「コツコツ語学」カテゴリーアーカイブ

第1外国語はジャパングリッシュ

水曜からの3日間、海外スタッフを集めての研修に日本人として参加してきました。今回は16カ国から26名のナショナルスタッフに日本人数名、プラス人事、プラス外人講師陣。

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朝から晩まで英語を機関銃のように浴びながら、講義やケーススタディにチームワーク。講師チームのリーダーは元米国海兵隊の将校さんで、プロの仕事だなぁと感心。

その他の講師も、日本人宇宙飛行士にコミュニケーションと英語を長年教えてきた方や、心理学の博士、シドニーでトップの日本料理屋のマネージャーだった方など凄い陣容。

初めて会う世界各国の同僚達もナイスガイにナイスレイディ揃いで多士済々。やはり、議論をまずリードするのはNYやLONDONなどの人々ですが、必死に第3国軍も応戦。

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僕も本陣からの派遣であることを意識して、ジャパングリッシュで必死に参戦。少しでも気の利いた切り口で議論を引っ張りたいのですが、・・なかなかむずい。

英語は、耳は結構聞けてるのですが、今回はしゃべる能力が弱いことを痛感。議論が白熱してくると、高速回転している大縄跳びに突っ込むような感じです。

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手前の、手の上に丸い緑の円が乗っているイメージ図は僕がAチーム代表で書いたのですが、いったいどうやって手書きであの円を書いたのだ?と、あとで問い合わせが殺到。

iPODのイヤホンコードをコンパスのように使ったのですが、その発想が珍しかったみたい。(亡くなった父親は設計が仕事でしたし、この手の作業は昔から大得意、、隠れた才能?)

3日間どっぷり英語に浸かって思ったことは、やはり英語こそが世界共通語だということ。あらためて世界のあちこちの人と英語で会話できることに感動。

中国、ロシア、バングラ、ベトナムなどなど様々な母語のアクセントを残した皆の英語と、僕は勿論、ジャパングリッシュ(日本語が母語としてわかる英語の意味)で会話。

つうじる英語をとりあえず使う人 > 格好いい英語をしゃべりたくて口が重い人

英語が上手ければいいってもんじゃありませんし。

DSの勉強だけでTOIEC受験する企画はインドネシア出張とぶつかりお流れでしたが、2010年こそは英語のテコ入れを行いたいと思います。

先日の「海外ドラマ100話観たら英語聞こえるかな?プロジェクト」は順調に進行中。勉強というより娯楽な気がして、やや後ろめたいですが、ブログを書くときに観ています。

(100話 x 45分 = 4,500分 = 75時間分の英語耳)

履歴:  ターミネーター 第一シーズン 全9話
スーパーナチュラル 第一シーズン 全22話
プリズンブレイク 第一シーズン 全22話

DSでTOEIC受験

自分は離れて久しいTOEICですが、最近でも周囲の友人達は受験しているようで、引き続きビジネスの世界では、英語力を客観評価するモノサシとして人気のようです。

最後の受験が2007年11月ですので、そろそろ評価も賞味期限切れかもしれない。事実、僕の英語力、聞くのもしゃべるのも既に錆びつきまくり。

さすがに危機感を感じてきたので、今年1月に会社の団体受験を避ける判断をしてますが、前言撤回で10月のTOEIC団体受験を受けてみようかと。

■ ダンスの練習がなくなって時間がある

■ 職場では、スコアが低下した場合は、海外出張経費削減の結果だと主張(笑)

前回の最高得点更新とかは難しいし興味も既にないので、現在の(低下した)実力の把握と、語学力再構築の第一弾として英語に取り組んでみたいと思います。

ただ普通に勉強するのも芸がないので(せっぱつまってませんし)、ここはルール設定を。試験まで1カ月を切っておりますが、勉強の手段は一つだけ。

DSの、いやゲーム形式の学習成果を身をもって検証してみます。(前回受験時はリスニング部分の勉強でDSを活用しましたが、今回はDSのみで)

「契約書の英語」強化作戦

契約書の英語が苦手です。

あの独特の英語、書くのも、訳すのも、圧倒的に力不足。冷静に考えてみれば、天秤の皿の片方に必要なものが載っていない。そりゃ、できなくて当然ですよね。

4月から新人が職場に入ってくるというし、彼の登場前にこの3冊をやっつけようと思います。1冊目にとりかかってみた感触では、1冊5時間、3冊で15時間あれば、一回りはできるかな。

英語力強化は、引き続き2009年の重点課題ですが、、まずはここから。家の向かいのベローチェ通いを再開させます。考えてみると、08年前半のBATIC受験以来、まとまった勉強時間が確保できてません。

ダンス没頭を言い訳にしないように、ちょっと締めていきます。

<本日までの累計・・2時間>

 

GABA

チョコレートじゃなくて、マンツーマン英会話の方です。

● Gabaマンツーマン英会話

最近、よくブログの広告にも出てくるからという訳ではありませんが、気になってました。前回、会社負担で外部の英語研修を受けた時に痛感したのです。

英語を維持・向上させる為には、接触頻度をあげるしかない。仕事で若干は英語を使いますが、それほど恵まれた英語訓練環境じゃありません。僕の場合は、今のところフィリピン英語で、まだ助かっていますが、過去に一瞬だけインド・バングラ方面を担当していた時は、10分電話で見積もりの話をするだけで英語言語中枢が破壊されそうになっていましたっけ。。(完全に別次元の英語です)

