「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」を読んで、著者おすすめのアプリを早速インストール。その名も”FinalCountdown”。
生年月日と性別、住んでいる国や健康習慣に関する質問にポチポチと答えていくと、あっさり自分の人生の残り時間が出ます。メメント・モリを知った時に昔確認して以来かもしれません。カウントダウンの形で具体的に目にするのは。

38年と182日、18時間と36分と33秒。
現在、46歳が47歳に向かっているところですので、全体としては84〜85歳の寿命が想定されているというですね。平均より少し長生き、ロジックとしてはいい線ついている気がします。(全ては万事うまくいけば・・ですが)
38年というと、結構あるなぁ・・という感じもする一方で、これまでの人生の総時間よりは当たり前だけど短いな、、という感覚にも。人生100年時代と言ったって、皆が100歳に急になれる訳でもないですから、確かに当たり前。
85歳で死ぬと置いて、万が一の長生きリスクを100歳とおくと、この15年分の差分の老後生活費のバッファーが、ゼロで死ぬためには障害となります。
このバッファーを大きく見込み過ぎると永遠にFIREが実現しないということにもなりかねません。そんなことを考えながら人生年表のアップデートに着手。ポイントは老後資金ショートのリスクを高く見過ぎないこと。日々の必要生活費を大きく見積もり過ぎないこと。
手元に置いて何度か読み直したい一冊との出会い。
ゼロの魅力・・以前から薄々は感づいていたので、俺のバケツ(人生のバケットリスト)にはこんな表現で入れておりました。
■ 80. 逝く時は、借金ゼロ、資産少々
これが資産の方が「少々」どころじゃなくて「ゼロ」にしようよ・・というお勧めのお話、B’zですね。特に高齢者層がため込むばかりで消費が足りない日本社会で必読な一冊。でも、読むのは若いうちではなくてはいけないのがポイント。
「人生で一番大切なのは、思い出を作ることだ。」という著者のビル・パーキンス氏の指摘には心から同意します。少なくとも銀行口座残高を積み上げるのが人生の目的になるのは寂しい話。リベ大的には、使う力にも繋がる話です。
ただし、単純にアリ的人生観をくさして、キリギリス的生活を推奨している訳でもありません。思い出があるような経験からの配当の価値に光を当て、老後のための貯蓄、それ本当に適切なレベル?という問いかけは非常に示唆に飛んでいます。
■ 今しか出来ないことに投資する
■ 人生最後の日を意識する
■ 年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する
■ やりたいことの「賞味期限」を意識する
■ 45〜60歳に資産を取り崩し始める
ルール1〜9として挙げられた中から自分が再考したい5つを抽出。これから、貯める力(支出の最適化)シリーズと対抗するように、使う力(ゼロで死ね)シリーズとして定期的に考えていきたいと思います。既に無意識でやっていたことを意識化、意味づけするプロセス。
石川善樹さんのフルライフ を読んであちこち感銘を受けて以来、「土曜日始まり」を意識した暮らしを実践しています。
(まだ公開されてました→NewsPicksフルライフ #5)
週末を1週間の終わり=ウィークエンドと捉えると、どうしても金曜夜は遅くまで飲んだり(今は飲み歩けませんが)、夜更かししがち。
その分土曜午前が遅めスタートとなり、なかなか土曜日を含めた週末のリズムがうまく立ち上がらなくなります。こうして平日と休日で起きる時間が違うことで生じる生体リズムの狂いは社会的時差ボケとも言われているそうな。
週末の起きる時間を一定にした方が色々と調子が良いことは以前から実体験で気がついてもおり、結構前から生活リズムの修正にも取り組んできました。(→社会的時差ボケからの脱出)
■ 土曜朝も平日と同じ時間に起きる
■ 金曜夜は夜更かししない(飲むなら早い時間から)
石川さんはさらに踏み込み木曜の夜に飲み会を入れることも最終手段として推奨しており、さすがです。
自分は現在の7時半起き、8時からは仕事等で頭を動かしはじめるリズムを週末も確実に実行することで行きます。(朝6時半起き習慣の定着も何年も目指していますが、ダイエットで70キロ台に到達するのと同じぐらいの難易度にて未達)
本日は土曜日。朝7時半起き〜8時前からPCに向かって静かな時間を楽しんでいます。良い週末のスタートが切れました。
週末、そして続く一週間がうまくいくかの重心は金曜の夜の過ごし方次第。決戦は金曜日って、ドリカムですね。
家のインターネット接続をソフトバンク光からNURO光へ乗り換え作戦を始動しました。きっかけはソフトバンクからの葉書。

契約期間の自動更新に関するお知らせ・・。
当初の2年間(24ヶ月)に契約の縛りがあるのはまぁ許せるとしても(工事とかもするし)、さらにここから新たな2年間に縛りが入るのは理屈として納得出来ないものがあります。携帯はそうした契約期間の縛りがようやく撤廃されようとしているのに。
契約解除料不要期間として5月中と示されていたので、他のネットサービスの乗り換えキャンペーン内容をざっと比較して、ソニーグループが提供するNURO光に乗り換えることに。
乗り換えのメリットは3点。
■ 最初の12ヶ月間は月額980円に大幅値引き
■ 30ヶ月間の縛りがあるが工事料金は不要(割引)
■ 下りの通信速度が1GBから最大2GBと速くなること
決め手は最後の速度。結局使ってみないと分からない部分ではありますが、世界最速2GBを試してみる価値はありそうと判断しました。(せっかく提供可能エリアに住んでいるので)
電気は、東京電力からソフトバンクのおうちでんきに移行するのでイマイチ全体の統率が取れていない気がしますが、こちらは携帯のワイモバイルで割引はあり・・ということで、とりあえずは良しとします。(最初の2ヶ月の無料期間後にまた他に乗り換えるかも・・)
懸念点といえば、NURO光の屋外工事予定がいつ入るかが分からないこと。ひょっとすると暫くの間、自宅にいながらネット難民になる可能性があり、、それはまずい・・と恐れています。(ポケットWi-Fiを手配してしのぐつもりですが・・)
Fibitを導入し睡眠スコアを計測しはじめてからちょうど1年が経つタイミングでベストスコアを更新。(導入当初は→今日の眠りは何点?〜Fitbitの睡眠スコアが面白い)

スコア91が出ました!
睡眠スコアを計測し始めてから数ヶ月で生活と睡眠スコアの相関関係をほぼ掴んで平均で80点以上で安定した日々を送れるようになりました。(→朝シャキーン生活〜睡眠負債ゼロを目指して)
それでも80点代後半〜90点超えは簡単ではなかったので、結構嬉しい。さて、どうすれば再現性を上げることができるか。
睡眠突入時間は夜12時半〜起床が朝7時半といういつもの時間。それでも何かスコアが良くなった理由があるはず。
■ 理由1:休肝日
アルコール量で睡眠スコアが大きく変わります。飲んだ時間が早いとさほど影響が出ない日もありますが、睡眠を深くしたいならアルコールを抜く、これに尽きます。守れないけど。
■ 理由2:寝る前はデジタルオフ
これも重要です。遅くとも寝る30分ぐらい前からPCやスマホ画面から離れて読書に移行した方が寝つきが良いです。寝る直前のゲームは特に良くないですね。(刺激が多いのでしょう。。)
うーん、、これぐらいの理由1 x 理由2ぐらいが揃う夜は結構あるはずなんだけど、、他に何か理由があるはず・・・
あ、、
■ 理由3:家族で自然の中でキャンプ2泊してきた
これだ。コト消費、万歳。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。