サザエさんで、休日の終わりを実感して憂鬱になる人達がいるらしい。
確かにあっという間の休日が終わるのは、ちと残念ではあるけれども。日曜の夜9時あたりから、カフェでビジネス書や手帳を片手に月曜からの1週間を考える時間が好き。
毎週の人生の作戦会議タイムです。
自分の場合、いつの頃からか、あまりオンとオフの切り替えを意識しなくなった気がします。そもそも、オンとオフの意識を切り替えるかどうかなんて人それぞれで良いと思う。
事実、ウェイトが多少変動するが、会社を離れても仕事のことを常にどこかで考えている。正直、会社にいてもプライベートも意識しているし。(作業に没頭する時は別として)
週末の旅では池井戸潤さんのリアルな企業小説の世界にドップリと。ホント、働くって大変だけど・・・でも、やりがいや矜持をもって臨みたいですね。
☆☆☆☆☆
もはや、ビジネスマン必読書ですな。(Hデ、カステラ、これ読んだ? 未読ならば是非)
☆☆☆☆☆
短編連作を土台に、何ですかこの極上のミステリー仕立て、全くもって凄い!!まさかのあの人への印象が最後に大化けします。
☆☆☆☆☆
半沢みたく働ける男になりたいとしみじみ思います。
「基本、性善説。でもやられたら、倍返し」のスタンスはもう最高に爽快で痛快。前作も面白かったけど今作も最高。このまま、半沢が役員に上り詰めるまで描き切って欲しい。
島耕作とはまた違うタイプのサラリーマンヒーローです。
ちょっとインフレ気味の☆☆☆☆☆連発ですが、それだけ今の自分には響く快作でした。
とっておきを一気読みできた週末電車の旅には大満足。おかげいつも以上に、翌日からの仕事への燃料チャージが出来た気が。
サザエさんなんて、気にも何にもなりません。
97/200冊
今一番読みたいのは正直「ONE PIECE」ですが、未返却なのでTSUTAYAで連日張り込みです。とはいいつつ、カフェや電車の移動中では、ちゃんと活字を読んでいる見栄っ張り男です。
☆☆☆☆☆
ハゲタカの3作目、年初の最高評価が未だに継続しております。
人は欲張りなもので、前作よりも更に更にと期待度は際限なく上がっていく訳ですが、やはり本作が極上のエンターテイメントであることは間違いありません。鷲津政彦の生き方がこのうえなく魅力的です。
丁度、リーマンショックで激震が走った難しい時期に収録した対談が主なので、時期を外すといまいちピントが外れな感じもしますが、相変わらずの勝間節。
基本的な考え方は以前の著作の「お金は銀行に預けるな」で披露されている通り。彼女の教えに従い、生活準備金(普通預金)、リスク資産(株、投信、不動産)を再構築中です。何てったって、目指すは金持ち父ちゃんですから。
ところどころ、怪しいふらつきはあるものの、相変わらずの面白さ。その鋭い観察力と思考力、脳髄に響く刺激ブツです。
どれだけ深く考える事ができるか、長く考えることができるか。こだわりは持つが、固執する部分が少ない男目指して精進したいもの。
発想と着目点は凄く面白い、惜しむらくは海外直輸入ゲームみたいな使いにくさ。誰か日本のライフスタイルに併せた感じで再構成してくれないかしら。
人生の監査=ライフ・オーディットの観点で自分の足元も見つめ直さないと。
90/200冊
1年間200冊ペースでビジネス書、小説などを読破する「一万冊プロジェクト」も2年目。ちょっとペースは遅れ気味ですが、2009年も必ず達成するつもりです。
そんな自分がこっそりと実行しているのが裏400冊濫読プロジェクト。
「MAJOR」既刊71冊を読み終わり、今は「ONE PIECE」を40巻まで読んだところ。
残る既刊は14冊かぁ、楽しみ。・・・・って、裏の400冊は漫画です!
週刊漫画誌は読みたくもない漫画も読んでしまって、時間の無駄だから読みません。漫画本を購入するのは家のスペースの無駄だから買うのは禁止にしました。
今はもっぱらTSUTAYAで漫画を借りています。
10冊借りると割引になるので、1週間に1回(10冊)、コンスタントに借りてます。「ONE PIECE」を読み終わったら、次は「クッキングパパ」を読もうかなぁ。
いつのまにか100冊以上出ているし!まだまだ漫画には未読の名作があるはず、これからの出会いが楽しみ。見たいDVDも山ほどあるし、当然活字の未読本も山ほどあるし、人生の楽しみは尽きません。
やることがなくて暇だ・・なんて言っている人、頼むから時間を分けて欲しいものです。
ところで、漫画は日本が世界に誇るべきサブカルチャーだと自信をもって言い切りますが、ある時から人前では読まないことにしました(恥ずかしいのか!)
さて、元ゲーマー告白に続き、現役ヘビー漫画リーダーとしてのカミングアウト。次は何があるかしら。
「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いなのか。あなたならどうやって答えますか?
A 「どっちも大事だよ。」
B 「仕事なんだからしょうがないだろう。」
どっちを選んでも、きっとうまくいかないでしょう。(正解は本書中にあります)それは、この女性が感情論理で質問をしているため。いくら理性論理で答えようとしても、けっしてかみ合うはずがない。
「どうしていつも時間を守れないの?」
「なぜちゃんと勉強できないの?」
このての質問は全て仲間、感情論理によるものです。さらに、なじみのあるフレーズに置き換えるならば・・・
「どうしてPPで肩をあげるの?」
「なぜちゃんと股関節を使わないの?」
これも典型的な感情論理によるもの。踊っている時に肩をあげたいはずもないし、股関節は使いたいに決まってる。このような質問には既に論理のかけらもありません。論理的且つ前向きなメッセージを相手に伝えたいのならば、
「PPで肩があがらないようにするには、どうやって踊るといいんだろうね。」
「このまえの練習ではもっと股関節が使えて踊りやすかった気がするわ。」
とかが模範回答になるはず。感情理論をぶつける女性が本当に求めているのは、相手の気持ちであり、愛情。男性はいちいち、論理の綻びをつく必要もないし、腹を立ててもいけない。
いやぁ、勉強になりました。議論で負けて人生に勝つ。必要な時は議論でも勝つ、これですね。
「わたしとダンス、どっちが大事?」
「ダンス。」
(ダメな回答例)
74/200冊
成果をあげるということは一つの習慣である・・か、凄いな。マネジメントとは、知識の適用と働きに責任をもつ者。響きそうな言葉だらけのドラッカー、2冊目に進まないといけませんね、これは。
世の中の1パーセントを動かす人は、世界を動かす。従来の常識を逆転させて考えるというのは面白い視点。
思いこみ、噂、誤信に迷信、人はどうしてこんなに迷うのか。その気付き以外はあまり訴えない内容ですが。
ひとつわかったのは、東大生の文章がたいして上手ではないこと。なんか登場人物にDOさんという人が出てくるのですが、これはあのDOさんみたい。読んで気が付いたことは、本に書き込んだり、ノートに書き留めたりしていますが、本当に響くことはブログでしっかりアウトプットしないといけないですね。
73/200冊
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。