ピッコマで偶然見かけて、無料の1巻分を貪るように読んで、既刊9冊をAmazonで大人買いした作品が「葬送のフリーレン」。

我が家には本棚が2冊あり、一つが活字本棚、一つが漫画本棚となっており、これ以上は溢れたら売る、と決めてますが・・
入れ替え事案、勃発。
本作品の、魔王を倒した後の勇者パーティーの後日譚という秀逸な設定も堪らないですし、厨二病的ですがロードス島戦記のディードリットにやられて以来のエルフ萌えにも抉られました。話もいいし、絵もいい。
買うときは大人買いですが、読むのはチビチビと。自分にご褒美が必要な夜に一冊ずつ・・(現在5巻まで読了)。
ちょっと調べると、週刊少年サンデーで2020年より連載されていたそうですが、2022年頭から無期限休載中となっているそうな。マンガ大賞2021を受賞し、アニメ化も決定した上での休載。色々とメディアミックス戦略立案で忙しいのか。
詳しい事情は分かりませんが、是非、ご著者、制作チーム一丸となって、これだけの素晴らしい作品を思いっきり世界に売っていって欲しいと思います。
印税払うために応援買いしよう!と思いたった時に、紙の漫画を買ってしまうのは、まだまだ昭和世代です。
MCUファン活動。以前、再始動を宣言していたものの(→MCUファン再始動)なかなかエンジンがかからず一年近くが経過。
米国駐在生活から2019年5月に日本帰国する際に置いてきた一つがMCUへの興味と関心。MCUとはマーベルシネマティックユニバースの略で、MCUファンといえばマーベル映画ファンのこと。
気がつけば未鑑賞の映画まで貯まってきたので、おまとめ鑑賞。

MCUのフェーズ3はアベンジャーズ/エンドゲームとスパイダーマン:ファーフロムホームで区切りがつきフェーズ4がスタート。
まず、フェーズ4で未鑑賞だった、エターナルズ、スパイダーマン:ノーウェイホーム、そしてドクター・ストレンジ/マルチバースオブマッドネスにソー:ラブ&サンダーの4作品を週末に鑑賞。
懐かしい顔に沢山会えるのはまるで同窓会にいった時のよう。(同窓会・・というものに行ったことがないのですが)

どの作品にもお気に入りの部分がありましたが、なんといっても驚いたのは過去のスパイダーマン作品達を使ってマルチバースの有り様を見事に表現されたこと。凄いアイディアです。。これも版権の整理があってこそ。
海外ドラマは英語耳活動で一部パトロールしているので、ワンダヴィジョン、ファルコン&ウィンター・ソルジャー、ロキ、ホークアイなどは鑑賞済み。映画も、ブラック・ウィドゥとシャン・チーは既に観ていたので、これでフェーズ4も大体追いつきました。
ここ暫くゲーム活動を自粛し、書籍の濫読に時間をふってましたが、並行して英語耳活動も継続しなくては、と。
図書館で出会った、おれは一万石シリーズ。

一万石という、一石でも欠けたら大名から旗本転落というギリギリ小大名な他家に婿入りした次男坊殿が奮闘するという、江戸後期を舞台にしたファンタジー。将軍は家斉の頃かな。
ファンタジーではあるんですが、最初の数冊は、ほぼほぼ商人向けなお使いクエストをこなし、内外の反対勢力に嫌がらせを受けては凌ぎ、凶作の中で一揆が起きて・・と、気が休まる暇がありません。チート感満載のご都合が良い異世界系とはやはり違うところが魅力。
既刊が20冊ほどあるようですが、現在は8冊目。段々と登場人物達に感情移入して勢い付いてきました。海外ドラマを続けて観てしまう感じと同じですね。
これまでも江戸の職人とかが主人公の人情小説や、剣豪小説などは定期的に読んできたのですが、曲がりなりにも小大名が主人公・・というのは実に新しいかも、です。
ツンデレの妻とか、浪費家の姑とか、が果たして更生するのか・・も大変気になるので、暫くはハイペースで既刊を追いかけることになりそうです。
デビルマンが生誕50周年ということで、気がつけば、東映公式のチャネルでオリジナルアニメの第一話を観ていました。・・今、どうしてここにいる?自分。
元々は最近入会した楠木建教授のオンラインサロンのバックナンバーを漁っていて、お勧めの作曲家が紡ぐ歌謡曲のメロディラインの動画を観ていたのですが・・・
そのかたが名作デビルマンのエンディングテーマを作曲しているという話の展開で、確認視聴。ついでにお馴染みのオープニングテーマを歌う、気がつけばアニメ第一話という芋づる式流れ。
デビルマンは永井豪先生が描く漫画のファンですが、同時に放映されたアニメは設定も違うのでさほどでも。(あんまりデビルマンが格好良くないし。。)あらためてアニメの第一話を鑑賞して1972年からの50年の時の流れを感じました。
そして、最後にこちらの方が英語で絶唱し踊るオープニングテーマを拝聴し、そろそろ寝ようと思います。いやはや、なかなかこの英語の歌詞、カッコいいわ。
結局、悪魔より怖いのは、人間・・というオチが堪らない。
今回帰省時に実家の漫画本棚を漁り、美味しんぼを1巻から20巻まで再読。結果、初期の美味しんぼは傑作であることを確認しました。

山岡士郎と海原雄山の父子の確執や、究極と至高の料理対決の初期の流れは今読んでも30年前の漫画とは思えぬ興奮が伝わってきます。もちろん、現代であればとても許されぬような内容も多いのですが。。(クレーマー、パワハラ、モラハラが跋扈)
そして、巻を重ねるごとに段々と原作者のトンデモ主張が幅を利かせてきて・・最後は福島の真実編を持って休載に。
50巻あたりのゆう子との結婚あたりで大団円とすることで良かったのではないかと今なら思いますが、長期連載の漫画ってやめ時が難しいのでしょうね。いやはや。
小学生の自分が美味しんぼに出会った偶然により食への興味を大いに掻き立てたことは間違いない事実。町内の廃品回収の手伝いで、美味しんぼ1〜8巻をもらって帰ったことが運命の出会い。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる