6月の読書ログ、前月に引き続きの磐音祭り。(でも8月頭には終了予定、なぜならおそらく全巻読み終えてしまうから・・悲しひ・・)
(すじのネタバレ含むので嫌いな方はご注意を)
いよいよ40巻の佳境に入り残された磐音一統の物語もわずか10巻ほどに。5月末時点では19巻を読んでいたのに?と。
幕政を変える期待された次期将軍の家基も謀殺されてしまい、磐音一家は江戸を追われ雌伏の日々。そしてようやくの江戸帰還。ここから権勢を誇るタの字の親子とその取り巻き達にどうやってギャフンと言わせるかがもう気になって気になって・・。T村の旦那の傍若無人ぶりはますます目に余り、聖人君子だらけの面々への一服の清涼剤に。。。
ちょっと江戸の世界でバーチャルに過ごす時間が長すぎたせいか、リアル世界でも自分の所属部署を西国の小藩になぞらえて幕閣内での権力闘争を夢想してしまったり、このポジションは幕府の旗本、御家人だったらこれぐらいかな・・とか、む、あやつは直参旗本で御側御用取次的なポジションか?などと密かに考えてしまう変態です。誰にも共有してませんけど・・。
羽田圭介さんの芥川賞受賞作。日経新聞のコラムを読ませて頂いていたので手に取ってみました。又吉の火花との同時受賞というのは記憶に残っておりました。まだ30歳、若い。ま、やはり自分は純文学ではなくエンターテイメントな直木賞派、ということで。
結果を出している経営者の語録集と思って読めばいいのか。最近は喝をいれる系のビジネス書には食傷気味なのを再度確認。
ウツでもないしOLでもないですが。例によってのはあちゅう応援買いということで。noteの有料マガジンも購読しておりますし。(→はあちゅうファンなブロガー)
こうした女性向けで自己啓発的な内容はそれなりに売れるのでしょうが(古くはカツマーブームを思い出します)、自分のなんてことない日常を彼女の視点で切り取ったエッセーがやはり好きです。エッセーって売れないそうですが。
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単身の6月は思うがままに読書させて頂きました。(繰り返しですが殆ど磐音祭り)合計23冊。これで2016年200冊に向けてちょうどキリよく折り返しです。
■ 100冊(2016年)