「一万冊プロジェクト」カテゴリーアーカイブ

2023年2月の読書ログ

2023年2月の読書ログ。

今年は濫読量には固執しない方針です(→濫読しない読書戦略2023)。2023年はネット記事や動画などもインプットソースとして幅広く。

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2月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3415
ナイス数:56

世界をこの目で世界をこの目で感想
過去に一連の著作を楽しく読ませて頂いた黒木亮さんのエッセイ集を初読み。道産子であること、箱根駅伝の選手であったことなど全く存じ上げず、邦銀から英国駐在、その後、証券会社からプロジェクト金融に転じられたキャリアだけ認識しており、あれだけの緻密な作品を綿密な取材で作り上げていく著者の舞台裏を覗かせて頂いた気分に。未読作品を見つけてコンプリートしないと。
読了日:02月01日 著者:黒木 亮

折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)感想
現代中国SFアンソロジーと銘打たれた一冊。三体に感銘を受けて辿り着きました。結構な読み応えあり。
読了日:02月02日 著者:郝 景芳

爽年爽年感想
娼年を初めて読んだ時は何やら衝撃を受けたことをボンヤリと思い返しながらのシリーズ3作目。きっと世界は自分が思うよりも様々なんだろうなぁと想像しながら読了。
読了日:02月03日 著者:石田 衣良

東京てくてくすたこら散歩東京てくてくすたこら散歩感想
丁寧な暮らしぶりや瑞々しい感受性が漂ってくるところが魅力です。せっかく東京に暮らすのなら、あちこち散歩もしてみないとだなぁ、、とは思います。田舎より面白い店が沢山あるのは間違いない。
読了日:02月04日 著者:伊藤 まさこ

清く貧しく美しく清く貧しく美しく感想
非正規雇用と正社員、目に見えない壁、仕事や人生に求めるやりがい、みたいなものを軸に紡がれる物語。自分は堅志じゃないし、彼の選択にとやかく言う立場じゃないけど、こうして楽しめるのが小説の醍醐味。結局、女性の方が強くしたたかな気もします。
読了日:02月05日 著者:石田 衣良

イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメイタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ感想
イタリア人の著者による日本食絶賛本。D&Iに苦しんでいるように見える日本が、実は多様性に極めて寛容なのが食。世界には思ったより食に対して保守的な国が多い中では不思議なところ。
読了日:02月06日 著者:マッシミリアーノ・スガイ

スマホひとつで暮らしたいスマホひとつで暮らしたい感想
私はミニマリストではありませんが、出来ればモノも減らしたいし、マイルやポイントもしっかり活用はしたいと思うので、楽しく読めました。嗜好の合う二人暮らしなら実践出来そうだけど、子供達がいるとモノはとにかく増えますね。
読了日:02月07日 著者:飯島彩香

みんなのアンラーニング論 組織に縛られずに働く、生きる、学ぶみんなのアンラーニング論 組織に縛られずに働く、生きる、学ぶ感想
アンラーニング、学びほぐしとも言われる現代のキーワードへの理解を深めたくて。学習を手段化しない生き方、働き方への興味が湧いてきます。個人の主体性と、他者への協調性をどう自分の中で共存させていくか、という切り口も刺激となりました。単純なる二元論には逃げ込みたくないものです。
読了日:02月08日 著者:長岡 健

仕事のアンラーニング -働き方を学びほぐす-仕事のアンラーニング -働き方を学びほぐす-感想
アンラーニング、学びほぐしというキーワードに迫りたくて。「有効ではなくなった信念・ルーティンを変更し、新たにアップデートする」こと、当たり前といえば当たり前の話ですが、人はどうしても過去の成功にしがみつき、そこに真理があると信じたくなる、得意な型に逃げ込みたくなる・・と思えば、常に自らに問いかけ続けるものと確認しました。
読了日:02月09日 著者:松尾 睦

ドイツ流シンプル生活―最小限の手間とモノで、最高を手に入れるルール125ドイツ流シンプル生活―最小限の手間とモノで、最高を手に入れるルール125感想
コーヒーブレイクの軽い読み物で、沖さんを追っかけ読み。ドイツのordnungという秩序感覚、あったなぁ、、と懐かしく感じながら。
読了日:02月10日 著者:沖 幸子

生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)感想
パンデミックかと思ったら・・違う、というのが今読むにはタイムリーな面白さでした。荒削りでもグイグイと引きずられる勢いが。こうしたB級パニック映画的な雰囲気は嫌いではありません。
読了日:02月11日 著者:安生 正

月の光 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)月の光 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)感想
現代中国SF作家達の短編作品を集めたアンソロジーというかお得パック第二弾。ここで好きな方を見つけて他の中長編を、と。ベスト選集ではないとある通りなのかもしれませんが、幾つも気になる作品がありました。
読了日:02月28日 著者:劉 慈欣

読書メーターのまとめ機能にて。

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先月に続いての石田衣良さんと、三体から始まった中国SF研究などを。あとは片付けやライフスタイル系のアイディアは引き続きパトロール中です。アンラーニングも気になるキーワードです。

■ 12冊(2023年2月)
■ 27冊(2023年)
■ 2,938冊(30〜48歳)

2023年1月の読書ログ

2023年1月の読書ログ。

今年は濫読しないと決めましたのでゆるゆると(→濫読しない読書戦略2023)。2022年は本に少々拘りましたが、2023年はインプットソースを紙に拘らず、ネット記事や動画など幅広く。

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1月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3587
ナイス数:93

老神介護老神介護感想
上質なSF短編集を楽しむ至福。後に三体に通じるであろうアイディアが幾つか感じられて嬉しくなります。それにしても凄い才能を発電所で働くエンジニアだった劉さんが抱えていた訳で、埋もれずに世に出て来てくれて本当に有難い。
読了日:01月01日 著者:劉 慈欣

孟夏の太陽 (文春文庫)孟夏の太陽 (文春文庫)感想
古代中国の晋の重臣だった趙一族の興亡を描いた歴史物語。どうしても春秋戦国時代の情景がキングダム風に脳内で再生されるのが止められない問題。
読了日:01月02日 著者:宮城谷 昌光

もぐら (中公文庫)もぐら (中公文庫)感想
警察小説系かと思って手にしたら漫画的なバイオレンス&ハードボイルドものでした。素手の強さ的にはブラックエンジェルス的な。俺はよほどのことがない限り相手を殺さない・・と言いながら、ラストは殺しまくり。まぁ、敵も大概ですが。。
読了日:01月03日 著者:矢月 秀作

弘兼流 60歳からの楽々男メシ弘兼流 60歳からの楽々男メシ感想
40年以上の漫画家生活でアシスタントへの賄いメシを作ってきた実績。外食も自炊も楽しんできた弘兼先生の日々の様子が感じられます。大きな発見はありませんが、著作の長らくのファンとして拝読。
読了日:01月04日 著者:弘兼憲史

絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXV絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXV感想
久しぶりのIWGPとマコトとキング。時事ネタ系ルポ小説な感じです。マコトの一人称語りが相変わらず安心・安定。勧善懲悪的な水戸黄門的展開も悪くないです。
読了日:01月05日 著者:石田 衣良

獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークXVI獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークXVI感想
IWGPとマコトとキングの物語。流行りの時事を取り上げながら、主要なメンツは工業高校の頃からあまり変わらない。ゼロワンの存在感が増しているのも時代の流れか。
読了日:01月06日 著者:石田 衣良

炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークXVII炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークXVII感想
IWGPとマコトとキングの物語。Gボーイズもコロナには勝てないのが少し寂しい。2020年〜2021年に初出で書かれたのなら止むを得ないか。炎上回のトウジには共感しない、出来ない。
読了日:01月07日 著者:石田 衣良

