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2017年9月の読書ログ

いやぁ、9月は避難生活からのストレスからか活字を読書したというより・・・漫画を読みふけりました。大丈夫か自分。

まずは活字の読書の方のログから・・・

とにかくこの一冊を読み終えるのに9月は時間がかかりました。アップルという会社の成功を理解するためにはスティーブ・ジョブズという破天荒な天才創業者を知ることはもちろん、彼を支えた主要メンバーやその変遷についても知る必要があると思います。

本作はアップルのチーフ・デザイン・オフィサーである英国人のジョナサンの足跡を丹念に追った良作。(ただし、かなり長いです・・・)

なんとなく、製品の機能向上に集中して追いかけてきた日系製造業の多くの方に読んでもらいたいとも思いました。どこまでデザインというものが大事にされてきたのでしょうか。

 

半年ほど前に読んだGRITにも通じる気がしますが、結局、才能のある人の中で、なおかつ情熱をもって努力する人が成功するのだろうな、ということを改めて感じます。まず自分に才能があるかどうかを問うのではなく、情熱をもって努力ができるか、というところから、やはり始めたいものだと思います。

偶然手に取った2冊が面白くて、ちょっと松浦弥太郎さんのエッセーをさかのぼって追いかけてみようと思いました。「暮らしの手帖」前編集長、現在は「くらしのきほん」というウェッブメディアを主宰してるそうな。この方がどのように半生を送られ現在に至っているのかが気になります。


ふぅむ。一言でいうと、、、文章が読みづらい。それが哲学的なのか。

戦場での食べ物の話に期待したのですが、普通に戦争ものでした。


こんな安直なタイトルでいいのか・・という点がまず気になりますが、なかなか実用的。ワインの好みを考えるとっかかりにコーヒー派はカベルネで、紅茶派はピノとか、なるほど・・というか、そんな簡単な話か?とも思ったりも。結局自分の好みを知らないと、自分にとって美味しいお酒にたどり着けないという点には同意です。

さて9月はわずかに7冊。でもそれはあくまで活字だけの本で、、ということで、禁断の2017年9月の漫画ログ調査いってみます。

■ 112冊(2017年)

純米じゃなくて本醸造

NYマンハッタンはミッドタウンにて平日2時までOPENしている残業ビジネスマンの強い味方、大衆居酒屋RIKI。僕も出張中、仕事で遅くなった時の晩御飯に愛用しています。

む・・・Special Sake from JAPANという欄にお得なお酒を発見。

■ 純米 大神楽 (岡山) グラス8ドル、一升瓶80ドル

ほほぉ、味はSweetとあるので甘めですな、どれどれ。。

む・・・確かにこれは飲みやすい。味は・・だいぶ甘い。喉越しよく水の如くスルスルと、、、って、本当にこれは純米酒?

もう1杯頼んで、落ち着いてじっくり味わってみる。やはり不自然に甘い気がする。これはきっと米本来の自然な甘味ではなく醸造用アルコールの甘味に違いない。

お姉さん、お姉さん(正確にはおばさま)と、日本の方なのか、単に日本語を解す東アジアのどちらかのご出身なのかわからぬ方をお呼びして、3杯目は一升瓶からついでもらう。

するとやっぱり日本語がそんなに得意ではないご様子で、今から一升瓶を頼みたいのか?と驚かれる。違う、瓶のラベルを確認したいだけだから。

・・・! やっぱり純米酒じゃなく本醸造じゃないか。

醸造用アルコールを添加した、いわゆる普通酒。このお酒を純米酒とメニューに表示して売ってはいけないよなぁ。造り手の岡山の白菊酒造のHPを確認すると、当然のように、純米大吟醸から、純米吟醸、純米酒から本醸造(普通酒)までフルラインナップで造られています。

4杯目を頼みながら、お姉さん(注:おばさん)にお伝えしました。いいですか、これは本醸造であって(漢字を指差す)、純米ではありません(漢字を指差して、NO、NO、NO) お姉さん(注:おばさん)意味がわからず、僕を見てニッコリ。

ま、いいか。利き酒師として最低限の役目は果たした。すいませーん、もう1杯!(結局、純米派だけど、普通酒でも十分に飲めるらしい)

