昨年末にポチポチしておいたふるさと納税の返礼品が届き始めました。(第一便は昨年末に受け取った紋別市の帆立)

ご丁寧に市長や町長殿からふるさと納税へのお礼状が続々と。いやいや、こちらこそ寄付のはずなのに返礼品まで頂き有難うございます。
そう、納税とありますが、実態は寄附金控除の仕組みを使った寄付なんですよね。見返りを期待しての寄付はおかしいという理屈をこねる人もいるそうですが、別に本制度があるうちは活用してもいいんじゃないかな、と。(たとえ返礼品が目的であろうと)
これまでのところ、石狩市から佐藤水産の手まり筋子を筆頭に、夕張市のジンギスカン、新得町のラム肩ロースジンギスカン、白糠町のいくらなどが返礼品として届きました。
あとはお米が届き始めるのが楽しみです。

(こちらこそ食卓が潤うので感謝!)
お米は既に30キロほど返礼品がこれから届く予定なので、最後の米が切れるあたりからお米の返礼品の定期便が届くよう調整してみようと思います。(新たに2020年のふるさと納税分の中から)
ふるさと納税2019、開始わずか10日ほどで本年の活動は終了。
当初、日本に帰国した初年度はふるさと納税による住民税は還付を受けられないと思い込んでいたのですが、皆さんのアドバイスを受け再確認をしたところ、2019年のふるさと納税(寄付)は、2020年に払う住民税に対し還付されることが理解出来ました。
そこで、源泉徴収票をみながら限度額ギリギリまで追加納税。

地元の北海道石狩市には10万円を納税。返礼品は佐藤水産の手まり筋子の定期便(年4回)。
それ以外には復活してほしい夕張市、紋別市、寿都町、新得町、白糠町、当麻町、秩父別町、豊富町、妹背牛町などなど、北海道の各市町村へ納税(実際は寄付)。
あとは、納税時に直ぐに返礼品を決める必要がなく、ポイントとして暫し貯めておける長崎県平戸市のアイディアが素敵だと思い納税。〆は台風被害のあった千葉県君津市へ。
いいですね、納税と書くと何か正しいことをしている気が。これが返礼品だけ書き連ねると、食欲か物欲しか感じませんので。(例:手まり筋子、ラム肉詰め合わせ、ホタテ、いくら、ラム肩ロース、いくら、コメ、コメ、ソフトクリーム、コメ、ネギトロ。。)
あとは寄附金受領証明書をしっかりと頂いて確定申告するだけ。2020年の納税活動は確定申告が終わったぐらい、来年4月頃から始動したいと思います。
持っていた二枚の米国発行のアメックスカードから退会。

2018年に作ったヒルトンHオーナーズ(→ヒルトンHオーナーズ)と、2019年頭に作ったSPG(→紫色のやつ)、どちらもホテル会員系のカードです。
主たる目的である入会特典のポイントをガッチリ頂く点は完了しておりますので、あとは年会費を払い続けてカードから付与されるステータスを維持する価値があるかどうかですが、殆ど海外出張の機会がないことも分かったので退会することに。
退会手続きは自動音声のシステム対応だけで簡単に終わりました。引き止められることも無くサッパリとしたものです。SPGの残ポイントは忘れないうちにANAマイルに移行。Hiltonはマイルへの交換レートが悪いので徐々に宿泊利用で消費中です。
残る米国発行のカードはChase発行の二枚のうちの一つ、Unitedか、サファイアか、どちらか一枚を残すことにしようと思いつつまだ決めかねています。(帰国後も半年ぐらいは色々な引き落としが続いていたのでしばし様子を見ながら)
■ SPG points →0
■ Hilton points →29万points (国内ヒルトンで3〜5泊相当)
そういえば年末だし、噂のふるさと納税デビューもやってみなきゃなーと思ってPCに向かったのが先日の夜。
あまり深く考えず、でも酔っ払いらしく本質をつく形で、ふるさと納税・・というぐらいだから、自分の場合は生まれ育った故郷の北海道限定、その中でも一番長く暮らしたふるさと石狩市へ納税すべきであろう!・・とポチリ。
ついでに同じ北海道内でもポチリ、ポチリ。

(最初に届いた返礼品が紋別市のホタテ)
さて・・・あの時はいつものように酔っていたし、今一度ふるさと納税の仕組みを理解しようかと後日、制度をよく見始めて数十秒後に己のうっかりに気が付きました。
あ・・・自分、帰国一年目だから住民税を納税していないわ。(住民税は1月1日に日本に住民票がある人に翌年の納税義務がありますので、2019年5月に帰国した自分は2020年から納税開始・・・)
つまり、自分、控除を受ける住民税自体が2019年にはない!よって還付を受けられるのはふるさと納税への寄付額の所得税相当分のみなんだ、、ということ。
結果的に、ふるさとにしっかり追加納税することに・・・。
まぁ、それもまた良しですね。ちゃんと受益者である実の母親が住んでいますから納得感もあるし。返礼品も、生産されている水産加工場が地元で雇用を産んでいることも分かってますし。。
とはいえ、来年2020年は控除金額も考えての制度利用としたいと思います。
(2019年12月20日追記)
その後Markさんのアドバイスもあり調べたところ、翌年度の納税する住民税に対し前払いで納税(実態は寄付)している形となるため、海外から帰国した年から直ぐにふるさと納税可能でした!
すっかり家庭でも脳内国会でも、発言の機会が少なくなったのが家計担当大臣。まぁ、節度を持ってあとはお任せ・・と夫婦の良識に任され(放置され)はや半年強が経過。
久しぶりに家計の全体像を眺めたところ、まずまずの巡航速度。巡航速度というのは、かれこれ10年以上前に導入した本多静六式な家計管理が出来ているか?という点。
よく考えると帰国初年は住民税がまだ課税開始されていませんので、この住民税相当のもう一段の節制は必要となりますが、帰国直後ならではの出費も相当あったので、そこそこバランスする?
今後娘達にかかる費用が増える一方であろうことを思えば、まだまだ家計には見直し余地あり、と思いつつ、あまり細かい部分でキリキリしたくはないので住民税の課税が始まる2020年に向けしばらくは様子見でいきたいと思ってます。
年末まで先送りしてきたふるさと納税だけ、やはり活用しておこうかと現在ふるさとの返礼品を物色中。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。