昨年末のTOEIC最高点更新以来、放置気味だった英語ですが、そろそろ次の手を検討開始です。

● 定期的な生きた英語(リスニング、スピーキング)への接触

● 語彙、表現を増やすきっかけ

● 間違い(場にふさわしい言葉・表現の選択、発音)を指摘してくれる相手

1番目はともかく、2、3番目を満たすには先生を手に入れるのが近道かと。そして、絶対にマンツーマンの個人レッスンです。(過去に少人数グループレッスンの英会話学校で50万を捨てた苦い経験が)

さっそく、Gabaの無料の体験レッスンと個人カウンセリングに行ってきました。スタッフの方の応対もしっかりしてますし、学校の施設なども高級感があります。注目の体験レッスン(40分)ですが、僕はフィリピン系アメリカ人の元気な女性の先生。僕の希望を聞きながら、僕の英語レベルでマッチするテキストを選んでくれたり、受講生達がどのようにレッスン時間を活用しているかの話など興味深く聞きました。

毎回好きな日程で、40名以上いる講師を指名予約するシステムは面白いかも。(ネット可)彼女も半数以上が固定(リピーター)の生徒になっているとか。(おまけに可愛いし・・)

ビジネスに強い講師(学歴、経歴から)や、母国語の発音(出身地が世界各国)などでも選べる。忙しいビジネスマン達を相手にする銀座校、朝7時台のレッスン枠が人気とか。40分はあっという間ですが、週1回ぐらいコンスタントに来るのはいいなぁ。

でも・・・問題はコストか。

入会金、テキスト代も含めた実質のレッスン単価をはじくと、@9,625円。(総額 202,125円 レッスン回数21回、有効期限3か月の場合)回数、期間を上げれば単価は7200円ぐらいまで下がるけど、55万円ぐらいの初期費用。むむむ・・・これはきつい。

自己投資の額は落としたくないのですが、ここのところ出費超過の状態で、さすがにこのぐらいの額を前金でポンと出す訳にも。。ベルリッツも同じような料金体系ですので、このあたりの金額をベンチマークにして、もう少し探ってみようと思います。(良さそうなのは分ったけど、、高い)

ネットで検索すると25分で1,000円、50分で2,000円とか激安系もあるし。これでも、先生さえ当たりを引けば、家庭教師感覚でよいかも。

最寄駅の先生・・・・インド人32歳 果たしてどんな人!?(例のにょろにょろなインド英語だったらパスします)

やはり英語は実践が大事

いやはや最高の3日間を過ごしました。月曜日から水曜日まで、終日の英語研修に参加。

平日、会社の費用負担でこんな良いトレーニングを受けれるなんて、ラッキー。講師が1人、生徒が3名の少人数で、交渉術を学ぶ3日間のコース。

体系だって交渉の各ステージを理解、便利で効率的な英語表現を学び、即実践練習する内容。テキスト、指導内容共に非常に良く練り上げられてました。何しろ、講師のオーストラリア人のマシューのレベルが極めて高い。

日本滞在12年、今はオーストラリアと日本を行き来する出稼ぎプロトレーナー。もともと日本に来たきっかけはゴールドのトレーダーとしての赴任だとか。せっかく学んだ内容なので、自分用にブログ上にメモしておきます。(だって、3日間、団体割引でも14万円もするコースなので。。)

<メモ:交渉の各ステージ>

● Preparing

● Setting the Climate

● Identifying Issues & Positions

● Bargaining

● Closing

Preparationでは、Reservation Point(Bottom Line)とTarget、Openingの設定。そして、BATNA (Best Alternative to the Negotiated Agreement)の見極め。Setting the Climate (= Ice Breaking) での、Funnelingへの導入の仕方。そして、幾つかの定型文言を自分に叩き込むことの重要性。

例えば、海外からのお客さんが来た時に、名乗って握手を交わす間合いから始まり、軽い雑談(=Setting the Climate)での最初の雰囲気作り。

「Did you have any trouble finding our office ?」
「When did you arrive at Japan ?」
「Where are you staying ?」

軽いジャブから始め、

「How is business recently ?」
「How long has your company in business ?」
「Do you do business with other Japanese client ?」

少しずつGenralな話題からSpecificな話題に移行していき、おもむろに・・

「We are interested in discussing XXXX. Shall we start by outlining issues today ?」

などと、つむいでいく一連の流れ。双方のIssuesとPositionsを交換する前に、一言、

「Do you have authority to make a decision today ?」

と釘を刺す技やら、もうTIPSてんこ盛り。いかに、Anchorをかますかというロジックを確認したり、Bargaining (条件交渉)の際の色々な手法、トリックなどを学び(身を守る為に)、それをケーススタディで実践。目からウロコだったのは、Distributedな交渉・・つまり、パイの奪い合い交渉を何度かやらせた後での、Integretedな交渉・・Win-Winが可能な交渉の存在の示唆。

ついつい交渉ゲームに没頭し、狭くなりがちな視野がググンと広がりました。3日間の研修の仕上げ、ラストのケースは、1人ずつBuyerとなり、日本のオフィスにて海外からのSupplierの訪問を受けるという設定のもの。

初めて会う外国人(実は講師)と、30分の持ち時間でガチンコ交渉する様子をビデオ撮影。結果を皆で鑑賞するという辱め付き。(さらにそのDVDを人事部経由上司に回覧するなんて・・ま、お金出してくれているし)

他の参加者の3倍ぐらいオーバーリアクションな自分を見て、相当ウケました。早送りしていたら、手が動く、カラダが動く、全身動きすぎ!!

でも、確信しました。 やっぱり英語コミュニケーションを学ぶには実践が一番。本を睨んだり、耳を鍛えているだけでは不十分だろうから・・・やっぱり英語を話さざる得ない環境を創り出す努力をしないとなぁ。

さて、どうしたものか。。(思案中)

 

六本木の交差点でフレンド募集か?(それは多分、客引きという罠・・)