NYで焼き鳥〜鳥心

久方ぶりにNYマンハッタンの焼き鳥の名店、鳥心へ。新店舗となってからは2回目。(初めては旧店舗でした→鳥心@NY

(素敵な佇まい)

■ 鳥心 (→公式HP

結構簡単にOpen Tableから予約してしまいましたが、きっちり前日に予約確認の電話が日本語であるあたりはさすがミシュラン星付きです。

おまかせで10本をお願いした後、追加でアラカルト注文させて頂きました。いやはや毎度素晴らしい。

お酒はビールを2杯頂いたのち、日本酒四合瓶を1本。

ひぇぇ、十四代が四合瓶で900ドルって、希少なのは分かるけどどんだけ!?

今年5月に弟の披露宴があり一時帰国したのですが、お酒のラインナップに奮発したのか十四代が一升瓶であったので一部の日本酒好きな出席者の方達と飲んだことを思い出しました。(皆さんご存知なかったのか意外と人気無し・・)

「四十代です・・」と、十四代の一升瓶を抱えにっこり笑うネタを振りまいたこと、果たしてあれは親族として正しかったのか・・(もはや遠い記憶ですが)

新しく赴任してきた同期と初めてのサシ飲みでしたので奮発して勝山献を。(こちらはボトルで110ドル)

締めは親子丼と鶏スープ。

やはり焼き鳥好きとしては定期的にお邪魔したい名店との認識を深めました。近所にあるYAKITORI TOTTO(→前回訪問記録)も味は悪くないと思いますが、接客含めた総合点は文句無しにこちらかと。

そろそろ減量開始で膝負担軽減

2週間の避難生活での外食過多と運動不足、そこにとどめをさしたのが数日とはいえ飽食のNY出張。そろそろ2017年末時点での目標に従い減量も本格的に開始です。(→公開減量生活2017

(テキサスでは気をぬくと巨大化が進みます)

本年1月時点での設定は・・年末に79キロ&22%。

現時点ではかなり日々のあれこれに押し流され84キロ&24%ぐらいですので、残り3ヶ月で相当まいていかないと!です。

もともと年明け1月のハーフマラソンに向け10月から通常5Kのジョギングを少しずつ距離を伸ばしていく予定でしたので、併せて痩せていかないと自重で膝も痛めてしまう。

とりあえず・・朝食のご飯のお茶碗の盛りを70%程度として、夜もおかわりは禁止とします。あと体重は毎朝計量。週2回のジョギングと、週1回のジムでの筋トレも再開。

まずはこのぐらいの変化で週末まで。

これまでの経験ですと81キロぐらいにはしばらく節制すると戻せるのですが、そこから難儀します。まさに80キロ(デブ)の壁。

久々のNY出張・・での忘れ物

今週は久々のNY出張。

久々・・といっても7月下旬以来。8月下旬にも予定していた出張を水害騒ぎキャンセルしたので。(空港も水没してそれどころではなかった・・)

5週間ほど出張しないとなんだか色々忘れる感じも・・(基本、2週間もあけず数日の国内出張が連続してあったので) そんなことを言い訳にしながら、まずは出発前にApple Watchの充電をオフィスのデスクに忘れたことを思い出す。(一つ目)

ついでヒューストンからニューヨークまでのユナイテッドの機内で機内極寒対策用のシャカシャカ長袖(いわゆるウィンドブレーカー的な上着)を忘れたことも寒くて思いだす(二つ目)

やれやれ・・・とホテルに到着し荷物をほどいている時に歯磨き、整髪料、電動髭剃りをまとめたお泊まりポーチを忘れたことに気がつく。朝に身支度した時に確かにまとめたのに・・・(まとめた状態で自宅のトイレにあったそうな・・)(三つ目)

こんなことでは出張慣れしたビジネスマンの看板を下ろさなくてはいけませんね。機内で食べるランチ用の明太子おにぎりが美味しく握れた・・ぐらいで喜んでいる場合ではなかったな。。。

NY定宿近くのCVSでもっとも安い製品を選び抜き、なんとか12ドルで収まりました。歯磨きは持ち帰れるとして、カミソリは微妙か、シェービングフォームとジェルは液体規制で機内持ち込み不可なのでここでサヨナラ。なんとも勿体ない話です。出張持ち物チェック習慣を再開せねば。。(チェックリスト自体は既にあるんです)