hiropon181 のすべての投稿

今度こそ初キャンプ前夜(6度目)

明日は初キャンプ・・という夜を迎えました、なんとこれが6度目の夜。かれこれ2年前に初キャンプの準備に着手したことを遠く思い出します。(→初キャンプ準備

そこから雨天中止を繰り返し、一度は娘達がインフルエンザ罹患し参加見送り。最後のトライが4月(→お家BBQ)。。

さすがに周囲でも5回キャンプ参加予定が流れた家族はいないので、妻はこれ以上周囲にバッドラックを振りまいて迷惑をかけてはまずいのでキャンプ界から(デビュー前に)引退しよう・・・と言い出す始末。そんな我が家の窮状を見かねての今回のお誘い。

あまり存じ上げない他家族のお父さんからも、ずっと雨で流れているんですってね・・・とやや不安げな視線を向けられるわけで・・今度こそっ、、、

前日夕方、家の前に必要と思われるグッズを並べ始めてみました。テント一式、テントの下に敷くシート、追加のペグ、寝袋とその下のマット、折り畳みのテーブルとチェアを家族分。あとは火おこし系のグッズなど・・・あとは何だろう。

我が家の食材分担は当日仕入れ・仕込みでいいから、、と。膨大な持ち物リストを平行作成しながら点検。ま、何か無ければ、無いなりに不便を楽しむのもキャンプのはず。。(と、自分に言い聞かせる)

そういえば翌朝に釣りに挑戦・・という企画もあったなぁ、、と、長女用に釣り道具を求め近所のスポーツ洋品店へ。

・・・だめだ、どれもこれもバラ売りで自分には自ら仕掛けを作れる気がしない。。リールの扱いも自信ないし。。結局、一番シンプルな延べ竿と浮きと針のセットで購入。

ついでに人生で初めてのスイスのビクトリアノックスのナイフを購入。ヒャッホー(中学生の頃に通過するはずが、今頃・・)

あとは明かり、予備の電池に、虫除け・・・と準備しなくてはいけないものが多すぎて、妻と一緒に大忙し。。でも、明日、明後日の天気予報は晴れ!!

ヒューストン空港で納豆巻き

恒例のNYへの月イチ出張。Eターミナル構内で長らく建設中だった気になるお店がとうとうオープンしているのを発見。

日本というかアジアを意識した品揃え、店名はYUME。それにしてもこの店舗イメージのプロデュースは誰がやっているんでしょうね。

招き猫が壁の一面に並んだかと思えば食事カウンターの下には麻雀牌が積み上げられているし。米国が考える東アジアの雑多なイメージを積み上げるとこうなるのかな。サラダコーナーにはコールスローの横にキムチが山盛りで並んでいてぶったまげました。パスタにキムチを合わせさせるのか?

デザインの中心は日本の昭和テイストが流れています。(確かにNYのあの人気居酒屋とも似ている・・→NYでも大衆居酒屋〜居酒屋ケンカ

行きは早朝だったのでスルー、帰りにランチさせてもらいました。(値段帯は空港お約束のビックリ価格ですからご注意を)

いくら軍艦や鉄火巻きは相当高いですが、納豆巻きは5ドルとわりと?リーズナブル。これは納豆巻きを2オーダーして熱い玄米茶でも頂くのが良い流れかも。(納豆巻き、僕が頼まないと誰も頼まずメニューから消えてしまうかもしれない・・)

日本の持ち帰り寿司やコンビニの納豆細巻き200円が懐かしいです。ふるさとは遠きにありて思ふもの・・か。

クックパッドを眺めると、ひきわり納豆を冷凍して切ったものを細巻きに並べ巻く・・というのが結構出てきます。確かにネバネバしなくてラクそう。あとは本格的に絞り出し袋を使うものも。マヨネーズを隠し味にというレシピも多いですね。今度作ってみよう。

でも、NY行きのユナイテッド機内で隣の日本人がおもむろに納豆細巻きを取り出してパクパク食べだしたら、隣のお客さん、匂い嫌がるかなぁ。

ちなみに海外では納豆の匂いは勿論、ネバネバと糸を引いているものを食べる姿が恐怖・・という話がネットにありました。僕の周りの日本食好き米国人も、納豆には全く手を出しません。

