5年半ぶり、待望の裏庭での火遊び(BBQ)を再始動。
米国で暮らした5年間では、裏庭でのBBQが日々の生活の一部でした(→裏庭BBQのある暮らし)。英国でも同様の習慣を再開したいと思いまして、今回の目玉アイテムが船便で到着するのを待っておりました。・・そして、待っている間に冬来たる。
七輪、これが今回の目玉アイテム!
アメリカンなBBQコンロではなく、和の心、七輪。小さな炭火で身の丈スタイルの遠赤外線のある暮らしを裏庭で。
今回は初火入れということで、袋ごとに着火すれば良いという炭を買ってみたのですが、イマイチ炭自体がしょぼいので、ブリケット状に加工されたものを買い足して使いたいと思います。
本日は、鶏肉の塩麹漬けとラムチョップ、大量の焼き野菜。
これまでは台所のオーブンで焼いていましたが、炭の風味がつくのも選択肢に出来るのは嬉しいです。あとは後片付けが少々面倒ですが、これも慣れてくれば手早くなるかと。
冬の間も月一ぐらいの頻度では七輪を使ってやりたいと思います。魚介系を炙って熱燗とか楽しみ。
来週から10月。2024年4月にロンドンに赴任。渡航から約半年が経過した後の生活セットアップ状況を定点観測です。
✔︎8月の家族到着前に新しい住まいを確保
✔︎娘達の学校編入が順調にスタート
まずは、最大の懸案だった大事な2点、家、学校が無事にクリアできましたので万々歳です。1ギガバイトの光回線を引くのに3ヶ月かかったのには悶絶しましたが、それ以外はスムーズでした。
住まいは、築数十年のお古いタウンハウスですので、入居後にもいくつか補修を入れたり、前の住人が詰まらせていた排水口掃除を2回入れたりはありましたが、立地が良い事に大満足。
事務手続き系では家族到着まで手をつけられなかった、eVisaへの切り替え、NHSかかりつけ医(GP)への登録をようやく9月に行えたので一安心。次は英国免許への書き換えです。
✔︎車を購入するか、買う場合はどんな車にするか
✔︎初めてのクリスマス休暇はどう過ごすか
✔︎次女の習い事をどうするか
✔︎自分の、趣味の社交ダンスは再開できそうか
などが今後の検討アクション。どれも懐具合と相談ですね。最後のやつはどちらかというと時間がボトルネック。
今宵もビッグベンがお綺麗です。
ロンドンで暮らし始めて早5ヶ月が過ぎましたが、まだ今ひとつ把握しきれていないのが電気ガス水道などの公共料金。
電気とガスは自由にサービス会社を選べる中、不動産会社から勧められたOVO Energyを選択。サイトの案内に従って契約したところ、毎月243ポンドの一定料金が引き落とされる設定に。(家族構成と家の部屋の数が質問に含まれておりましたので想定額か)
一方、毎月の実際の使用量に従った精算バランスを眺めていると、月40〜75ポンド程度の範囲で推移。これは自分が最初は一人暮らしだったことに加え、夏は日も長いので電気をあまり使わず、さらに暖房用ガスの消費も少ないから、想定料金と実消費との乖離が大きくなっているのだろうと想像。
差額はクレジットとして積み上がるので、足元では累計で767ポンドに。夏の間に積み立てして、暗くて寒い冬の大量消費に備える感じなのでしょうか。毎月一定額を支払い続けることにで。(引き落としの額を減額調整しようとしても出来ず。一年ぐらいデータが貯まらないのと無理なのか?)
水道料金は最初の請求が先日初めて。約5ヶ月分で124ポンド、27m3の水を使用したそうです。シャワーや風呂に換算すると300回以上だから、結構綺麗好きなのかも? 8月から妻娘が合流して一気に使用量は増えたことでしょう。水道は思ったよりも安いというのが第一印象です。
電気ガスについてはこれから秋冬を迎え一年を通じて味わってみないとまだ判断つかずですが、現在の月243ポンドが年間を均して正しいのであれば・・大分と高い。
欧州の電気、ガス、水道の相場観については仕事上でも気を配る必要あるので、消費者としても興味を持ってモニターです。
イギリスで5月に入居した家にギガ回線を引くのに3ヵ月かかった話の裏番組的に進行していたアナザーストーリー。
詳しくはVirginMediaとの長期バトルの回に譲りますが、8月頭に予定した室内工事予定がサクッと延期された時、このままVirginにしがみ付いても最後まで使えない可能性があるかも・・と思い、バックアップとしてBritish Telecom、通称BTにもネット回線の申し込みをしました。追加費用となることも覚悟して。
BTやSky Mediaであれば、既存の低速回線であれば直ぐにネットへの接続可能と不動産屋の営業氏が言っていたためです。しかし、結論としては、BTもダメでした。(ブルータス・・)
BTのサイトからブロードバンド契約をオンラインで申し込んでみると、即日ではなくて1週間後からのサービス開通という通知。その後、それが2週間後になります!と一方的な延期。この家にBTのソケットあるのに。
無線ルーターのキットは契約から数日で送られてきたものの、肝心のサービスが直ぐ開通しない(なぜ?)。そして2週間後にようやく開通通知が来たものの・・繋がらない。サービスに連絡してあれこれ相談しても、繋がらない。挙句、問いかけを放置。
この時にVirginがとうとうギガ開通したので、BTはもはやいらん、そもそもサービスが始まらん、となって解約申し入れ。
カスタマーサービスへの電話の時に、そもそもサービス接続は一度も出来なかったことを訴えたのですが、受付られず。初回39ポンドの引き落としから、18ポンドが自動的に返金されて、これでどうやら彼らは手仕舞いのようです。
21ポンドで自己負担が終わるのであれば、まぁ、それでもいいかな・・と。元々は12ヶ月分の費用を低速回線に垂れ流すことも覚悟していたので。21ポンドをさらに回収するのは今回断念。(使えなかった無線ルーターの郵送代を一部負担したと自己説得)
ひょんなきっかけでワイン会にお誘いを頂いたので参加することに。なんとなく異業種交流会みたいでドキドキしました。
そういえばワイン会的な趣向に参加するのも久しぶりです。
沢山ワインを抱えられている隠れ家のような素敵なお店の個室での宴。初めまして・・の方ばかりですが、共通点として、ワインが好き、というかお酒が好き・・という確実な一点があるのでとても和気藹々な雰囲気でした。主催者の方のバイタリティと良い人柄もあるかもなので出会いに感謝です。
私は、古くて新しいロンドンの友人にも声をかけ2人で参加。もういい歳なんで、無理して知り合いの輪を広げようとは思っていませんが(仕事では別ですが)、仕事に直接の関係のない、好ましい飲み友達が増えるのは、やはり歓迎です。
今回参加して感じたのは、自分もなんちゃって利き酒師ではありますので、通常の輪の中では割合にお酒全般に詳しい方ですが、本当に愛好家の方達の輪に入ると、ほとんど何も知らないも同然だなぁ・・ということ。(皆さん、まぁお詳しいこと!)
ワインもお酒全般も、別に知識なくとも、自分が美味しいと思うかどうかが基本と思いますが、ビジネスの社交の場でのワイン談義というのは教養テスト的な性格も併せ持つので一定押さえておいて損はない、と自分は思っています。メニューからだけ好みの方向を選ぶのも難しいですし。
日本での5年間はあまりワインは飲んでませんでしたが(せっかく日本酒と焼酎の飲み放題払い放題天国なので)、欧州ではビールとワインを主軸にエンジョイしていきたいとも思います、あまりお金はかけずに。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。