「一万冊プロジェクト」カテゴリーアーカイブ

2023年10月の読書ログ

2023年10月の読書ログ。

今年は濫読を志向しないと決めつつ、これまで積み上げた習慣に引き摺られての読書。(→濫読しない読書戦略2023

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10月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2,535
ナイス数:73

パスタぎらい (新潮新書)パスタぎらい (新潮新書)感想
ヤマザキマリさん追っかけ読み。食事と風呂は人生における二大至福要素、という言葉もこの方が言うとなんだか重みがある。イタリアから帰国して温泉&美食レポーターやりながら、後年あの風呂漫画を繰り出した訳だから、大したもの。
読了日:10月01日 著者:ヤマザキマリ

HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメントHIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント感想
ビジネス書としては古典だが、40年前に書かれたものでも人に対する本質的な洞察は鋭い。中間管理職としての時間を積んできただけに感じ入るところが幾つかあった。一方で「インテル 世界で最も重要な会社の産業史」を先に読んだので、若干著者には先入観も持って読んでしまった気がします。
読了日:10月02日 著者:アンドリュー・S・グローブ

漂流者は何を食べていたか (新潮選書)漂流者は何を食べていたか (新潮選書)感想
シーナさん追っかけ読み。漂流は全くしたくないけど、サバイバルな食べ物事情には以前から興味あります。漂流系、冒険系、未読のもの達を改めて読んでみようか、、、。
読了日:10月03日 著者:椎名 誠

弾丸メシ弾丸メシ感想
小説とエッセイって全然違う表現を通じて著者の姿を感じるのは面白いなと感じました。堂場さんについては、私はお得意の警察小説を楽しむところで満腹かな、、と。
読了日:10月04日 著者:堂場 瞬一

最後の冒険家最後の冒険家感想
熱気球で太平洋横断に挑んで行方不明となった神田道夫さんを追いかけたノンフィクション。著者の石川さんご自身が一度冒険行に同行されているので迫力満点。冒険心を抱き、普段は公務員として働いているような人がいた、まだいるかもしれない、と思うだけで、日々の景色が変わってくる。
読了日:10月05日 著者:石川 直樹

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学感想
脳の働きって面白い。記憶を司どる海馬の話なんかの本を以前夢中で読んだことを思い出す池谷裕二さん。頭の良い方が最先端の研究内容を平易に説明できるというのは凄く稀有な才能なんじゃないかと感じます。
読了日:10月06日 著者:池谷 裕二

カレーライス進化論 (イースト新書Q)カレーライス進化論 (イースト新書Q)感想
カレーについて盛りだくさんな水野さんの著作。カレースターなんて称号もお持ちでしたか。昨年より神田カレーマイスターのはしくれとなりましたので、ちょっと蘊蓄も補充。読後はやっぱりカレーを食べにいきたくなります。
読了日:10月07日 著者:水野仁輔

一生、片づく家になる!一生、片づく家になる!感想
賃貸住まいの自分には作り付け収納などは縁遠い話。でも、散らからない暮らしはしてみたいとは思う。
読了日:10月08日 著者:水越 美枝子

ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークXVIIIペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークXVIII感想
久しぶりのIWGP巡回。ペットショップは闇が深いなと改めて。。それにしても、世相を物語として紡ぎ出すスキルはさすが。世界は変わり続けるのに、マコトとキングはあまり変わらないところも良い。
読了日:10月09日 著者:石田 衣良

禁猟区禁猟区感想
誰にも共感せず、感情移入が出来ない自分が、割と健全なのかもしれないと感じた。小説読む時ぐらいワクワクしても許される気がするが、そうも出来ない世界で生きているのか。
読了日:10月10日 著者:石田 衣良

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9月末の引っ越しも落ち着いたので図書館で本を借りることを解禁しました。著者の追っかけ読みと、目についたものを借りることの組み合わせで当面は濫読してみます。

沢山読むことを目的にはしないけど、月に10冊読む、ぐらいは生涯の習慣にしても良いかもしれない。ということは、当面は年間120冊ペースですかね。

■ 10冊(2023年10月)
■ 111冊(2023年)
■ 3,022冊(30〜48歳)

