「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

米国生活で電気が止まる?

電気料金を滞納して電気を止められる期間って日本だとだいたい3ヶ月ぐらいらしいですが(遅収の期間を過ぎてから2ヶ月程度が目安?)、米国で未だに信用状態が低い外国人の自分の場合はもっと短期間のようです。

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(娘達よ、甲斐性のない父親でスマン)

自動支払いでクレジットカード払いを設定して2年弱、今迄なんの問題もなかったのですが、先月末になぜかカードが使えず不払い。即ワーニングレター発信。このレターが発行されてから10日以内に支払いしないと電気を止める、との厳しいご通達。(もう3日ぐらいしか残されていない!)

封書は僕が中身を確認して選り分ける役なので、平日出張で家をあけてる場合は週に一回程度の頻度での確認。直ぐに気がつかなければ、あやうく留守中に電気が止まるところでした。(もっとちゃんと連絡して欲しいもの、メールも来ていないし。)

暑い時期に空調が止まると大変ですし、夜、明かりがないと現代人家庭ですので困ります。慌てて支払いを別カードで一旦かけて一安心。・・というところで気が付きました。

■ 連続期限内支払い記録が消えた

Bounce Energyという会社と自分は電気供給の契約をしているのですが、毎月支払い期限内に料金払い込みを継続していると節目節目で何かしらの特典があるのです。あと5ヶ月で、連続24ヶ月期限内支払いでの1ヶ月電気料金フリーを目前にしての権利失効。

電気料金は月に80〜100ドルですからこれは勿体無い! ということで早速カスタマーサポートに、「ムキキーーー」という思いを冷静に英語でしたためてメールをしたところ(毎月の自動支払いを設定しており、このクレジットカードについては他の支払いでは問題が起きていないにもかかわらず今回突然に不払いだと整理されるのは甚だ遺憾である、うんぬん。)、1週間ぐらいしたところ、何の返事も無く継続記録が復活しました。

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何事もゴネテみるもんだな@アメリカ(あるいは世界中)。

こうして少しずつ日々鍛えられています。

ロングアイランドで和食〜NAGASHIMA再訪

NY州ロングアイランドでお気に入りの和食店NAGASHIMAを再訪した際の記録。前回から1ヶ月ぶり。(→NYで海鮮ちらし〜NAGASHIMA

本日は米人同僚の皆さんと一緒に訪問。

日本通のJが「日本食のお店だと、メニューの中身も名前からは想像つかないし、どうやって頼んでよいのか分からないんだよね。」という、もっともな疑問をぶつけて来たので、必殺技の一つを伝授しました。

題して・・「TAISHO, OMAKASE!」です。(それか、、と)

果たして本日の効果は・・

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(きぬさやをさっと炒めた突き出し)

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(ワカメの酢の物)

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(さわらのタタキ、サラダ風)

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(オクラと紫芋の天婦羅)

本日の日本酒は大将オススメの・・獺祭、磨き3割9分。

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(随分値段もおまけして頂きました)

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(タコワサ、いぶりがっこなどの酒のアテ)

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(NAGASHIMA名物、大将のおまかせ海鮮ちらし)

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(デザートまで)

結局、その日の仕入れの食材の良し悪しを知っているのは大将だけですので、おまかせにして舌も財布も任せるのが一番。メンバーに致命的な好き嫌いがある場合は伝えますが、普通はざっくりと構成のイメージを伺うだけで十分。(あと値段も)

本日のお会計はお酒も含めて一人100ドル。料理だけだと70ドルぐらいかな。地元であがったというサワラが美味でした。英語だとspanish mackerelだったかな。

次回こそは大将のお話を肴にカウンターで飲みたいものです。グループで行くとなかなか食事に集中出来ないので。

裏庭菜園2016

昨年の失敗に懲りず、今年もやります裏庭菜園2016企画。

昨年は初トライでしたが、茄子は不調、トマトはほぼ全滅、オクラは大豊作、唐辛子はボチボチという結果に終わりました。

背の高い野菜を育てるのは大変だということは学習できたので、今年は初心者にも簡単そうなハーブ系に絞って挑戦することにしてみます。(妻からは、また今年もやるのぉ?という疑念を示されながら)

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まずは雑草だらけの裏庭スペースを耕し、食べれない雑草達を土中から除去するところより。なぜか次女が大張り切り。

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こうして土起こしををして1週間もすると畑中の余計な登場人物をかなり減らすことが出来ます。そして近所のホームデポに苗その他を調達に。

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(最近ホームデポはご無沙汰ですが、昔は良く通ったなぁ)

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(本日の調達グッズ)