ヒューストンでカスタムピザ〜Your Pie

先日、長女の新パスポートをヒューストン市内まで引き取りに行った時のこと(→米国でパスポート更新)。

申請は親だけで出来るのですが、引き取りは本人がいかなくちゃいけないので小学校終わりの長女をさらって総領事館GO。パスポート代も支払いし(子供は54ドル)、無事に新パスポートも引き取り完了。

・・・さて、腹が減った・・。(正確には腹が減ったと連呼する姫達)料金の安い駐車場を見つけて、Yelp起動! ピザが食べたいと仰せですので、一番近いピザ屋は?という問いかけに答えてくれたのがコチラ。

■ Your Pie (→Yelp HP

アパートメントの1階にあるのでお手軽なお店かなと思ったのですが、これがなかなかどうしてコダワリが。。。

いきなり生のドゥを手にしてお好みのピザのオーダーをどうぞ!というお店の仕組みに驚きました。

そもそも、マルゲリータとかマリナーラなんかのど定番以外はあまりピザの種類にも詳しく無いレベルなのに、これをゼロからクラフトとは荷が重い!ということで妻と交代。

横を見るとクラフトビールもドラフトが何十種類もあって興奮。

じゃじゃーん、妻が具材やソースを選んで3種類オーダーしてくれました。ちゃんと方向性が違っており、さすがです。僕だと2 系統しか思いつかなかったかも。。(バジル&オイル系とチーズ系・・・あ、トマト系もありか)

(長女は大満足)

(次女はなぜか五体投地)

オーナーと思われる元気な中年女性が店頭で陣頭指揮をとっており雰囲気が良かったので、また訪問してみたいと思います。ヒューストン市内中心部はいまだ未開の地なので嬉しい出会い。プロスポーツ観戦後に寄るのでもいい感じ。

カムジャタンと再会

平日ランチのローテーションに1回は確実に入ってくるのが韓国料理(他には中華も確実に入ってくる)。海鮮スンドゥブが長らく主軸だったのですが(たまに味噌チゲ)、先日初めて連れて行って頂いたお店で嬉しい再会がありました。

カムジャタンだー!

豚の背骨肉としっぽをグツグツ煮込みまくったこのコクがたまりません。あとはニンニク、ネギ、生姜にエゴマの香り。(新大久保で初めての出会い・・→カムジャタン

考えてみると、米国に赴任してから、ヒューストンでもNYに出張で行っても結構な頻度で韓国料理(韓国式焼肉が多い)を食べる機会がある気がします。それだけ韓国系の人たちが米国に根付いている証なんでしょうね。

ヒューストンにも数万人の韓国コミュニティがあると聞きますので、もう少し掘り下げてみたいと思います・・美味しい韓国料理を。。

(キムチチャーハン、こういうのも好き)

問題は娘達がまだ辛いものが食べられないので、あまり週末に家族で探求できないところです。

Uber英会話

先日、夜の会食でしっかりお酒を飲む近未来が予見されたのでUberで出勤したことがありました。この時の運転手さんとの会話がとてもテンポがよくて面白かったんです。

どんな仕事をしているんだ、ヒューストンに来てどれだけになるんだ・・なんて会話はよくある展開なんですが、そこから話は日本食から寿司に及び、なぜかクジラの話に。

クジラ、食べたことあるのか?という彼に問いに、当たり前だぜベイベー的に返すと、それは他の米人の前では言っちゃいかんぞと本気のアドバイス(ちなみに彼はベネズエラ出身の移民)。

しかし、なんて野蛮な行為なんだ、あんな賢い生き物を。。という彼の反応に待ってましたとばかりに食いつく私。そもそも一体どこの誰が太平洋の鯨を取り尽くす勢いで鎖国していた当時の日本に開国を迫ったのか(捕鯨の補給基地にするために)。

だいたいクジラの全ての種類が絶滅に瀕している訳ではないというのはデータが物語っているはず。(昔から日本が捕鯨していたミンククジラとかは増えていると聞く)

そんな話から、足元のオイル&ガス業界の話までさまざまな方向に会話がはずんだ朝の30分間。(彼は油価下落の不況時にレイオフされたオフショア技術者。でも再び就職をトライしているそうな・・・)

こんな中身の濃い会話ができるなら13ドルにチップを付けても安いもの。毎朝Uberで通勤する際に英会話力を磨くという作戦もあるかもしれない・・と感じました。やっぱり場数ですから。