2023年9月の読書ログ

2023年9月の読書ログ。

今年は濫読を志向しないと決めつつ、これまで積み上げた習慣に引き摺られるようにして読書。(→濫読しない読書戦略2023

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9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1,878
ナイス数:52

住友を破壊した男 (PHP文芸文庫)住友を破壊した男 (PHP文芸文庫)感想
住友中興の祖と呼ばれる伊庭貞剛という傑出した経営者の生涯。これ読んでから別子銅山登れば感慨もまたひとしおだったかも。下山の姿も是非多くの方が見習って欲しい。
読了日:09月01日 著者:江上 剛

仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた感想
仕事ができる人とは、とか、リーダーとは、とか、平易な言葉ながら本質を突いていると唸らされました。さすが北野さん。自分で自分を上機嫌に出来ているかなと改めて自問しながら本を閉じました。ポイントを自分も周りに伝えることで自分のものにしていきたいと思います。
読了日:09月02日 著者:北野唯我

物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術感想
良いキャラを設計して、そのキャラらしい行動をするというアプローチは新鮮に感じました。そして、自分自身でも環境によって行動が促されることってあるよなぁ、という気づきも多くありました。自分が設定しているキャラも磨きをかけていかないと。
読了日:09月03日 著者:けんすう(古川健介)

「もう歩けない」からが始まり――自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツ「もう歩けない」からが始まり――自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツ感想
自衛隊という、国にとって大事な組織が、良い組織であって欲しいな・・と思いながら読了。
読了日:09月04日 著者:ぱやぱやくん

あなたの人生を変える睡眠の法則2.0あなたの人生を変える睡眠の法則2.0感想
あまり目新しい話がないように感じた。睡眠が大事なことは良く認識しているつもりで、如何に限られた時間の中で睡眠の質を上げていけるかには強い興味があります。
読了日:09月05日 著者:菅原 洋平

ホワイトデスホワイトデス感想
B級パニック映画の中でもサメは大好物です。その勢いで本作も読了。あっちの団体もこっちの人達もやれやれ・・な群衆劇ですが、暴れ回るサメの迫力はなかなかです。瀬戸内海でこんなん出たら、、怖いよね。しかし、このイラストはどうにかならんのか。。
読了日:09月06日 著者:雪富 千晶紀

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9月は、習い事のダンスの試合があったり、引っ越しがあったりと、なんやかんやで読めない月でした。残り3ヶ月、少し読書に割いていく時間も再確保することを考えたいと思います。

結局、読めていない月というのは自分自身の時間を確保出来ていない・・という状況の表れだったりもしますので。

引っ越しで本棚の整理も一定出来ました。どんな本を残して、どんな本を出していくかの入れ替え戦も引き続きやって行きます。

■ 6冊(2023年9月)
■ 101冊(2023年)
■ 3,012冊(30〜48歳)

2023年8月の読書ログ

2023年8月の読書ログ。

今年は濫読を志向しないと決めつつ、これまで積み上げた習慣に引き摺られるように読書。(→濫読しない読書戦略2023

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8月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4410
ナイス数:136

経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論感想
FIREの第一人者三菱サラリーマンこと穂高さんの二冊目の著書は投資本ではなく人生哲学を語った本。主体的に人生を生きたい、というのは自分自身も掲げるテーマでしたので、楽しく読ませて頂きました。そこに至るルートやプロセスも各人次第で良いと思いますが、重要なのは幸せであると決める、ところからかな、と思います。
読了日:08月01日 著者:穂高 唯希

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬感想
オードリーの若林さんの旅行記というかエッセイ。新自由主義にモヤモヤしていたり、そもそも人見知りだったり、父親に思いを馳せたりと、キューバだけじゃなくあちこちに連れて行ってもらえました。自分の生活に、自分の人生に、色を与えたい。
読了日:08月02日 著者:若林 正恭

#真相をお話しします#真相をお話しします感想
いかにも現代的なシチュエーションを舞台にしたミステリ短編集。緻密な設定の上で捻りがきいてます。ミステリ好きじゃない気がするけど、楽しみました。
読了日:08月03日 著者:結城 真一郎

ブランド  「自分の価値」を見つける48の心得ブランド  「自分の価値」を見つける48の心得感想
ブランドは、セルフブランディングじゃなくて、結果として滲み出てくるものであるべき、というところに共感。
読了日:08月04日 著者:岩田松雄