50過ぎたら、お金は賢く、心はぜいたく50過ぎたら、お金は賢く、心はぜいたく感想
沖幸子さん初読。7割ぐらい共感できるので、マイルールの確認点検に過去作も手を出してみたいと思います。計画性を持って、いい流れを生み出す、私も意識したい点です。
読了日:01月08日 著者:沖 幸子

ゼロから始める日本酒と肴ゼロから始める日本酒と肴感想
利き酒師活動の座学インプットとして。それにしても、出てくる酒蔵は8割がた既に出会ってはいるが、個々の味についてここまで具体的に語れる気はしない。結局は各人の好みの問題でもあるし。
読了日:01月09日 

ちびちび ごくごく お酒のはなしちびちび ごくごく お酒のはなし感想
伊藤まさこさんは初読み。酒飲みとしてあちこち共感します。とりあえず幾つかのレシピはこの週末に試そう。お酒を飲みはじめて30年ほどですが、こんな素敵なスタイルや境地には達していないよなぁ、と。
読了日:01月10日 著者:伊藤 まさこ

自衛隊式片づけ術 (生き残りたければ片づけろ!)自衛隊式片づけ術 (生き残りたければ片づけろ!)感想
有事、生き残りを想定した片付けという視点がちょっと面白い。兵站、ロジスティクスもよく考えると軍事用語。片付けが人よりも出来ていないのはまずい気がしてきた。
読了日:01月11日 著者:畠山大樹

どーでもミシュラン ホントに美味い北海道に出会う食うんちく (ベストセレクト)どーでもミシュラン ホントに美味い北海道に出会う食うんちく (ベストセレクト)感想
道産子の放送作家氏が、郷里の北海道の食材をあーでもないこーでもないと蘊蓄を美味しそうに語る一冊。確かに、どーでもいいくだりも多いが、石狩川上流のカワガニ(モクズガニ)は次回帰省時に探してみたい。
読了日:01月12日 著者:瑞木 裕

七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV感想
未読だったので14作目に戻りましたが、やっぱりIWGPもマコトの日常もコロナを感じない方が良いな。七つの試練、面白かった。まさに、いいね!の魔力。
読了日:01月13日 著者:石田 衣良

まいにち、まいにち、まいにち、まいにち、感想
丁寧な暮らしぶりに憧れます。自分もツクシをとってたけど、あの頃はパスタにするというレパートリーはなかったなぁと。今はパスタは作れるけど、つくしが身近にない。
読了日:01月14日 著者:伊藤 まさこ

ベンチャーな日々 ほうきに乗ってベンチャーな日々 ほうきに乗って感想
沖幸子さんがどのように、当時ハウスクリーニングの会社をベンチャーとして起業されたのかのストーリーを知りたくて拝読。
読了日:01月15日 著者:沖 幸子

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今月は久しぶりの石田衣良さん祭りから。読みだすと未読本を一気に読みたくなります。(長年追っかけている何十人かの著者のお一人)あとは、家事やライフスタイルの興味ある分野で新規開拓をトライ。なんだかんだ、そこそこの冊数は読んでますね。

■ 15冊(2023年1月)
■ 15冊(2023年)
■ 2,926冊(30〜48歳)

濫読しない読書戦略2023

2023年の読書戦略は「濫読しない」、これで参ります。

基本路線は2021年に立てた読書戦略。週に1冊ぐらい教養に効きそうな本を読み続け、月4冊、年間50冊、人生に積み上げていきたい・・という活動の継承です。(→今年は教養本を50冊

これをなぜ「濫読しない」と表現するか。一つの理由は、読書メーターを眺めながら過去2年間の読了記録を再確認すると、娯楽に溺れ、ライトに流れている・・と感じられるため。(娯楽もライトも、それはそれで味わいはあるのですが)

読書メーター(マイページ、2021年から記録開始)

もう一つの理由は、2023年はビジネス系インプットのテコ入れを真剣に行いたいと思っており、ネットメディアからのインプットも習慣化したいためです。(日経電子版の習慣化を目指すのもその一つです)

