2022年のGW企画は家族全員で観劇!ということで第二弾はメリー・ポピンズ。(第一弾は→アニー)

児童文学メアリー・ポピンズをディズニーが1964年に実写映画化して大ヒットした古典作品。ウォルト・ディズニーによる最高傑作とされているので、ディズニーファンなら誰もが知るところかと。ジュリーアンドリュース好きでもある私も勿論。
最近では2018年のメリー・ポピンズ・リターンズという続編映画の記憶が新しいところ。

(ラストのカメラOKタイムがあり激写)
この日はまずは笹本玲奈さんのメリーの美しさと歌声にやられ、バートの小野田さん、Mr.バンクスの山路さん、Ms.バンクスの知念里奈さんら全く隙の無い布陣、高レベルのアンサンブルの皆さんの歌とダンスに嘆息。
小学生の娘達も最後までノリノリで3時間の至福の観劇タイムとなりました。いつもの、スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス、が頭にこびり付いて離れない問題が翌日まで続きましたが、これは想定内。
2018年の日本オリジナルキャスト初演時はまだ米国だったので、自分は今回のメリー・ポピンズが初観劇でしたが、これは毎度のシーズン公演でリピートしたい。平原綾香さん、濵田めぐみさんのメリーも観たい。。(平原さんはもうやらないかなぁ、)
今年のGWのメインイベントは観劇二連発!ということで、第一弾は名作の誉高いアニー観劇。私は娘達と共に人生初アニー。

2020年、2021年とチケットは買っていたものの上演中止となり、今回が3年越しのアニー@新国立劇場でワクワクです。
妻の両親と一緒に出かけたのですが、妻が小学生、1986年の青山劇場の上演の頃から数年間を毎年観劇していたとかで、30数年ぶりか・・と感慨深く喜ばれていたのが印象的でした。
コロナ禍を鑑みてか、90分間休憩なしで一気に上演するスピーディーな舞台。なんとなく自分の頭にあったのがリメイクされた現代版の映画アニーだったので、大恐慌時代のアメリカのオリジナルな雰囲気が伺える今回の舞台の方がむしろ新鮮で自分好み。
トゥモローをはじめとする有名な劇中歌の調べに身悶えし、あっという間に時が過ぎる楽しい観劇の時間とあいなりました。

主催の日テレも協賛の丸美屋も良い仕事していますね!
アイラビャー、トゥモローーー!
これは・・また来年も行きます。いや、行くでしょ。
遅ればせながらの2022年ミュージカルびらき。先日ホリプロのブラッドブラザーズを東京国際フォーラムにて観劇してきました。
2021年はライブで観たミュージカルが9本。2022年はそこまで機会はないかな。配信を自宅で観た分は数えてませんが、あれはあれでのなかなかの観劇体験。

本作は1983年にロンドンのウエストエンドで初演が演じられた歴史ある作品で、日本でも上演30周年と続いているので・・根強いリピーターが沢山いそう。
数奇で悲劇な人生を歩む二卵性双生児を演じるのは柿澤勇人さんとウエンツ瑛士さん。ヒロインが木南晴夏さん、他にも豪華な俳優陣が揃っておりました。
双子の産みの母である堀内敬子さんが大熱演、初見の柿澤さんは他の作品でもう一回観たい!、ウエンツはテレビの印象よりずっといい感じだなとか勝手な個人的感想を自分の中で残しつつ、やっぱり伊礼さんは格好いいわ、、、という安定の満足感。
歴史ある古典作品にありがちな時代観の変化やセリフ回しへの違和感が残る脚本は置いといても、人は育つ環境に左右されるものだなぁというのは普遍的な要素、迷信というものが暗示する緊張感、これも普遍的な世界観かもしれない、などと感じました。
やはり観劇は楽しい。
義父母と一緒に娘達を連れてミュージカル観劇。劇団四季のアナと雪の女王、先日ようやく行ってきました。

しかし・・「FROZEN」がどうして邦題が「アナと雪の女王」なんだろうか、内容的には「エルサとアナ」だけどなぁ、、と思いつつじっくりと観劇。
ミュージカルはオリジナルのブロードウェイ版は帰国前に一人で観劇していたのですが(→FROZEN)、内容的には日本語の四季の方がずっとしっくり入ってきました。

エルサの三井莉穂さん、アナの三平果歩さん、素敵だったなぁ。
ミュージカル界の至宝が失われた直後でしたので、なんとも言えない緊張感が劇場に溢れていた気もしました。気のせいかもしれませんが。。
7歳の次女がしっかりと長丁場の観劇も集中を切らさず楽しんで、今年のライオンキング、ピーターパンに続いての観劇体験。自分は上京して社会人になってからのミュージカル観劇デビューですから、、どんだけ〜〜という感じです。
皆で出かけるとなかなかの出費ではありますが、これこそコト消費の典型、人生を楽しむ投資。
私はレミゼ2回やウェイトレスを含め、2021年は合計9回のリアルなミュージカル観劇。どれもこれも楽しませて頂きました。2022年もエンターテイメントの灯が消えないことを願って劇場に足を向けたいと思います。
行って参りました、北斗の拳のミュージカル化作品「フィスト・オブ・ノーススター」@日生劇場。

数ヶ月前に観劇打診を受けた数ヶ月前、何をあり得ない話をしているのだ・・と思ったのですが、超豪華な俳優陣に心を動かされて私の分の予約もお願い。段々と本番が近づくに連れてオープンされた歌唱披露や、電車内広告などに気持ちが高まり、思わず北斗の拳もラオウ編までを復習。(→北斗の拳、どんな話?)
観劇後最初にやったことは、12月の残りの自分の予定をチェックして再観劇が出来ないかの検討でした。つまり、凄く良かった。
もちろん2.5次元を意識した笑い要素や愉快な衣装などもありましたが、やはり圧倒されたのはよく練られた物語と豊かな音楽、そして実力派揃いの俳優陣が本当に楽しそうに演じていたこと。

そしてライブで歌うのを聞かせて頂くのは2回目、ユリア役の平原綾香さんの圧倒的な存在感。歌姫とはまさにこのことか。
ケンシロウ役は大貫さんクラスの身体能力を持ってしか演じられないと思われますので、再演が成立するのかは今から心配となります。(オリジナルキャストで観劇できて本当にラッキー。。)
どうか多くの方にこの素敵なミュージカルが届きますように。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。