仕事の「質」と「スピード」が上がる 仕事の順番仕事の「質」と「スピード」が上がる 仕事の順番感想
仕事の順番に注目する、これは確かにそうだと思う。その上でKKDなの?とは思うけど。その他の情報は既視感あり。質を求める前に量をこなす、割と体育会系。
読了日:08月05日 著者:田中 耕比古

あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール (アスカビジネス)あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール (アスカビジネス)感想
当たり前のことがこれでもかと書かれています。ただ、50代は会社員の第4コーナーだけど、人生の後半戦の第1コーナー、このコンセプトに出会っただけで開いた価値あり。
読了日:08月06日 著者:古川 裕倫

神時間力神時間力感想
良本。ストーリー仕立てが気になるかなと思ったのですが、スッと入ってきました。時間術ではなく時間力。マルチタスクを否定して、タスクスイッチングを出来るだけ減らすほうがパフォーマンスが上がることは強く意識したい。非重要な会議での内職王から早急に脱出しなくては。
読了日:08月07日 著者:星渉

X’mas Stories: 一年でいちばん奇跡が起きる日 (新潮文庫)X’mas Stories: 一年でいちばん奇跡が起きる日 (新潮文庫)感想
とても豪華な作家を集めたクリスマスアンソロジーを真夏に読了。殆どの方が作品を追っかけている先生達ですが、初めましての方も気になって追いかけたくなるのは、こうした企画本での良い出会い。
読了日:08月08日 著者:朝井 リョウ,あさの あつこ,伊坂 幸太郎,恩田 陸,白河 三兎,三浦 しをん

余命3000文字 (小学館文庫)余命3000文字 (小学館文庫)感想
現代のショートショート。幾つか気に入った話もあれば、はてな・・という物語も多数。むしろ改めて感じ入ったのが星新一先生の作品のクオリティの高さ。今読むとまた感じ方が違うのかもしれませんが。
読了日:08月09日 著者:村崎 羯諦

丸の内魔法少女ミラクリーナ (角川文庫)丸の内魔法少女ミラクリーナ (角川文庫)感想
面白くて強烈。コンビニ人間を今頃読んで手に伸ばした2冊目がコチラ。村田さんは、世界の仕組みを違った感性で捉えているように感じます。
読了日:08月10日 著者:村田 沙耶香

結界師の一輪華 (角川文庫)結界師の一輪華 (角川文庫)感想
娘の本棚からこそっと読み。ヒロインがひたすらにチートで強い。なぜ力が覚醒したのかも不明という潔さ。
読了日:08月11日 著者:クレハ

結界師の一輪華2 (角川文庫)結界師の一輪華2 (角川文庫)感想
娘の本棚からこそっと読み。ヒロインのチートは引き続き継続。妖魔の描写や戦闘シーンは徹底的に省く潔さ。
読了日:08月12日 著者:クレハ

変な家変な家感想
不可解な間取りからの物語の導入部分は面白く感じたが、その後の過去背景の出来事の展開、飛躍にはついていけなくなった。もう歳なのか・・・。
読了日:08月13日 著者:雨穴

ざんねんな歴史人物: それでも名を残す人々 (新しい伝記シリーズ)ざんねんな歴史人物: それでも名を残す人々 (新しい伝記シリーズ)感想
小学生の娘の本棚からこそっと読み。先に偉人伝で良い話を聞いてからこちらを読まないと、ただただ残念な歴史上の人物という刷り込みになってしまうので、ちょっと微妙な気持ちに。
読了日:08月14日 著者:真山 知幸

神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り感想
やる気とかモチベーションとかの存在に懐疑的なタイプです。結局、やる人はやるし、やらん人はやらん。でも、そこにも仕組みや仕掛けがあって、自ら変えられると思えるのは嬉しい話です。
読了日:08月15日 著者:星渉

ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由 (中公新書ラクレ 781)ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由 (中公新書ラクレ 781)感想
気がつけば「ゆるい職場」を運営しているのではないかという一抹の不安を胸に読了。ただし、不満や不安は昔から変わらずあった訳で、とれる選択肢が増えたことを容認できる社会にようやくなったとも言えるのかもしれない。
読了日:08月16日 著者:古屋 星斗