どうしても年間200冊という数字が頭にちらつくと、冊数カウントが出来ないインプットが続くのが寂しくなります。自分のルールに縛られてしまうのも、おかしな話ですが・・。

30歳からの50年間で一万冊を読んでやろう・・という野心的な勝手プロジェクトを一万冊プロジェクトと名付けてみましたが、毎年ずっと同じペースで読む必要はありません。(きっと60歳以降の図書館通いで読破コンボが実行されるはず、まだ知的体力と好奇心が残っていれば、ですが)

2022年までの19年での読了数は2,911冊。順調なペースであれば19年x年間200冊ですから3,800冊。大分と遅れてはいます。

新年初読みは、楽しみにとっておいた三体著者のハードSF短編集。至福のひと時でした。(2021年のベスト本は三体シリーズ

2022年12月の読書ログ

2022年12月の読書ログ。
12月は年間200冊濫読と決めた目標に向けてひた走りました。

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12月の読書メーター
読んだ本の数:26
読んだページ数:7017
ナイス数:113

選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)感想
選択には大きな力があり、人生を豊かにする可能性がある。選択肢が多すぎることは時に問題になるかもしれないし、時には選択しない幸せもあるかもしれない。それでも、自分は出来るだけ選んで生きたい。
読了日:12月01日 著者:シーナ アイエンガー

インフェルノ(上) (角川文庫)インフェルノ(上) (角川文庫)感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾が未読だったので。まだまだ上巻、逃走中! それにしても、知性とはこういうことかと毎シリーズで感服させられます。。
読了日:12月02日 著者:ダン・ブラウン

インフェルノ(中) (角川文庫)インフェルノ(中) (角川文庫)感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾、いよいよ中巻。どのシリーズもページを捲る手が止まらないのは共通した特徴。テーマとなったダンテの神曲そのものが、気になってきました。
読了日:12月03日 著者:ダン・ブラウン

インフェルノ(下) (角川文庫)インフェルノ(下) (角川文庫)感想
ロバート・ラングドン教授シリーズの第四弾。とうとうの下巻。まさかのどんでん返しに仰天しつつ、、世界はどうなるのか・・との読後感。それにしても教授、相変わらず素敵です。
読了日:12月04日 著者:ダン・ブラウン

イスラム飲酒紀行イスラム飲酒紀行感想
久しぶりの高野さん紀行本。簡単には手に入らない酒を求める執念がもの凄く、何やら宝探し的な冒険譚に。自らのイスラム国家・地域経験も思い返しながら、広い世界へ思いを馳せる良い時間に。
読了日:12月05日 著者:高野 秀行

世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考感想
当たり前を疑え、いいですね。常識や価値観も変わることを歴史や偉人を通じて語らせるこの手法。自分自身を距離置いて眺めるメタ認知にも、歴史や個展が便利とは目から鱗の視点。
読了日:12月06日 著者:深井 龍之介

ウェルビーイングウェルビーイング感想
ウェルビーイングとは、身体的、精神的、社会的に良好な状態という整理に腹落ち。幸せな人は創造的で生産性高いといのは魅力的な話。幸せは押し付けられたくないが、これからの世界のキーワードだとは思う。
読了日:12月07日 著者:前野 隆司,前野 マドカ

「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)感想
話し合いとは、対話と決断。相互の違いの理解を深めるコミュニケーションが対話、というのは分かりやすい。決断がしっかり出来るか、避けてはいないか自問。
読了日:12月08日 著者:中原 淳

勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき感想
ノンフィクションならではの迫力、そしてインパクト。我が家は中学受験はしないと決めて現在に至りますが、その判断で良かった・・と正直感じました。田舎出身の自分にはやり切れる感じがしません。。
読了日:12月09日 著者:おおたとしまさ

