以前後輩のM君に勧められて購入しながら未読だったカツマー読本を手にとりました。

本書を購入するとストレングス・ファインダーという診断テストを受けることが出来て、34の資質の中からその人の強みとなる5つの資質が示される仕組みとなっています。
ちょうど1年ぐらい前に受けた研修での行動特性診断では、マネージャーの素養は弱みを磨くことで育つという話でしたが、本書は強みを認識して活用しようという話です。
診断結果は、お約束な感じの以下5つ。
■ 最上志向
■ 戦略性
■ 学習欲
■ 社交性
■ コミュニケーション
それぞれの資質について詳細な解説があるのですが、切り口が面白いので一部引用します。
■ 最上志向
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。
(中略)
あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。
なんとなく言わんとすることも分かります。典型的なカツマ本のターゲット読者ですし。
■ 戦略性
戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。
優先順位をつけるのが得意ということかしら。
■ 学習欲
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマはあなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。
結果よりもプロセスそのものにゾクゾクするってあたりが、ものすごく思い当たります。
■ 社交性
あなたは知らない人と出会い、彼らにあなたを好きにさせることに挑戦するのが大好きです。あなたは見知らぬ人を怖がることがめったにありません。むしろ、あなたは見知らぬ人に元気付けられます。あなたは彼らに惹かれるのです。
ナンパとかは苦手ですけど、寿司屋のカウンターで横になった外人さんとはしゃべりますね。
■ コミュニケーション
あなたは説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。あなたは「単なる事実」を「物語」に転換させて、それを上手に語ります。
確かにブログは、書くのが好きだから続いているのかなぁ。
こうしてポジティブな気持ちで自分の強みは何であろうかと考えるのは楽しい作業ですね。普段は、あれができない、これもできない、と思う局面も実は多いので。
強みとなりうる資質をもとにどんな人生設計を描くか。少し時間をかけて考えてみたいと思います。
たった2週間ですっかり運動不足気味となったので、再入会することにしました。ダイエットの殿堂 スポーツジム 
以前に入会していた隣駅のティップネスではなく、反対の駅のジムに行くことに。まだ設立から1年の新しいジムです。
どうも会員獲得に苦戦しているようで、お試し会員ということで大幅な値引きキャンペーン中。10月末までの費用が入会事務手続きも含めてなんと8,400円ポッキリ、これは安い!
パートナーが見つかりダンスが10月末までに再開できれば、そこで退会することで。良い相手が見つからなければ、運動習慣維持のために継続することでもよいかなぁと。
久しぶりのエアロビとか、初めてのヨガとか骨盤矯正のクラスとか新鮮で面白い!色々なカラダの動きがダンスに通じるように感じちゃうのがダンス馬鹿ですが。
ジムの測定マシンで測ったら、ここ数年で最高の高脂肪率も叩きだしちゃいました。(どうも我が家の体重計より3%~ほど高い数値がでる感じ)
<9月19日測定>
体重:76.2キロ
BMI:23.3
体脂肪率:21.5%
脂肪量:16.4キロ
体重は維持か微減で、脂肪量をとにかく減らすのを10月末までの目標にしたいと思います。筋トレは上半身、腹部中心でメニューを作ってもらおうかな。
「TOEIC」に続き「公開減量生活」も再開です 

週3回のダンスの練習が無くなるだけで、すごく時間が出来ました。この時間を活用して日々の生活の新しいきっかけを作れないかと色々検討中です。
そんな中、日経アソシエ8/4号のマックス桐島氏のコラムが秀逸でしたのでご紹介。「危ない大人」のススメです。中年にさしかかった男に必要なのは、自分も周囲も楽しめる?危ない雰囲気を醸す遊び心だと。
■ 無難な服装よりも、冒険心あふれる服装
■ うつろな目ではなく、食い入るような目
■ 計画性よりも、無謀さ
■ 緻密ではなく、大胆
■ 辛口の批評ではなく、甘口の賞賛
■ 開けっぴろげよりも、ミステリアス
■ 予定通りではなく、途中下車
■ 当たり障りのない言葉よりも、心に残る言葉
一つ一つのススメが、なんだか自分にも反省と共に思い当たるフシがあります。人生経験をもとにした「開き直り」、異なるものを飲み込む「太っ腹」、自分色を出せる「豪快さ」。
自分が設定した得意な守備範囲を飛び出して、素敵にしなやかに、危ない大人を目指したい。勿論、危ないをはき違えないようにしながら 
自分は離れて久しいTOEICですが、最近でも周囲の友人達は受験しているようで、引き続きビジネスの世界では、英語力を客観評価するモノサシとして人気のようです。
最後の受験が2007年11月ですので、そろそろ評価も賞味期限切れかもしれない。事実、僕の英語力、聞くのもしゃべるのも既に錆びつきまくり。
さすがに危機感を感じてきたので、今年1月に会社の団体受験を避ける判断をしてますが、前言撤回で10月のTOEIC団体受験を受けてみようかと。
■ ダンスの練習がなくなって時間がある
■ 職場では、スコアが低下した場合は、海外出張経費削減の結果だと主張(笑)
前回の最高得点更新とかは難しいし興味も既にないので、現在の(低下した)実力の把握と、語学力再構築の第一弾として英語に取り組んでみたいと思います。
ただ普通に勉強するのも芸がないので(せっぱつまってませんし)、ここはルール設定を。試験まで1カ月を切っておりますが、勉強の手段は一つだけ。

DSの、いやゲーム形式の学習成果を身をもって検証してみます。(前回受験時はリスニング部分の勉強でDSを活用しましたが、今回はDSのみで)
先週の夏休みはビジネス書を置いて、小説を握り締めて旅してまいりました。異国のカフェやマッサージ屋で読書に没頭するのも贅沢。

☆☆☆☆☆
実は初めての伊坂作品、2008年本屋大賞に惹かれて手にとりました。もう驚きの緻密な構成に感服、ザッツ・エンターテイメントですね。
オーケストラのように複数の旋律が流れる中で、めまぐるしく変わるカメラ位置と時間軸。読後直後に冒頭部分の伏線を確認する為に再読しちゃいました。元カノが素敵。

☆☆☆☆☆
東北の凍てつく大自然の中でマタギとして生きる富治の半生を描いた重厚な一作。久しぶりに、名作読んだ~!という感じの読後感でした。第13回直木賞作品。
なぜか、他の熊谷作品を読む前に「銀河~流れ星銀~」を読みたなくなりました(笑) 赤カブトとか・・・懐かしい。(既に分らない人だらけでしょうが)

☆☆☆☆★

☆☆☆★★
東野作品を2冊読み。 悪意の着眼点は面白い、というか東野圭吾凄い。 これだけコンスタントに良質のエンターテイメント作品を量産できるなんて。


☆☆☆★★
1970年代の南米チリで社会主義政権が誕生する混乱の中で奮闘する商社マン達の生き様。。いやぁ、これは大変そうだなぁ、、と、なんか地球の裏側の他人事な世界に感じたりしますが、
先日、9月3日の報道ステーションで放送されたように、ボリビアの鉱山、それも標高4,000mを越える過酷な環境で、頑張る5年目の女性商社マンの姿を観たりすると、さすがに背筋も伸びるという訳で。(本当に感心するので是非PCから動画観て下さい)

☆☆☆★★

☆☆☆★★
☆3つ以下は即刻ブックオフ売却用段ボールにGO。
5日間の旅で小説8冊、雑誌数冊、行き帰りの機内では映画3本。まずまずのインプット量じゃないかと思います。
128/200冊 (でも、まだまだマズイ状況です)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。