これから市場価値が上がる人 (ポプラ新書 238)これから市場価値が上がる人 (ポプラ新書 238)感想
非常に当たり前のことが書かれている訳ですが、北野唯我さんの語り口が好きなので、心地よく楽しみました。これも明確な読書を通じた価値の提供。
読了日:08月17日 著者:北野 唯我

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幾つか小学生の娘が買ったラノベなどが混ざっておりますが・・ブックオフ送りにする前につい気軽に読んでしまいました。基本、雑食なもので面白ければジャンルは問いません。

そして30歳から細々とつけてきた記録の累計が3,000冊を超えました。次の節目の4,000冊は年200冊弱のペースですとあと5年。
1万冊って、かなり気の長い目標です。

■ 17冊(2023年8月)
■ 95冊(2023年)
■ 3,006冊(30〜48歳)

2023年7月の読書ログ

2023年7月の読書ログ。

濫読しないと決めたものの、ちょっと読む量が少ないとストレスを感じるのは自己調教の証。(→濫読しない読書戦略2023

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7月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3291
ナイス数:113

同志少女よ、敵を撃て同志少女よ、敵を撃て感想
とても読み応えがあり、重かった。ページをめくる手が少しも早くならなかったのは、現在進行形でロシアのウクライナ侵攻という事態が進んでいるからだと思った。フィクションでいて、限りなくノンフィクション。狙撃兵や、兵種による性格の違いというものをこれまで深く考えてみたことがなかったので興味深い掘り下げが沢山あった。
読了日:07月10日 著者:逢坂 冬馬

冒険の書 AI時代のアンラーニング冒険の書 AI時代のアンラーニング感想
教育というものについて自ら問いを立てて掘り下げる過程を冒険になぞらえた良書。子供に語りかけているようで、内容は簡単ではない。能力や才能には実態はない、というくだりにはハッとさせられた。ムダや余白を受け入れ、世界に感謝の気持ちを持てるよう、十分に自分も学びほぐしながら生きていきたい。
読了日:07月11日 著者:孫 泰蔵

人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」感想
大きな目新しさはないが、色々良いヒントが上手に編集されている。平日の帰宅後に2度目の1日を始めるほどの日々は遅れていないが、それこそ気の持ちよう、習慣の積み上げの違いで人生は変えられるような気持ちになれる。
読了日:07月12日 著者:リュ・ハンビン

涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還感想
摂食障害の方が著したノンフィクション。自分にとっての「食べる」ということと、何て違う世界があるのか、苦しさを感じている人もいるのか、と考えさせられた。
読了日:07月13日 著者:道木 美晴

コンビニ人間 (文春文庫)コンビニ人間 (文春文庫)感想
普通って何だろうと考えさせられる。コンビニ人間のように生きることを選んでいる人は自分が思っているよりもずっと多いかも知れず、自分も場面場面では異物とならないようにそうした選択を取っているのかもしれないと考える機会となった。
読了日:07月15日 著者:村田 沙耶香

シンプルで合理的な人生設計シンプルで合理的な人生設計感想
相変わらず炸裂する橘節の嵐。あちこち頷ける主張が続きはするが、果たして自分はそんなに合理的に生きたいのかとの疑問も覚える。満足を最大化するのではなく、後悔を最小にする生き方はアリだと思う。
読了日:07月16日 著者:橘玲

超ミニマル主義超ミニマル主義感想
モノを減らすだけじゃなく、重量そのものを減らすという視点は面白いと感じました。早速、通勤カバンの不要物を厳選したり、財布を軽くするアクションを取ってみました。NYに移住して華々しくノマド宣言されたその後の様子も伺えて嬉しく読了。
読了日:07月18日 著者:四角 大輔

投資脳 一生お金に困らない頭を手に入れる方法投資脳 一生お金に困らない頭を手に入れる方法感想
書名だけで手に取らせようという感じのスカスカの一冊。この本を平積みする理由を本屋に問いたい。。脳科学者&MBAというご経歴ですが、この著書で何が言いたかったのかは不明。
読了日:07月18日 著者:上岡 正明