大きなショベルに、栄養満点の追加の土、固形肥料、そして肝心の苗達。ハーブの中でも、用途が多そうなバジルを4株、ミントを2株、そしてハパロネ(唐辛子)を2株という選択にてスタートしてみます。これでしめて30ドルほど。

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(こんな感じに区分けして苗投入)

長女が学校から持ち帰ってきたイチゴ苗も一緒に植えてみましたが、なんと数日でお陀仏に。ちょっとまだ寒すぎたのかしら。すみません。。

この裏庭菜園が順調にいけば、今年は自家製バジルでのジェノベーゼ、自家製唐辛子でのペペロンチーノが調理可能となります。あと自家製ミントのモヒートも供給可能に。(既に初期費用で30ドルほど投下してしまったので取り返すのは大変そうですが、成長過程も含め楽しみ。)

願わくは娘達に植物もたくましく成長する姿を体感して欲しいと思いますが、果たしてそううまくいくかしら。

ニューオリンズ〜Superior Seafood & Oyster Bar

先日のニューオリンズ(NOLA)出張時に発掘したオススメレストランを一つご紹介。

Superior Seafood & Oyster Bar (→お店のHP
4338 St Charles Ave, New Orleans, LA 70115
(504) 293-3474

ニューオリンズ名物と云うと魚介や肉を使った米国南部伝統のケイジャン料理、あとは米国ガルフ産の生牡蠣が定番です。(→こんな感じの食事

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(シーフードガンボ)

どこのお店に入っても頼んでしまうのがガンボというスープ料理です。肉または魚介でしっかりと煮込み、野菜も入り、とろみがついているがの特徴です。とろみについては、オクラを使う場合と、サッサフラスという植物の葉の成分を使う場合があるそうですが(Wiki調べ)自分はオクラを使ったものが好きです。

お店によっては味付けがかなりスパイシーだったりもしますが、ご飯が添えられ、ちょっと西洋的雑炊な佇まいで日本人テイストにバッチリ合うので出張者にも好評です。

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(シーフードパスタ、麺の茹で加減良し)

これまでNOLAだけで10店舗以上の各店自慢のガンボを食べてきましたが、Superior Seafoodのシーフードガンボはかなりの高レベルと感じました。今回出張では他にも三店舗でガンボを食べましたが、それらよりは上。

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(フライドオイスターサラダ@LUKE、ヒルトンホテル横)

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こちらはガンボ、エトフェ、ジャンバラヤの地元名物三種盛り合わせですが、如何にも観光客向けですという感じが丸出しの凡庸な味。痛恨の店選び失敗です。だいたい街の中心部の大通りの路面店で当たった試しがありません。

ガンボはまさに米国南部の歴史そのもので、フランスのブイヤベース、地元インディアンが持ち込んだ魚介、そして西アフリカからの奴隷達が持ち込んだオクラ、それらが渾然一体となって見事に新しい料理の形と事例だと思います。(人種のるつぼ=メルティングポット的な)

ディズニークルーズ〜2016予約変更

2015年末に楽しんで味をしめたディズニークルーズ。
→ディズニークルーズまとめ〜目次編

次回予約を2016年の年末を挟んだ旅程で予約しておいたのですが、調整の必要が出たので1航海前のクリスマスを挟む旅程に変更致しました。

初回はDisney Cruise LineのHPから直接予約をしたのですが、次回をミッキーネットさんを旅行代理店にしたので、こちらの問い合わせページ(ミッキーネット・コムセンター)から日本語で変更を依頼をお願い致しました。すると、翌日には予約変更の案内と追加でのデポジット支払いの連絡が!(年末年始の旅程より、クリスマスの旅程の方が金額が高いので)

やはり旅行代理店を入れたのは正解でした。初クルーズの際も旅程変更をしているのですが、その際はDisney Cruise Lineの問い合わせTELにつながるのを延々と待つ必要がありました。変更のやりとりも英語でしたし。(非常にオペレーターさんの対応がよかったので、手続きそのものは簡単でした)それが今回は全て代理店任せでオールセット。

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忘れた頃に、船上で注文しておいた写真が郵送で届きました。こちらのサービスレベルは高くないですね。(2ヶ月超かかるとは思えない。高いし。)

まだまだ先だ先だと思っていても、自分達の船室のドアの装飾をどうするかとか、娘達の持参ドレスをどうするかとか、2回目だけに事前に考えることも多そうです。今回はワインの持参は1本程度で、あとは船上で買おうか?と考えています。(気が早すぎ・・!?) アルコール枠は基本ビール持ち込みで消費とか。

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ホワイトデーのお返しプレゼントにディズニーショップで娘達のドレスを買って帰ったら、妻に少々呆れられました。