基本はYoutube再生機、たまにDVD再生、ときどきゲーム用(私)。ほとんど朝から晩まで娘達ごのみのYoutuber達の動画に占拠されております。

これまでKAN & AKI’s Channel(熊本のほのぼの親子の日常)以外のユーチューバーにはあまり関心を払っていなかった自分ですが、最近(いまさらですが)、ヒカキンとフィッシャーズの大御所二つが気になってきて色々と膨大にある過去動画を観始めたり関連・周辺情報を眺めるように。(興味を持つとコツコツ調べ始めるのが基本的にオタクの所作)

小学生の将来の夢の職業にユーチューバーがランク入りしたということが数年前からニュースになっておりましたが、子供達にとっても彼らこそが身近なアイドルなんだろうなぁというのも楽しそうな彼らの動画を眺めていると何となく納得してきます。

そういえばかれこれ1年ほど前に、長女から動画を撮って欲しいというリクエストに応え1本だけYoutubeにあげた動画がありました。久しぶりに検索してみると・・1年間たっても動画再生回数は40回!(笑)

これはやっぱりユーチューブの広告収入で食べていける人なんてきっとホントの一握りなんだろうな、とつくづく思います。

(当時流行っていたPPAPをやってみました、懐かしい)

今後、ユーチューブと一部の人気ユーチューバー達の動向も興味ウォッチ対象に加えてみます。

自分が何かやるとしたら、やっぱり渋めに料理系動画を淡々と上げていく・・とかでしょうか。単身赴任先で一人飯を自炊するアラフォーの孤独飯・・とか。

あれから17年

早いもので1年が過ぎ、今年も父親の命日がやってきました。

(そういえばウィスキー用のグラスは全て日本か。。)

あれから17年が過ぎ、母は70歳に、長男は43歳、次男は38歳に。1年前から(→あれから16年)の家族の変化といえば、弟がめでたく昨年5月に結婚したことでしょうか。義理の妹ができました。あ、義理の弟夫婦に初めての姪っ子が生まれたのも嬉しい変化。

人生にはいい時もあれば、悪い時も同じようにある。

本当、毎日いいことばかりじゃないよなぁ、と我が身を振り返りつつ、それでも肯定すべきこと、いいことに目を向けて生きていこうと思う日々です。

人生は一度きり。

あとで後悔する暇なんてないことを思い返しながら、それでもいつかは誰もが亡くなる限られた生に向かう。

ちゃんと報告できるよう、しっかり生きよう。