北風 小説 早稲田大学ラグビー部 (集英社文庫)北風 小説 早稲田大学ラグビー部 (集英社文庫)感想
早稲田大学ラグビー部を舞台とした青春小説・・というよりノンフィクション的なリアル感。この苦しさは七帝柔道記に通じる感じです。主人公の草野点はどんな四年間を送ったんだろうか・・と読後に考えました。自信とは他人を気にしないこと、これも響きました。周りに早稲田ラグビー部OBがいたら尊敬すること間違いなしの一冊。
読了日:12月10日 著者:藤島 大

残るは食欲 (新潮文庫)残るは食欲 (新潮文庫)感想
愛欲と物欲が枯れたら残るは食欲・・らしい。確かにそうかもしれない。さすがのアガワ節、どこかお上品なのがお嬢様。
読了日:12月11日 著者:阿川 佐和子

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)感想
中世ヨーロッパに君臨したハプスブルグ家。ゾフィーとエリザベートに至るまでの有名な皆さんが絵画と共に物語として登場。それにしても皆さん親戚の中で血が濃くなりすぎ。。
読了日:12月12日 著者:中野 京子

世界金玉考世界金玉考感想
思わず縮み上がってしまうような描写含め、読み入ってしまいました。。それにしてもXY染色体な男性というのは、なんとなく不完全さがつきまとう悲しい存在である。
読了日:12月13日 著者:西川 清史

老害の人老害の人感想
周囲にも、そして自分にも老害な兆候がヒシヒシと感じられる今日この頃です。これを個性と言い切ってしまうのは何ですので、しっかりと自覚、自衛をしていきたいものです。物語は後半ちょっと拡散して意味不明となってしまいましたが、問題提起としてはアリかと。
読了日:12月14日 著者:内館 牧子

お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか 「自然に貯まる人」がやっている50の行動お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか 「自然に貯まる人」がやっている50の行動感想
この手の本によくある通り、全体にありきたりな内容は多く目新しさは少ないものの、所々にうまい表現があり、おさらいとしてはアリかと。自分には、健康でいることの価値は5千万円とした部分は心強くも感じました。健康投資は重要。投資以前の習慣が重要・・という帯にも同意。
読了日:12月15日 著者:黒田 尚子

一緒にいてイライラする人、ホッとする人一緒にいてイライラする人、ホッとする人感想
言葉って・・使い方難しいよね、と思いながら読了。確かにねと、はところどころでは思いつつ、あまり残る内容も無し、かな。
読了日:12月16日 著者:本郷 陽二

ボクたちはみんな大人になれなかった (新潮文庫)ボクたちはみんな大人になれなかった (新潮文庫)感想
同じ年代を生きたものの親しみは感じましたが、世界観は大分と違うので何とも言えず・・。大人になかなか、なれないのは同じですけど。
読了日:12月16日 著者:燃え殻

【Amazon.co.jp 限定】何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書(DL特典: 自己肯定感チェック~自己理解&目指すべき未来編~)【Amazon.co.jp 限定】何があっても「大丈夫。」と思えるようになる 自己肯定感の教科書(DL特典: 自己肯定感チェック~自己理解&目指すべき未来編~)感想
自己肯定感が低すぎる人は難しい。変に高すぎるのも問題かもしれないけど、自分ぐらい自分を肯定してあげたらいいとは思う。
読了日:12月18日 著者:中島輝

「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方感想
ダメな指導者は「できない」を指摘し、いい指導者は「できる」に目を向ける。どうしても「できない」ところが気になりはするのだけれど、いい指導者になりたいので、自分を変えたいと感じた一冊。
読了日:12月19日 著者:加藤 光一

あなたの時間を100倍にするノンアルコールビールの習慣: ~ノンアルコールビールに変えたきっかけ~ アルコールとの新しい関わり方あなたの時間を100倍にするノンアルコールビールの習慣: ~ノンアルコールビールに変えたきっかけ~ アルコールとの新しい関わり方感想
お前が何を言うか・・という感じですが、ソーバーキュリアスという考え方が気になっております。(飲めるけど)あえて飲まない、と言う選択肢。
読了日:12月20日 著者:ドヤツエ