1日1分 蓄財王・本多静六の金言 ―価値ある人生をつくる生き方1日1分 蓄財王・本多静六の金言 ―価値ある人生をつくる生き方感想
尊敬する本多静六先生の金言の数々を井上裕之さんがどう受け取ったのかと感じるスタイル。本多先生の著作で手に入るものは全て読んでしまったので、こうして間接的に楽しむのも面白いなと。四分の一天引き貯金に15年前に出会えたのは自分にとってラッキーなことでした。
読了日:07月20日 著者:井上裕之

あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピーあした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー感想
分かっているつもりで分かっていないからこそ、繰り返し自分にも突きつけなくてはいけない、自分はいつか、あるいは今にも死ぬかもしれないという事実。
読了日:07月21日 著者:ひすいこたろう

20歳の自分に教えたいお金のきほん (SB新書)20歳の自分に教えたいお金のきほん (SB新書)感想
知っていること、分かっていることばかりだけど、こうして簡潔に誰かに説明できるか、尚且つ興味を引き出せるか、というところに大きな差があるんだなと感じる。流石の池上先生。
読了日:07月22日 著者:池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ

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7月の濫読は、やはり同志少女・・がズズンと心に残りました。ウクライナに侵攻しているロシアが現在進行形ですし。戦争は色々といかん。

■ 11冊(2023年6月)
■ 78冊(2023年)
■ 2,989冊(30〜48歳)

2023年6月の読書ログ

2023年6月の読書ログ。

ノルマ感は持たず、通勤時中の自然体の読書スタイルだとどのぐらい読めるかを検証中です。(→濫読しない読書戦略2023

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6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2031
ナイス数:71

江副浩正江副浩正感想
リクルートを創業した稀代の起業家、江副浩正氏の波瀾万丈な生涯を丁寧に追って描いた一冊。時代を創り、時代に飲まれた、のかなとも感じた。これだけの実績を上げた方でも人生の終盤戦で勝利を収めるのは難しいものかとも思う。社交ダンスを得意にされ、また楽しまれていたとは知らなかった。やはり骨太なノンフィクションは良い。
読了日:06月01日 著者:馬場 マコト,土屋 洋

キーエンス解剖 最強企業のメカニズムキーエンス解剖 最強企業のメカニズム感想
当たり前のことを徹底的にやり切る文化、というのは見習いたい。付加価値の創造を再現性を持って取り組み続けているというのが凄い。そりゃ、墓も立つ。
読了日:06月02日 著者:西岡 杏

付加価値のつくりかた付加価値のつくりかた感想
キーエンス研究の続きで読了。付加価値とは何なのかと改めて考察するきっかけにするだけでも、一読の価値ありと感じました。
読了日:06月03日 著者:田尻 望

ビジネス教養 行動経済学 (サクッとわかるビジネス教養)ビジネス教養 行動経済学 (サクッとわかるビジネス教養)感想
サクッと読める入門書。行動経済学、マーケティングの手法としてもはや一般的になっていると思いました。昔の経済学のモデルのように、人間、合理的な行動なんて全然取りませんからね。
読了日:06月04日 著者:

死にがいを求めて生きているの (中公文庫 あ 92-2)死にがいを求めて生きているの (中公文庫 あ 92-2)感想
求めているのは、生きがいなのか、死にがいなのか、考えさせられました。さすが、やりますね、朝井リョウ先生。お腹の弱い話が続くエッセイを読んでしまったばかりだったので、小説家としての実力を改めて見せられた気がします。読後感もスッキリはしないけど、何かザワッとさせるのは、心が動くからか。
読了日:06月05日 著者:朝井 リョウ

流浪地球流浪地球感想
読書の贅沢を満喫。貪食者、流浪地球が好きといいつつ、どちらの話も味があって良かった。是非、創作を続けて欲しいけど、もうあまり書いてないのでしょうか。三体のような長編もまた読みたい。とにかく世界観のスケールが凄い。
読了日:06月06日 著者:劉 慈欣

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6月は飲んで帰る際に、飲みすぎて活字を車中で読めない日が多すぎて・・・濫読は進まず。月の前半はずっと厚い江副さん本をカバンに入れ歩いて読んでいた気がします。

■ 6冊(2023年6月)
■ 67冊(2023年)
■ 2,978冊(30〜48歳)