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その時歴史が動いた〜クラーク会館前編

妻子を連れての地元札幌への帰省。最終日に少し時間があったので札幌駅から至近の母校構内を散策。

北大生協の横を抜けて辿り着いたのがクラーク会館前。そうだここだ・・・自分の中での歴史の転換点。

「その時歴史が動いた〜クラーク会館前編」

そう、時は遡ること20数年前・・1993年4月、18歳の自分が入学式を終えて何かのオリエンテーションを受けるためにこの地点まで移動してきた時に、、私の歴史が動いたんです。

綺麗なお姉さんが「ご飯食べに行かない!?」と明るく声をかけてきました。つい直前まで埼玉の田舎で学ラン着ていた受験生だった僕はその眩しさに思わず「はい」と即答。そこから私の人生が踊り出しました。

あの時、もしも答えが「いいえ」だったら、どんな学生生活になったのかなぁ・・とは時々夢想します。当初のプラン通りスキー系の部活にちゃんと入っただろうか、、夏はバイト三昧でお金を貯め冬は雪山に篭ったのだろうか、彼女は教養のクラスで見つけたのかバイト先あたりで見つけたのか・・などと。

連れて行かれたクラーク会館でジルバを踊って、気がつけば学連ダンサーが誕生した訳ですが、今や元ダンサーとなってもあの時の選択は良かったと思います。でも、大志があれば実は何を選んでも良かったのかも。

京王プラザホテル札幌

今回の札幌遠征の1泊の逗留先に選んだのは京王プラザホテル札幌。これまでこの老舗ホテルには泊まったことがなかったので。

開業は1981年だから歴史ありますね。なんでまた京王電鉄グループがこんな飛び地にホテル事業を。自社沿線開発からは大分と飛び地です。現在は独立系ホテルの世界最大グループのプリファードホテルグループに加盟とか。

4ベッドを備えたコンフォートルームが朝食ブッフェがついて25,000円。娘達が小学生のうちはもう少しベッド数が少なくても十分いけそうです。

朝食ブッフェは想像以上にファンシー。北海道食材をふんだんに使って旅行中ならではの特別感を感じさせそうな品々がたくさん。羊のビールトマト煮が絶品でしたが、さすがに朝食なのでお代わりは出来ず。

家族でホテルに宿泊したのは2019年夏の神戸旅行以来かも。(→ANAクラウンプラザ神戸

今年の夏の家族旅行は緊急事態宣言の延長に従い、泣く泣くキャンセルしたので、この秋から活動再開です。まずは今回が第一弾となる復活の狼煙。

お店は事前予約要に戻りました@ススキノ編

札幌帰省の二晩目。

市内ホテルに宿泊し、これまで閑散としていたはずであろう地元にも観光客らしくお金を落として帰ろうと思い散策開始。結果、予約無しでお店に入ろうとしても軒並み満席。

最初は評判の良いジンギスカン系のお店を狙っていたのですが、歩きながら電話してもどこも一杯。確かに途中で見かけたお店に飛び込みで空きを尋ねてもどこも満席。途中から居酒屋でも何でも良しとしたのですが、時すでに遅し系。

(さほど人出が多かった訳ではないのですが)

観光地ススキノの実力を今更思い知った感じでした。時短営業要請もあり、全ての店舗が営業再開していた訳ではないので、そもそも受け入れキャパ総量が落ちていたのが理由かもしれません。

お店は事前予約要に戻りました。

これも嬉しいニュースと言えるかもしれません。観光地に観光客が当たり前。当たり前が当たり前じゃなかった世界にようやく少し戻ってきた当たり前。

これから帰省するときに外食を予定する時は、予約します。

墓問題2021

妻子を携えての帰省、やはり父の墓参りもセットで。(→2014年の墓参りでは掘り出したのが懐かしい

最高の天気に恵まれました。

墓問題という観点では、父が眠る墓に母も入るので、これで取り敢えず両親分は解決。父方の祖父や祖母が眠る〜家の墓的な代々のものは・・父の姉さん(叔母)が面倒を見てくれると信じて知らないふり。父も長男ではないし、まぁ、いいか、、と。

でも、ふるさとである北海道の地に両親を振り返る場所があるというのはこれは嬉しいかもしれません。この墓を振り返るのは自分と弟の責任だと思います。

片付いていないのは自分の墓をどうするか問題。墓の管理を妻や娘達に引き継ぐのは出来るだけ最小にしたい気がするので、少なくとも居住地になり得ない地方に墓を置くのは避けたい気が。

そうなると海に散骨してもらう、墓の位置を特定しない、というのは次世代にとって結構いいかもしれないというが現在の自分だけの気持ちですが、ちゃんと決めておかないとな・・と。墓は結局生きている人のものだとも考えると、順番がどうなるか、、ということも関係ありそう。

さて。

初めてのエビ刺しが牡丹〜実家メシ

帰省したら、恒例の実家メシ更新です。

新実家ではお初となる妻子連れですが、最寄りの地元スーパーで買い込んでくるのは地元の魚介。常備菜は母の得意なものたちによる実家の味。

(おかずがちょこちょこ並ぶのが実家流)

いつも2、3品の刺身盛り合わせを中心に置くのが、自分が帰省したときの実家メシスタイルですが、母は普段は殆ど生の魚介を食べていないそうで、一人暮らしだと面倒なそうです、それはそれで勿体ない気も。

魚の刺身はニシン、貝は定番のホッキ貝、そして海老が、いつもの南蛮海老(甘海老)ではなくて・・チビ牡丹海老!

おチビさんとはいえ牡丹海老がこの量で400円とは恐るべし。ニシン300円、ホッキ貝3つで300円、本日も驚異の1,000円盛り。

常備菜系は好きなものを好きなだけ。

ふと見やると、これまで生の海老を一度も食べようとしなかった次女がエビ刺しに初挑戦中。「これ、美味しい」と食べ出すように。人生初生海老が牡丹さんとは贅沢な話。

北海道のバァバと一緒に海老を塩水で洗ったり、殻を剥くのを横で見ていて心理的ハードルが下がったのかもしれません。見るからに新鮮で美味しそうに見えたのでしょうか。(ホッキ貝やニシンにはまだ手を出さずでしたが)

産地に近いところで、思わずの食育効果。