予言された世界予言された世界感想
「大した命じゃない。死ぬまでやれ」というような言葉が飛び交う親子は大したものだと素直に思う。共著という訳ではなく、それぞれが寄稿したという感じ。中高生の頃にお父上の本を読み、今はご子息の動画発信を観ているという意味で長らくお世話になっています。
読了日:12月21日 著者:落合 信彦,落合 陽一

橋下徹の研究橋下徹の研究感想
一見すれば、いい歳こいたおじさん二人の小競り合い。しかし、私はやはり親中派ではないので、片方のおじさんがテレビを通じて影響力を発揮するのは怖いと感じます。ロシアの肩を持つのもやめて欲しい。
読了日:12月22日 著者:百田尚樹

Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]感想
Google Adsenseの仕組みを理解したくて一読。約2年かけてのAdsense実績は1万2千円ですので年収6千円。でもアフィリエイトは向いていなそうですから、これでヨシ。
読了日:12月23日 著者:のんくら(早川 修),a-ki,石田 健介,染谷 昌利

バカの国 (新潮新書)バカの国 (新潮新書)感想
日本各地のあきれた事件報道を、ひたすら百田さんが怒りながら紹介して、トホホと思ってしまう一冊。大丈夫か、日本、、確かに。。
読了日:12月24日 著者:百田 尚樹

「言葉にできる」は武器になる。「言葉にできる」は武器になる。感想
言葉に出来ないということは、言葉に出来るほど考えられていないということと同じ、言葉は思考の上澄みに過ぎず、内なる言葉こそが人の心を動かす、と共感するメッセージだらけでした。自分の武器の一つは間違いなく、言葉。内なる言葉の解像度をどこまで上げていけるか、言葉を紡ぎながら自分との対話(自分会議)を進めるのに、年末年始は格好の機会。
読了日:12月25日 著者:梅田 悟司

見るだけでわかる! ビジネス書図鑑見るだけでわかる! ビジネス書図鑑感想
最新&定番のビジネス書35冊がイラストと共にまとめられていて読みやすい良書。まえがきやあとがきに著者の魅力的な人柄が感じられて嬉しい。紹介されている中での既読は15冊。気になった5冊を次に読んでみることにします。生涯学習を楽しみながらサバイバル。
読了日:12月31日 著者:グロービス,荒木 博行
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無事に大晦日の午前中に200冊目を読み終えて目標は達成したものの、2023年はちょっとルール設定を変更して取り組んでみようかと考え始めてます。

というのも、ここ2年連続で12月にまとめ読みとなったので制度疲労が起きているかもなぁと思い。(2020年はコロナ初年度でもあり、余裕で年間219冊を読めたのですが。。)

濫読を自然体で続けた結果の年間200冊なら良いのですが、無理するのはちょっと違う。

■ 26冊(2022年12月)
■ 200冊(2022年)
■ 2,911冊(30〜48歳)

あと15冊〜2022年も200冊濫読へ

2022年、ここまでの読了数が185冊。濫読ペースは年間200冊と置いておりますので、年内にあと15冊は読んでおきたい。

つまり・・それまでゲームと漫画と海外ドラマ視聴は優先順位を低で。(完全に時間を食い合う存在達ですので・・・)

(最近読んだ本の中ではトップクラスのホラー)

足元の積読本の山を崩すという断捨離活動とのシナジーも忘れずに発揮にて。(→積読山を崩そう

なんか年末はこうしていつも本を机に積み上げて読んでいる気がします。。飲みに行き、食べる機会も多い中で、帰宅したら欠かさず読書。間違いなく陰キャな気がします。

読書メーター習慣で、一言の感想を読了記録に残すのもすっかりと定着しました。たとえ簡単でも、アウトプットしようと思ってインプットするのは意味がある気がします。(質問しようと決めて聞く講演のようなもので)

読書メーター(マイページ)

2021年頭から記録を開始しているので、冊数記録が分かりやすくて嬉しい。