「コツコツ語学」カテゴリーアーカイブ

米国駐在中に英語力アップ

米国生活も4年目。

これは英語を主として仕事する環境でも4年目ということになるのですが、英語を使うことには慣れましたが、英語力が伸びたか?というと甚だ心もとない。

米国に駐在してましたから・・と多少でも胸をはれるだけの英語力を手に入れたいものです、、、残された2年程度の間に。

・・そして、このままでは、やるやる詐欺・・になりそうなスペイン語をさわりだけでも・・。

(英語系の新書で脳にせめて刺激を・・)

通勤時間中の耳への英語インプットは、この半年、NHK WORLD(毎日配信あり)+バイリンガル英会話(週1回配信)の組み合わせでやってきて、番組の質にはとても満足しているのですが、どうも日本発の情報に偏ってることが気になりはじめました。(日経新聞と日経ビジネスも熟読してますし)

そこで7月から、以前に1年半お世話になったESL PODを再開し、上記2つに加えることを新たな打ち手として決めました。(昨年12月の有料化移行を機に止めてました→ELS Podcastが有料化〜さよならジェフ博士

聴く優先順位は、NHK(毎日配信)→ESL POD(月15本が有料購読なので週に4本程度のペース)→バイリンガル英会話(毎週配信)の順番ですかね。

やはり米国まで来ているのだから米国発の英語に日常的に仕事以外でも触れなくては、、という気がします。有料サービスに移行後のESL PODの使い勝手はまた整理のうえでレポートしたいと思います。

そしてスペイン語。日本で購入したこちらのテキストをまずは開いてみたいと思います。

実際、この1冊の内容が完璧に使いこなせるだけで、当初の目的であるサバイバルスペイン語の獲得は十分達成できる気がします。まずは小さな第一歩から。

第一外国語であるべき英語力のもう一段のアップ、ヒスパニック系が沢山暮らすヒューストンならではの初歩的スペイン語の獲得、語学はコツコツいきたいと思います。

NHK WORLD RADIO JAPAN PODCAST導入

1月半ばから通勤車中の耳のお供を大人気のバイリンガルニュースに新たに設定。(→バイリンガルニュースに決めた

ただ、自分の中で語学色よりも娯楽色が強い気もして少々後ろめたいので、1月下旬からNHK WORLD RADIO JAPAN ~ English NewsのPodcastと併用することにしてみました。

するとこれが適度な難易度でESL Podcastを思い起こさせる感じ。同じニュースでもCNNやBBCよりはかなり少ない語彙と平易な表現。何よりスピーカーの発音が基本は安定しているところがホッとします。(TEDでは語彙に加え、様々な発音や訛りがあって難しさが増す気がします。それがよりリアルなんでしょうが。。)

(毎日1本14分が基本、たまに2本9分ずつとかの配信も)

まずはNHK WORLD RADIOの未視聴分を全部聴き終わってからバイリンガルニュースを楽しく聴くというサイクルを定着させようとトライアル中です。

これまで3週間ほど聞いてみましたが、曜日によってアナウンサーが日替わり的に登場することがわかって徐々に好き嫌いも出てきました。総じて良い感じなのですが、唯一、その中のおじさんの一人が信じられないぐらいクチャクチャしゃべっていて気持ち悪い。(車中で鳥肌がたちました)

このおじさんが登場する回については削除することを自分にOKとします。ジェフ博士は元気かな。久しぶりに、ローサーーンゼルース、カリフォルニア、を聴きたくなります。(そのうち有料版を買いに行こうかしら)

■ NHK WORLD RADIO JAPAN 1/21〜本日
■ バイリンガルニュース No. 237〜246

次のPodcastはバイリンガルニュースに決めた

ESL Podcastが昨年12月から全面有料化に移行しiTunesのPodcastも離脱したことをきっかけに、後釜となる通勤時の車内の耳のお供を探しておりました。(→ESL Podcastが有料化〜さよなら?ジェフ博士

CNNやBBCニュース、TED radioなどを試しに何本か聞いてみたのですが、、うーむ。今ひとつ不明な単語も多すぎて消化不良。

そこでふと「教育」というカテゴリのランキング1位に君臨されていたバイリンガルニュースを聞いてみることに。1本1本のPodcastの収録時間が1時間半近くあって、なんなんだろうこれ・・・と恐る恐る聞いてみると・・これが、、、いいじゃないですか、素敵!

MamiさんとMichaelさんが独自の視点で3本ずつ選んだニュース、計6本を、日本語、英語の両方で紹介しながら、その内容についてあーだこーだと二人が日本語と英語で自然な形で会話するスタイル。ニュースというよりも時事英会話カフェ的な。

2013年から配信開始し、瞬く間に人気のPodcastになったというのもうなずけます。自分は過去1年半はESL Podcastしか聞いていませんでしたし、その前は半年ほどUmanoを聞いただけで、そもそもPodcastの世界などよく知りませんでしたし。(当然、その世界では定番番組と言われても、知らないものは知らない。。)

MamiさんとMichaelさんの語り口が耳に心地よいですし、何しろ二人が選んでくる科学や医学、環境や政治などのニュースが、自分が思いもよらない選択眼で記事を拾ってくるのが刺激になります。それぞれの事象について意見や着眼点が違うものも結構ありそうです。

会話で使われる単語レベルは基本的に平易ですし、記事本文の中の難解な固有名詞については日本語でも読み上げてくれ、そこで分かるのでストレスもありません。

また、日本語と英語のいったりきたりの揺り戻しで自分の脳内の語学力を司る神経にうまくフックがかかる感じがします。結局、自分が英語→英語では思考出来ていないという表れですが。

