以前、ふくべ鍛治さんから包丁を購入。(→アオリイカにイカ裂き包丁デビュー)その際、包丁研ぎ宅配サービスを手がけていることを知って、いつか試してみようと思っておりました。
思い立ったら、吉日作戦。
包丁ぐらいは自分でいつでも研げるようになりたいと砥石も整備して時折挑戦しているのですが、どうにも実力が上がらない。ここはプロの研ぎ上がりを体感してみたい、と思ってポチスパ。
我が家の刺身包丁、出刃包丁、片刃のステンレス包丁。
さぁ送り出そうと思って、届いた指定の箱に3本の包丁を入れようとすると、刺身包丁の刃渡りが規定サイズより長くて収まらず。
さて困った。。というのも、我が家には、あとはイカ裂き包丁しか残ってないですが、まだ切れ味は悪くないし・・2本しか入れないのも勿体無いし、、と。
あ、子供用の包丁があった。
あえて切れ味を悪く作られた包丁をキレキレに。ふざけている訳ではございませんよ、刺身包丁が入らなくて・・との釈明のお手紙は入れときました。
さて、どんな感じで研ぎ上がるのかが楽しみ。それまで我が家は万能のイカ裂き包丁で全てを料理です。
4年ぶりの母親の上京。普段の暮らしの様子を見てもらいたいと思い、上京2日目はなんでもない土曜日の我が家。
ウェルカムボードには、Welcomeおばあちゃん、の文字が。
母の目に見える子育ての成果の一つが、2人の息子がそれぞれ料理をすることが苦じゃないように育ったこと。
苦じゃないだけで、得意という訳ではないのですが・・当たり前のように料理が出来ることは、家庭での家事分担にも、一人になっての生活力にもつながる、サバイバル加点要素だと思います。
この日は、昼は定番のたらこクリームパスタを作って皆に食べてもらいました。冷製コーンの摺流しは妻の作。
午後は娘達の習い事の送り迎えの後、皆で近所に買い物に出掛けて食材を仕入れて、夕食の準備。
私は美味しそうな黒カレイと生の鯖を買えたので、アクアッパッツアを作らせて頂きました。妻は前日に仕込んでいたラタトゥイユを食卓に出してきたので全体に洋風な構成に。
夫婦二人でどちらも料理が出来ると、どちらかが交代で作ってもいいし、今日みたいな来客がある日は二人がそれぞれでも作ると品数が簡単に増えていって楽チン。
週末のパパご飯もいいけど、たまにはパパママ二人が作るご飯もいいな、と。久しぶりの気付き。
そんなに近くはないのですが近所に業務スーパーがございます。
我が家は大家族でもないので、大容量買いのニーズはないのですが、特徴のある商品ラインナップを自炊で楽しく活用したいと思って、定期的にお邪魔しています。(ある時は→もも肉目指して業務スーパー詣で)
今回のお目当ては、節約生活の方が贅沢と称されていたチキンカツ。900グラムの大容量で520円とは恐るべし。
こちらも自社関連工場での製造商品。PB的な。
実は冷凍食品というのには何となくの先入観があって、あまり活用せずに現在に至っているのですが、冷凍の状態から一気に揚げて食べれるとは何とも簡単。そして、揚げたてが美味しい。
我が家の食材費(お酒も含む)のターゲットは月に10万円です。2022年の実績がだいたい120万円。
それ以前の2020年が140万円、2021年が130万円だったので、毎年10万円ずつの家計改善!・・ではなくて、単にコロナによる外食制限が緩んできたからの結果オーライ。
節約を無理に頑張るつもりはありませんが、暮らしを楽しむコツの中に一定の枠を作ってやることは有効だと思ったりはします。やっぱり遠足のお菓子は、好きなだけ買っていいよ!と言われるより、300円以内で知恵をしぼるのが楽しかった訳ですから。
という訳で・・アラフォーをそろそろあらため、週末のアラフィフの男メシは、基本、家計に優しいメシということで。
最近、更新をやや怠っておりましたが、週末を中心の自炊活動は細々と継続しております。自炊は立派な副業・・というナイスなフレーズに今年は出会いましたし。
自炊活動と言っても、昼はパスタか炒飯かで、夜も刺身や肉を焼いたりとシンプルなものが好きなので、料理・・と呼ぶまでもないメニューが中心です。その中でたまにリピートしたくなるのが・・おうち天ぷら。(→時々揚げてます)
ただ・・一品、一品、揚げたてをサーブしていると、知らず知らずのうちに食べ過ぎちゃう!という苦情が家族から。そこで・・今回は、一気に天丼スタイルで提供。
これなら満腹具合と相談しながら頂けますね。それにしても塩をパラリ・・で頂く天ぷらも良いですが、大根おろしタップリの温かい天つゆにおうち天ぷらドボンは・・アリ、大有りですね。
妻子達がHuluの屋台メシ部というイケメン二人の料理番組を眺めてルーローハンが美味しそう!と盛り上がっておりましたので、我が家の唯一の男子(イケメンでは残念ながらない)が出動。
ルーローハンといえば台湾の定番屋台料理、漢字で書けば魯肉飯。本来は魯という漢字ではなく、代用で同じ音の常用漢字の魯が当てられたということですが、ここでは日本の中華街で広がった馴染みのあるこの名前で良しとします。
はい、出来ました。(屋台メシ部のレシピ通り版)
レシピはさまざまにありそうですが、屋台メシ部レシピの特徴は豚バラ肉を細かく切ることと、揚げネギ(フライドオニオンで我が家は代用)をたっぷり使うこと。共通なのは五香粉、ウーシャンフェンというミックススパイスを使うこと、でしょうか。
以前にリュウジ兄貴の至高のルーローハンを作った時にウーシャンフェンを作った際に買った小瓶が残っておりました。(あの時は全然家族には受けませんでした・・)
フライドオニオンがたっぷり入るのでカロリーは高めな感触がありますが、意外と味はさっぱりとマイルドになって悪くない。ど本場の味とは違う部分あるでしょうが、これはこれでと堪能。
(ここまでドロドロに煮込むと違う世界がありそう)
Huluの屋台メシ部、他にも沢山あるのでリクエストに応えて再現してみたいと思います。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。