人知れず、誰にも見つからないようにこっそりと・・ノービスラテンに出場。ラテンの試合に出るなんて・・8年ぶり!?
スタンダード、ラテンを両方踊ることで色々学びもあるだろうということでかなっぺさんと合意。彼女も競技会は7~8年のブランクがあったはずなので、まぁリハビリ兼ねて。

地域協会の主催ゆえ、なんとも微笑ましいというかグダグダな進行の中、試合開始。のっけから服装チェックで落とされる方がいたりして、さすがノービス戦。
16組出場なのですが、思いもよらず若者多め・・というか自分がシニアなのか・・。自分ジャッジ的には・・昇級枠の3位以内はギリいける感じがしてたのですが、、
6位 
残念ながらラテンの劣化は相当激しいようで、KガシンやWダッチに笑われる結果に。。そういえば当時のパートナー達は学生時代はラテンのファイナリストだったかも。。
彼女達が上手かったからノービス戦突破とかは楽勝だったのか、、気付かなかった。まぁ、思った通りいかないところも競技の醍醐味です。

この日はシニアや年代別戦も併催されており、80歳の競技ダンサー様に応援頂きました。カップルで合計で140歳以上しか出れない試合とかあり得ないんですけど。(でもスタイル完璧)
「元気な秘訣は・・人妻と踊っていることかなぁ!」
「・・・はぁ。」
生涯スポーツとしてのダンスのポテンシャルを意識した1日でした。(ビジネスにもなるな。。35歳なんて、まったくもってひよっこという感じ)
身近な10ダンサーといえばマイミクのUTA君&のんぷーカップルですが、あそこまでとはいわず、でも、もうすこし自分もラテンを踊れるようになりたいなぁ!
ラテン練習したら・・ウエストが細くなりそうですし。
かなっぺさんとの2010年の競技ダンス生活も、気がつけば練習10回目(レッスン含む)。年明けから懐かしのN先生のもとにも再び通いはじめました。
あれもこれも、思った通りできないことだらけですが、それでも小さな積み重ねをコツコツと。2人が練習するうえで共有できる言葉や、目指す方向性も大分と整理されてきました。
■ 箱
■ サッサッサッ
■ 使おうとしない
■ まっすぐ
・・・確かに、日本語ですが・・意味不明 

1年前のダンスノートを発掘してパラパラと眺めてみました。あきさん(仮名)と108回の練習生活を開始する前の、練習相手時代のノート。
この当時のノートの中にも、役所とか、内堀通りとか、高級車とか、謎の単語が並んでる。ただ、文字からは既に練習中の緊張感を感じます(笑)
今はただ、怖いぐらいに平和。いや、平和と言うかほのぼの。そんな練習の帰り道で、かなっぺさんに言われたんです。
ひ
「やっぱり練習もあまり間隔があいては嫌ですよね。」
か
「・・・実はひろぽんも、星の人の仲間なんじゃないの? 敬遠しているくせに。」
ひ
「・・・競技ダンス愛好家です。」
ダンス仲間のF君の発案で、ダンス部同期による連盟委員会を開催。大学時代以来10数年ぶりに会う東部の理事も、初めましての同期も集まっての楽しい宴でした。
部活の内部を取り纏めるのが主将の仕事とすれば(僕の代はデカイM宅君が主将)、各大学の代表として、外部との対外的な折衝を行うのが連盟委員の仕事。
僕とM本君が連盟委員で、僕が北海道ブロックの代表&全日本学生競技ダンス連盟の議長。一番偉いのは理事長なんで、議長といっても別に凄くもないのですが。


