「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

欠航、欠便、当たり前

今回の八丈島小旅行。土曜日の昼の便でお邪魔して、月曜の朝の便で東京都中心部に戻り私はそのまま出社するプラン。

土曜日は快晴だったのですが、日曜は早々に天気が崩れての荒れ模様。翌月曜も悪天候が想定される流れに。・・・む、飛行機が飛ばないのでは。。

滞在中は八丈島に移住された漫画家さんの一連の著作を読破したのですが(ホテルのルビーに全冊揃ってました)、飛行機の欠航、欠便は日常茶飯事、それが島の暮らしの一部とのこと。

なまじ頭が道産子になっており、雪の季節を避ければOKという刷り込みがありましたが、ちょっと風が吹けば悪天候や霧発生となる常春の島を少々舐めておりました。

(朝ご飯を宿で食べるが、帰れるまだ分からない)

羽田から朝イチ便が飛んでも着陸出来るかどうかは最後までわからないという緊張感。一方で、降りてしまえば、戻りの便は飛ぶそうです。八丈島空港で乗客予定の皆さんと固唾を飲んで着陸を祈る。・・・・降りた!

万が一飛行機がダメな場合のプランBは船10時間という恐ろしい選択肢。悪天候だとどっちも来ない日が多いそうです。

今回は何食わぬ顔で?11時出勤が可能でしたが、出来れば最初からリモートワーク可能なスケジュールとしておく方が、万が一の時も安心です、八丈島。

これが船でしかアクセスできない小笠原諸島や他の島だと、やはり旅の難易度は上がるなぁと再認識。

そうだ、八丈島に行こう〜ANAにキュン!

週末に家族で八丈島までお出かけ。東京都内だけど小旅行。

きっかけはANAのキャンペーン。毎月29日は、ANAにキュン!というキャンペーンをされており、2月28日&3月1日は通常よりもぐっと少ないマイル数で4月にお得に旅行出来るキャンペーンをHPで見つけたので即断即決。(4人で2万3千マイル!)

さて、特典航空券の予約枠が空いている地方便を見ながら、どこに行こうか・・と目に止まったのが八丈島。船だけじゃなくて、飛行機も飛んでいるんだ!と。それも、羽田からわずか55分の短時間フライト。

という訳でウィズコロナ2022の初家族小旅行先は八丈島に。例によってホテルだけは直ぐに予約して、あとは大体出たとこ勝負。(その後、晩御飯は予約)

せっかくANAのスーパーフライヤーズ会員で妻にも家族ゴールドカードを発行しており4人で国内線ラウンジを使いたいですし。(ビール代にしては結構お高い年会費)

(柱コラボ機体を発見)

という訳で、八丈島小旅行レポートを幾つかお届けします。

おじゃりやれ!常夏の八丈島。

久しぶり空港おじさん

コロナのおかげで全く活躍の機会が乏しいANAスーパーフライヤーズ会員(SFC)資格ですが、本当に久しぶりの国内出張機会。

かれこれ2年ぶり?

(ショッピングのマイルはまだ貯めてます)

行きと帰りでどちらもラウンジでまとまった時間の仕事も出来て大満足な空港おじさん。当初は月1回ぐらい空港ラウンジ利用があるかなー・・と目指したSFC会員ですが(→SFC修行を卒業)、すっかり当てが外れた形となりました。

仕事で飛ぶ機会は完全に減りましたが、北の実家に帰るためには引き続き飛ぶ必要があるのでマイルは大事。苦しい経営環境の中で頑張る航空会社の皆さんにひたすら頭が上がりませんが、家計のために、プライベート移動はまず残マイルを活用させて頂くことでどうかお許しを。。

妻子のファミリーマイルは計画通り全量を無事回収して有効消化(→家族マイル召し上げ)。あとは自分についたマイルのみが手元に残りました。年明けあたりには3月春休みの家族旅行企画も考えなくては・・オミクロンの様子は伺いつつ。

■ ANAマイレージ・・162,000マイル

京王プラザホテル札幌

今回の札幌遠征の1泊の逗留先に選んだのは京王プラザホテル札幌。これまでこの老舗ホテルには泊まったことがなかったので。

開業は1981年だから歴史ありますね。なんでまた京王電鉄グループがこんな飛び地にホテル事業を。自社沿線開発からは大分と飛び地です。現在は独立系ホテルの世界最大グループのプリファードホテルグループに加盟とか。

4ベッドを備えたコンフォートルームが朝食ブッフェがついて25,000円。娘達が小学生のうちはもう少しベッド数が少なくても十分いけそうです。

朝食ブッフェは想像以上にファンシー。北海道食材をふんだんに使って旅行中ならではの特別感を感じさせそうな品々がたくさん。羊のビールトマト煮が絶品でしたが、さすがに朝食なのでお代わりは出来ず。

家族でホテルに宿泊したのは2019年夏の神戸旅行以来かも。(→ANAクラウンプラザ神戸

今年の夏の家族旅行は緊急事態宣言の延長に従い、泣く泣くキャンセルしたので、この秋から活動再開です。まずは今回が第一弾となる復活の狼煙。

乾杯までの五百マイル

前夜の地震の影響が残っていないか心配でしたが羽田空港まではまずまず順調に。家族全員揃っての久しぶりの札幌への帰省。

スーパーフライヤーズの家族カードを手に入れたのも空港のラウンジを家族4人で使えるのはいいなぁ。。と思ったから。コロナですっかりその機会がお預けになってましたが、ようやくの機会。

あれ・・まだ提供休止?

ラウンジの価値がビール一杯で損なわれる訳ではありませんが、ここでお預けとなるのは寂しいものが。かくなるうえは乾杯までの五百マイル移動を開始。

(1時間半後・・)

新千歳空港の到着ロビーから上階に逆流して辿り着いたのはラーメン道場。横丁でも共和国でもなく道場(?)

お待たせしました。

これから一足早く週末が始まる予感がキュンキュンするクラシック生一杯目@新千歳空港。

父親の顔の横に「豚」のキャプションをさりげなく入れる長女。誰が施したのかこの英才教育。

これから暫くは久しぶりの札幌編です。