「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

アラチェラ

久しぶりのメキシコ出張は中央高原へ。

メキシコで登場する人気ステーキ肉といえばアラチェラ。


(アラチェラとは横隔膜、ハラミ肉のステーキです)

メキシコビールを、チェラーダといってライムと塩に合わせ飲む。

アラチェラを頬張り、テキーラを喉に流し込むとしみじみ美味しい。

ついつい二晩続けてのステーキとなってしまいました。

テキサスに戻ってもいくらでも肉は食べられるのですが。


(先週のニューヨークに続いてのプチ同期会)

今回の出張ではつくづくメキシコでビジネスすることの難しさを

体感する絶好の機会となり色々考えさせられました。

でもこうして違いを感じることは別に悪いことではなく、むしろ挑戦して

みたいと思えるうちはまだまだ大丈夫か。(心からうちのめされてないからか)

違う世界で奮闘する同期の姿にも勇気を頂きました。

Rと晩御飯食べるのは5年ぶり、確か前回は豪州メルボルンでした。

同じ独身寮で数年を過ごした我々の世界もずいぶん広がったものです。

そしてみんな40代突入。

アメリカ何州いけるかな?

今週は月曜から金曜まで北米をウロウロする4泊5日でした。ヒューストンの我が家に帰り着くとホッとします。

ここまでの人生で世界43カ国を絶賛訪問中ですが(→43カ国目はスリナム)、5年間の予定の米国生活では米国50州のうち何州を訪問することができるでしょうか。

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(日本出張中の次女)

子供達も小さいし、仕事での出張機会が中心になるでしょうから意外と数は伸びないかな。何となくキリの良い所で半分の25州をとりあえずの目標?に置いてみます。折角なので赴任前に出張した州、パパママと一緒に遊びにいったハワイも含め、現在は以下。

■ 14 / 50 州
(ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、テキサス、オクラホマ、ルイジアナ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルヴァニア、あ、あとハワイ)

今回の出張ではインディアナ州とミシガン州が新たに加わりました。車ではテキサスを脱出するのにも何時間もかかりますから、今後も飛行機での移動が中心でしょう。そう考えるとアメリカって巨大だな・・・とつくづく恐れ入ります。

あと13万マイル

マイルを貯めて家族4人で日本帰省を1回タダでするのが目標の一つ。

(結局、家計の制約で僕を除く妻子3名の夏休み帰省に使われるかもですが)


(セントラルパークを初散歩)

Unitedで必要マイル数は少なくとも28万マイル、、それは無理!?

・・と思っていたのですが、1年ちょっとで順調に15万マイルに到達。

Unitedのクレジットカード会員になったことで5万マイルGETしたのと、

日常の買い物でショッピングマイルが加算するのが効いています。

残り13万マイルはあと2年ぐらいで集まりそうな感じ。

そうなると次のテーマはなんとか年間5万マイル飛べないか?です。

2015年は余裕で2.5万マイルのシルバーのステータスは維持出来そう。

ただ、このペースだと5万マイルのゴールドにはギリギリ届かない。

ゴールドになれば搭乗グループが2から1になるので手荷物置き場競争で優位に。

目的が手荷物とは何ともセコい話ですが、それなりに切実な問題なので。

こうしてUnitedのサービスには不満たれながらも下僕として仕えることに。

まさに彼らの思惑どおりです。

United残高・・155,877マイル
2015年実績・・22,156マイル

スリナムで奴隷解放記念日

仕事の合間に少し時間があったのでスリナムの首都パラマリボ中心街を散策。

人口53万人の小国ですので、首都といっても小さなもの。


(あとで気づいたのですが街並みが世界遺産認定)


(例えばこの一軒家?も中央官庁の様子)

民族構成を見ると、インド系が一番で27%、続いてアフリカ系の黒人、さらには

インドネシア人や先住民、中国人が続くという驚きの内容。(南米なのに)

植民地時代に農園での労働の為に奴隷や移民としてやってきた人達が居着いて

多種多様な民族と文化で構成する国が出来たということのようです。

しかし、インド系の人達との出会いを期待して歩いていても・・


(ここはアフリカ?という感じの雰囲気)

右も左も黒人の方ばかり・・・不思議に思い本日は祝日の説明を読んで納得。

丁度7月1日は、スリナムでの奴隷解放の記念日だったのです。


(そう言われると皆さん民族衣装的な感じでお洒落してる)

1863年の奴隷解放から、まだ150年ちょっと。

そういえば米国も同じような時期に奴隷制度が廃止されたんだよなと歴史確認。

良い時代に、良い国で生まれた事実に、遠い異国で改めて感謝しました。


(FBには「メタボでもスリナム」とかお気楽に更新しつつ)

ボーキサイトを中心に資源と一次産業に依存するこの国を切り盛りするには

どのような視点が必要なんだろうと考えを巡らしてみたり。


(夜は火鍋、中華系移民の末裔がオーナー)

世界には色々な国があって、沢山の人々が結構たくましく生きている。

そんなことこそ、百聞は一見に如かず、なんだと思います。

43カ国目はスリナム

かれこれ1年ちょっとぶりの新規更新。人生43カ国目は・・・スリナム。(予告・・→海外100カ国訪問プロジェクト40代編スタート間近)


(首都パラマリボに到着したのは深夜1時過ぎ)

スリナムと聞いて、あぁスリナムねといえる方はどれだけいるでしょう。かくいう私もまず地図帳を開きました。

南米の小国、元オランダ領。ベネズエラの東に、ガイアナ(旧英領)、スリナム、仏領ギアナと並んでいます。


(飛行機から空港まで徒歩で)

人口53万人は世界で168位。

しかし、歴史の結果、世界でも多様な民族性と文化をもつ国として知られていると。さて、どんな国なのか、、わずか2泊の弾丸行ってQ状態ですが、チラ見レポートしたいと思います。(続く)


■ 海外100カ国訪問プロジェクト・・43カ国目、滞在累計 約5年

20代・・香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン、イラク、ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ

30代・・ベトナム、タイ、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE

40代・・スリナム

*返還前の1996年に訪問した香港、マカオを中国とは別に数えています。