現役プロダンサーから、3児の夫婦、2児の父親、未婚、既婚、離婚に妊婦と様々。出身大学も、東大、一橋、筑波、電通、日女体、独協、明治、千葉、岩手、北大と様々。
全日リーキャン(会議)での思い出話に花が咲き、他の理事の消息話で盛り上がり、リーキャン芸の下品ぶりを思い出し腹を抱え、お互いの近況話に耳を傾ける仲間の宴。
本日の会合での最大の収穫は8年ぶりに東大のK嶋君に再会できたこと。東部の連盟理事長であり、僕が東部で一番親しかった大事な友人です。
彼は大手広告代理店をやめ映画監督になると言い残して海外へ渡航。僕も同時期に海外赴任となり、その後数年でメールの連絡も途絶え音信普通だったのです。
現在の連絡先もわからず、どうしているのかな・・・と気になっていたのですが、年末に彼の連絡先を入手することに成功、、、感動の再会とあいなった訳なのです。

ハゲてました 
お互い要報告事項が多すぎなんで、あらためて飲みに行くことにしないと。そもそも独協のF君ともダンスを再開したから3年前に再会できたわけで(10キロ増の2人で)

当然のように終電後は残党を収容、初めて我が家に来たはずの3人も妙にくつろいでるし。この連盟委員会=他大同期飲みも、是非年に1回ぐらいは定期開催したいもの。
ダンサーの輪は現在進行形で広がっていきます・・
なかなか脱出できない20時過ぎ・・やばい、練習の約束は20時からなのに 
必死の思いで会社を脱出、タクシーに飛び乗ります。「すいません、浜松町のシーバンスまで!」 あわわ、時刻は既に20時半前、、カップル解消されないかと一瞬冷や汗が。
運転手さんが、聞いてきます。
「シーバンスは、清水建設のところですか?」
「・・・えぇ、まぁ。」
嘘です、ダンスの練習場に急いでます (心の声) タクシーで向かうと凄く早いし、1,500円で着くし・・・癖になりそう。。(浪費の虫が・・)
新パートナーかなっぺさんとのダンスは、年明けから慣らし運転始動したばかりですが、お互いの共通の課題設定も上手く出来てスムーズな立ち上がり。
まずは3月のスーパージャパンへの記念出場、4月のB級戦へのやや本気参戦を目標において、予定をたてていきたいと思います。
ちなみに、この日のかなっぺさんも、相変わらずの間延び気味ののんびりした口調にて、「1人でもいい練習ができたから(遅れても)全然大丈夫だったよー」と(安心)
練習場で一緒になる友人ダンサー達からは、僕自身が大変穏やかにダンスを楽しんでいる・・ともっぱらの評価。(ダンスが良いという話はまだ聞きませんが)
今年はサークルのダンス仲間のアッキーやコガシンも同じクラスの試合に絡んできますし、競技会は、試合中も試合後も、盛り上がること必至。
趣味の競技ダンス道、自分なりの落とし所を探って、パートナーさんと一緒に頑張りたいな。宜しくお願いします 
2009年最初のナチュラルターン。新パートナーかなっぺさんと、気持ちもあらたに踊り初め 
やっと仕事を放り出して練習場に駆け込んだ僕をみて、にこっと笑って手を振る姿に癒されます。殺伐とした人間関係でダンスをするのはやめにしたい僕としては、嬉しい限りです。
これからレッスンを受けて、うまくなろうとする過程では衝突も出てくるのかもしれませんが、僕の今回のパートナーシップのテーマは・・・平和
競技に挑みながら平和?と考える向きもあるかもしれませんが、挑む相手は・・自分(達)自身。パートナーは大事なチームメイトです。(2人だけの最小単位なチームですが)
ダンスを続けることの目的の一つは、ダンスがうまくなりたいという自分の欲求があるから。練習時間をさらに増やすというアプローチができない今、できることは考え方を変えること。
学生でも、トップアマでもない自分には、自分なりの戦い方と場所があるはず。でも、ダンスが好きなのはきっと一緒です 
サークルに顔を出せば、同じくダンス好きなN井ちゃん達と美味しいビールも飲めるし。練習場にいけば、AッキーやMari夫を拉致して飲みにいけますし 
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。