「俺のバケツ」カテゴリーアーカイブ

もしも明日

もしも3日後に地球が滅亡するとしたら、自分はどう過ごすだろうかと考えたことはあるが、8年後に小惑星が衝突し、地球が滅亡する事になったと言われたらどうだろう。

そんな予告から5年が過ぎ、絶望からパニックに陥った世界もいまや奇妙に平穏な小康状態となり、余命3年という時間の中で人生を見つめる人々を描いた本書。

伊坂作品を手に取るのはゴールデンスランバーに続いて2作目ですが、本作も秀逸な舞台設定。明日でも、3日後でもなく、残り3年の命となると、さて・・と考えさせられる。

不平等も多いこの世の中で、全ての人に平等に与えられているのが時間であり死という事実。死を強く感じることこそが、生きることにつながるのかも。

自分で書いた「人生のショートリスト」を読みかえしてみる。明日死ぬとしても、きっとここから大きくはずれることはないだろうな。(追記:その後、俺のバケツとして改題)

■ 175/200冊

別荘願望

サークル合宿が流れた・・のが残念でたまらず山中湖に行ってきました。

というのは冗談ですが、会社の先輩の別荘に遊びに行く企画で小田原に後輩カップルと集合。道中で晩御飯を食べるなどして、別荘の近くにたどり着いたのは夜中だったのですが、あれ? このセブン・イレブン、知ってる!(デジャブ?)

ふいに自分が合宿所のある山中湖にいることに気付きました。(そもそも山中湖とか河口湖とかごっちゃになって、よくわかっていない)

別荘地域をどんどん登りまくってようやく到着した先輩の別荘。静けさと闇夜の中にライトが灯ると、なんとも素敵なたたずまい。

IMG_6171.JPG

(画像は朝ですが)

あのウッドデッキで夕焼けを眺めつつ飲むウィスキーの味や、朝日を浴びる姿を妄想しまくって、唐突に、しかし猛烈に僕も自然の中に別荘が欲しくなりました(単純)。

IMG_6170.JPG

中身は解放感のあるロフトづくりで(仕切りがない分プライバシーは確保しづらいですが)、居心地の良いつくりに、大学のクラスの仲間でスキーに行った事を思い出しました。

土や緑を感じられない東京生活ですが、こんな形で家族、特に子供達に自然を感じさせるのは良いやり方だなぁと感心しました、何より大人の男も興奮しちゃいますね。

多分、秘密基地願望みたいなものが刺激されるのだと思います。自分で設計して、コツコツと作るセカンドハウスなんて面白いだろうなぁ。

小さい頃はしょっちょう作っていた気がする秘密基地。草原の奥に作ったり、防風林の中に作ったり、懐かしい。。

今すぐどうしたいという訳じゃないですが、心がザワッと動いたのでメモしときます。いつか検討することことのリストに「別荘購入」と。

シーズン初&ラスト

今シーズン初スキーに行って参りました。会社の仲間24人の団体で越後湯沢にて1泊2日の合宿です。

IMG_4823.JPG

(宿の前の雪景色)

昨年の宣言通り・・プロフィールに「趣味・特技=スキー」を復活させようというもの。スキーには色々と個人的な思い入れや過去がありまして、どこか特別な存在。

青い空と白いゲレンデを眼下において、冷たい空気を切り裂く快感はやっぱり最高。なにやら脳内からエンドルフィンがどんどん溢れ出てくるのを感じます。どうやら、自分の脳が反応するツボは、整地でのスピード感とコブと新雪の模様。特に自分がコントロールできるギリギリのスピードで滑るのがたまらない。

あぁ、さすがにスピードでこけたら大怪我したりするかなーとか思いつつ。でも、もし足なんか折った日には・・・パートナー様に激怒される・・・いや、即日カップル解消か。号泣

という訳で、そこそこに怪我をしないうちにスキーは切り上げて、温泉入って、大酒飲んで、、翌日の日曜はスキーを切り上げて、午後は東京に帰ってダンスの練習をすることに。スキーは最高に面白いスポーツの一つであるのは間違いありませんが、怪我する可能性が割と高い気がします。

週3回練習している今、リスクとリターンを考えると今シーズンはこれでスキーは満足しようかと。今使っているのは自分の時間だけじゃないですからね。

でも、「■ 45. 年間1回はスキー&温泉を楽しむ」も、人生のやることリスト(バケットリスト)に加えとこうっと。