すでに249本ものPodcastが公開されていたので、3ヶ月前の昨年11月以降のNo. 237から聴かせてもらうことに致しました。現在は週1本の公開のようです。おそらく僕は通勤時間だけでも週2〜3本ぐらいのスピードで聴けると思いますので最新公開版まで聞けたところより過去に1本ずつ遡りたいと思います。(ニュースなので、やはり最新のものは優先して聞くべきかと)

(良い後ろ姿ですね、Mamiさん・・・)

あとは大御所のNHK WORLD RADIO JAPAN English Newsを併せて聞くべきかどうか。毎日配信で1本15分というのは手頃な量ですし、すぐに使えそうな表現や語彙に溢れているのも魅力。

あとは通勤時間の車中に加え、ブログを家で書く時にもPodcastを流すのはありでは?と試験運用中です。(ラジオ的な使い方)

■ バイリンガルニュース No. 237〜240

グーグル翻訳アプリのカメラ機能が凄い

NYの米人同僚から「ヒロ、グーグル翻訳アプリのカメラ機能に日本語⇄英語が追加されたそうだけど、知ってた?」とメールと記事が送られてきました。

Google just made it possible for you to instantly read Japanese 

グーグル翻訳は、普通に日英辞書としてPC上では使っていましたがアプリにカメラで翻訳できる機能(Word Lends)なんてものがあるとは知りませんでした。さっそくダウンロードしてみたところ・・・これが神がかった面白さ。

さっそく手元の日本語タイトルの本を写してみると・・す、すげー。

英字新聞なんかを写すと、いまだになんちゃって日本語祭りの翻訳レベルですが、なんとなくの文意はとれます。

(日経新聞もいきなり英字新聞に・・)

外でも標識とかを写してみると・・

うん、センテンスではなく単語の翻訳はほぼ正確。

ウェアラブルのメガネ的ガジェットのスクリーンに外国語が母国語に翻訳され映る未来は本当に直ぐ目の前ですね。翻訳機能の精度も驚異的に高まっていくでしょうし、併せて音声自動翻訳も進んで・・コミュニケーション上の言語的なバリアーが取り除かれる時代が僕の生きている間に来るのは間違いなさそう。

少なくとも旅行先での利便性は双方向に高まると思います。特に英語表記が少ない国・地域。(・・つまり日本ということ!?)

自分にとっても、以前メキシコに行った時にメニューの内容が分からなくて困りましたが、スペイン語⇄英語の翻訳カメラで食材などが簡単に読み取れるのはきっと便利でしょうね。

そして、いろいろ世の中便利になる一方だなぁと思いつつ、ちょっとぐらい英語が使える・・という程度のスキルは完全に価値がなくなる日はもう近いな、という気も。

ESL Podcastが有料化〜さよなら?ジェフ博士

昨年7月より、1年数ヶ月の間、車中の大事なおしゃべり相手だったジェフ博士(こちらは一方的な聞き役)。その博士が配信するPodcastから12月1日にショッキングなお知らせがリスナーに。

なんとESL PodcastがiTunesでのPodcast配信をやめ、自主HPからの有料配信に移行するというのです。(→新公式HP

もともと半年超聞いていたニュースPODのUMANOが配信を終了し、色々と試した結果ようやく、これだ!と昨年7月に出逢えたのがESL Podcast。(→ESL PODはじめます

これまでもスクリプト全文が貰える有料プランはあったものの、自分をはじめとする多くの人は無料で楽しんでいたと思われ、今回の発表ではPODによる英語学習者の世界では悲鳴が飛び交ったものと思います。

正直、これだけ(1年半)お世話になってきたので彼らがこの素晴らしいプロジェクトを継続するために月額15ドル程度を支払うことでも全然良いか・・と思う一方、iTunesから外れてしまうと自動的に最新版がダウンロードされる仕組みがなくなってしまい使い勝手が大幅に悪くなるのでは?・・・との不安も。

有料会員になって新しい仕組みの使い勝手を試さなくては言い切れませんけど、少なくとも自主的にmp3でダウンロード、個別に再生するという追加の手間がありそう。今まではPODの再生を押すだけですので。

ここは涙を拭いて一旦足を止め、新たな英語学習者向けのPOD発掘をしばし模索してみたいと思います。やっぱり実利も兼ねてのニュース系ですかね。

あと、ESL PODの試みを大絶賛する一方(→ESL PODが英語リスニング教材としてお勧め)、やはり対象は中〜上級者の基礎固めという印象で、もう半歩ほど難易度をあげたいかなという気持ちもあり。(登場する語彙は豊富ですが、スピードはかなり遅目にしてくれているので)

ただし、良いのが見つからなければ再びESL PODに戻り、有料での利用開始を考えたいと思います。

この1年半、最新版の配信を聞く一方で、過去の配信にも遡り車中でESL PODの英語を浴びてきました。

Daily English(20分) #780〜#1265
Cultural English(30分)#341〜#583

延べにすると実に16,960分、、なんと282時間と40分です!(やはり運転中の時間を有効活用する意識は必要ですね)

折角の米国駐在、英語力をブラッシュアップさせる機会と時間の確保の優先順位は間違いなく「高」だと思います。(むしろ帰国した時に英語力が伸びていなかったら悲しすぎる)

(帰国子女となる娘達にも、パパ英語下手〜ってバカにされたくないし。。既に長女にはパパの発音おかしい・・と気がつかれています。)

ESL PODの後釜候補探しと連携して、2017年の英語力向上の打ち手、考えたいと思います。

(追記:2017年7月より有料会員となってESL PODを再開しました→ESL Podcast再開〜ただいま、ジェフ博士!