なんでも揃うNYマンハッタン(ただしお金を払えば)。
当然ヒューストンには見当たらない和食居酒屋もピンキリで選択肢がありますが、便利なミッドタウン44th St, 2&3 avで日曜日も空いていて重宝するのがこちら。
■ 対馬(→公式HP)
対馬と聞くと長崎県の島がまず思い浮かびますが、こちらはどうやら青森県は津軽がルーツのご様子。
入って右には素敵なSUSHI BAR、左手にはSAKE BARがあり、奥はテーブル席、座敷も多数備える大きなお店。
本日のおすすめ的な日替わり料理の一品が多くて飽きないのもよいところです。これまで〆にお寿司の巻物を頂くことが多かったのですが、今回の訪問ではいずれも珍しくラーメンで〆。
一番人気の梅塩ラーメン。
こちらは冷やし納豆ぶっかけラーメン。
普段はそれほどの麺食いではありませんが、久しぶりのさっぱり系ラーメンは優しい味が胃に染み渡りました。冬のNYはひたすら寒いので53rdあたりまで二軒目や〆を求め北上する必要がなくなるのも大変助かります。
新規開拓の気持ちは忘れず、定番も大事に。
「米国で美味しかったもの」カテゴリも、来年には100まで到達出来るでしょうか。
NYマンハッタン、日本でお馴染みのQBハウスを43rd st.で見つけたので早速散髪トライ。
日本では約10分、価格は1,080円という優れものなビジネスモデルですが果たしてNYでは!? (ここが米国進出最初の店舗だそうな)
■ QB House Tokyo(→Yelp HP)
まずは入店してウェイティングリストに名前記入。名前の数より待っているお客さんの数が少ないので、一旦店を離れているのか書いたけど去っていったのか(回転寿司の待ち人のように)。
店内で15分ほど読書しているうちに自分の順番に。スタイリストさんが3人いるなかで中国系らしいおっちゃんが担当に。(日本人の女性がいたので彼女が当たるのを期待していたのですが、こればっかりは運か・・・)
短くしてくれ・・とだけ伝えたのですが、おっちゃん、ちゃんと店で用意しているヘアスタイルの冊子を出してきて、ベリーショートなのかソフトモヒカン方向なのかをキチンと確認しようとするプロ意識を見せてくれ、もうここだけで感激。
15分ほどかけバリカンとすきバサミを主に駆使して上手に刈り上げてくれました。腕もいい!聞けば、QBハウスの専用設備を使う接客の研修は受けたけど、髪を切る技術そのものは経験者だったので研修はなかったそうな。
ヒューストンでは近所の床屋のベトナム人のおばはんに切ってもらってますが、技術に雲泥の差がありました。おばはん、目を離すとベトナム式軍人カットに仕上げますからね。。
値段は20ドルにチップなので日本式の倍以上の値段はしますがクオリティが結構高い。NYの通常の美容室よりは絶対に安いでしょうし。おっちゃんにまた来るから!と声をかけ店を後にしました。
前夜帰宅時に既に雨がみぞれっぽくなっていたので、来るかな、来るかな、とは思っていたのですが、朝起きると雪。
それもヒューストンに来て4年目でようやくの初雪。
ちょうど自分が来る前の冬に雪が降って路面が凍結してI-10で事故多発という話は聞いたことがあったのですが、とうとう雪と再会。
(幸い路面には積雪も凍結も無し)
朝4時過ぎからのHISDの自動音声電話で「今日は学校やるからね」と叩き起こされるし。これまた職場の自動メールでオフィスは通常通りと連絡も来るし。この日は朝から各所で大騒ぎ。
雪に大喜びなインド人親子などを通学時に見かけると、ここは南国だからやっぱり雪はびっくりだよねぇ・・・と妙に納得。
娘達もやっぱり雪は物珍しいようで嬉しそう。
昼に気温が上がるとあっさり雪は姿を消してしまいましたが、一瞬の雪景色にちょっと気持ちがなごんだ道産子なのでした。
(・・・ミニゆきだるま?)
先週末のNYステイ、週末をまたぐとなれば1回は足を運んでしまうブロードウェイ詣で。今回は4年目にして初シカゴ。ここはニューヨークですがシカゴ(すみません)。
1975年に初演ですから古典も古典。オペラ座の怪人、キャッツに続くロングラン公演の記録を持っているそうな。
でも、なぜだか足がトンと向かなかったんですよね。多分、映画版を観て良くわからなかった印象が強かったから。今回はちゃんと直前にあらすじも読んだうえで臨んだのですが・・
うーーーん。
音楽、いいですね。ダンサー的には聞いたことのあるJazzナンバーだらけ。バンドがずっと目の前にあるのも斬新。そして、踊り。これも凄い。キャッツ的というか、かなり踊りに力を入れているのを感じます。
でも話の筋は・・・これ、面白いのだろうか。(多くの方が絶賛されている中で申し訳ないですが)悪女二人のシンデレラストーリーはどうやら僕には響かなかったようです。
ただ、ロキシーの悲しい夫、エイモス役のRaymond Bokhourの演技はとにかくツボでした。なんでしょう、彼が出てくるだけで笑えちゃうこの掴み感。
という訳で、ミュージカルであれば何でも自分が好きな訳ではない(たとえ世の評価が高くとも)ということを再確認したことに価値がある今回の観劇でした。さて次回は何を観ようか。
前回、10月下旬の時点で残り9泊で未踏のダイアモンド会員ステータスへの到達が見えたヒルトンオナーズ。(→ダイアモンド修行)
今回のステイを終えれば累計60泊に到達出来るな・・と思い少しワクワクしながら臨んだ記念のチェックイン・・・のはずが、え、いつもありがとう、ダイアモンドメンバーさんって?
なんと、気がつかないうちに前回の宿泊でダイアモンド会員ステータスに到達しておりました。累計60泊の基準ではなく、Base Pointを年間12万ポイント取得したということで。
なんとなく肩透かしをくらった感じのまま、いつものように水のボトルを2本貰いチェックイン完了。今回はHampton Innなので、朝食については変化はなし、と。(ヒルトンであれば、今後は自分の1,000ポイントを使わなくても朝食付きとなるはず)
変化を感じたのはインターネット接続。普段はComplimentaryのネット接続を選んでいるのですが、ダイアモンドとなりPremium Internet Accessを選べるようになりました。これは普段より快適なのかも。(速度の変化は良くわかりませんが)
さて、これで来年の日本の一時帰国時に小田原攻めを行う準備が整いました。(手つかずのポイントを使って皆でヒルトン小田原に泊まりに行こう作戦)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる