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モッ・ハイ・バー・ゾー!

有難い事に、昔のベトナム人の同僚達が連日夜の予定を入れてくれます。

2年前に一緒にセールス・マーケティングの仕事をしていた仲間も殆どが転職。より良い待遇、成長の機会を求めて旅立つ彼らを止める事はできないけども、やっぱり同じ会社でもう仕事を一緒に出来ないのは残念。。

でも、飲みにはいけるんですよね!Ф(僕に会いに集まってくれました)色々と懐かしい話に花を咲かせながら、近況を交換。結婚してたり、子供が出来ていたり。

乾杯しまくりです。皆、いい笑顔してます。

ブログに載せちゃっても良い?と聞くと、どうぞ、どうぞ、と。それどころか、皆もブログ書いてるんですって、びっくり。

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すっかり貫禄が出てきたコイ。一緒にラオスまで車で行ったり、社員旅行で部屋が無くて同じベッドで寝たり・・・彼との思い出は山ほど。

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タンさんに、ハーさん&娘さん。あいかわらずのびたみたいな彼ですが、立派な2児の父親。ハーさんも子供2人を抱えてバリバリ働いています。(ベトナム人スタッフって、産休2ヶ月で仕事に復帰してくるんです)

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ズンに、ハインちゃんに、フオン。もうすぐズンも父親になるとはどんだけ先を越されているのか。ハインちゃんは未だ彼氏募集中。フオンは一児の母になってるし。

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新顔のイェンちゃん。大卒で入社4ヶ月目だとか。会社ではメガネかけて、三つ編みで、地味な服装だったのに・・・よそ行きはバッチリ。万国共通、女性って化けるのですね!?

ブログのURLを交換したら、彼らは、日本語は読めなくとも、写真は見れるのかしら。。食べ物画像満載のこのブログを見て、一体何を思うのか??やっぱりあいつの頭の中は・・・食べ物ばっかりだったんだ!・・とかか?

国や人種が違えど、分かり合えることは沢山ある。そして、違うことが、悪い事ではない。

違いの分かる男になりたいものです。
(ネスカフェ・ゴールドブレンド?)

ベトナムに帰る

久しぶりにワクワクしています。来週後半から1週間、ベトナムに帰ります。2年ぶりのハノイ。(→2004年8月から2005年6月まで10ヶ月間ベトナムに長期出張しておりました。

準備運動ということで・・

当時の自分のバイブルであった、「旅の指さし会話帳 ベトナム語」などをパラパラ。

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中を開くと、飲み屋でバイトする女子大生から一生懸命習ったメモなどが懐かしい。

とりあえず、咄嗟に現場で必要になりそうな、止まれ!とか、ゆっくり!とか。真面目ですね(自分で言うな?)。

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その後は、仕事に役に立たない、ネタフレーズをどんどん仕込んだ訳ですが。ネタとして多用していたのは何だったかなー。

例えば、How are you ?に相当する、元気ですか~?的な挨拶が当然ある訳ですが、

「サップ・チェー」(死にそう)と応えます。
「タイサオ?」(なぜ)
「ビ・オーム」(病気なんだ)
「タット!?」(本当に!?)
「・・オーム・ビ・ティン!」(恋の病なんだよ!)

とか・・・

「アイン・コンファイ・ゼークーゥ!」(僕はスケベじゃないよ!
「アイン・ラー・ゼーキーイーぃ!」(どスケベなんだ!)

仕入れるたびに、同僚達とバカな会話で盛り上がったものです。

本日、昔の同僚達に「久しぶりにハノイ行くぞー!」とメールを出したところ、日本出張時に遊んだ面々などから、待っているぞーとの楽しい返事がボンボンと。

ラップ兄貴からは、「ベトナム語の1,2,3をちゃんと覚えているか試しちゃる」と。(ベトナムでは、1,2,3,の掛け声で一気飲み。。)

きゅうりの薄切り

立ち仕事が数日続いたので疲れが出る前に、なじみのマッサージ屋へGO!

「足」を起点に、全身マッサージもざざっとやるよ、という感じのローカル店です。お値段は、75分で5万ドン +チップ5万ドン、 〆て10万ドン(700円)ポッキリ。

僕は、いつもベトナム語の勉強に付き合ってもらうお礼も含め、チップは多めにしてます。毎日のように来ているので殆ど友達のように皆が接してきます。

高級ホテルのマッサージを頼んで、正規料金にプラスして10万ドンぐらいチップを要求されるぐらいならば、この店で十分。

日本では、マッサージなんて値段が高すぎると思ってましたが、気がつけばすっかりマッサージ愛好者。ハノイ市内はもとよりベトナム国内あちこち、さらに遠征先の近隣アセアン諸国にて、高級店から低級店まで色々試しており、マッサージレベルから、店内の清潔度、個室の有無、オプションレベルとその相場を調査中です。

さてさて、そんな中途半端に長い前振りはさておき・・・いつもの店に行って、短パンにはきかえて、靴下抜いでソファにのびると、冷たいお茶(リプトン・ダー)に加えて、

● きゅうりの薄切り

が、皿にもられて出てくるじゃないですか。

新たに、おつまみ小鉢のサービスでもはじまったのかと思って・・一枚つまんでシャリシャリと食べてみると・・味つけ無し。女の子が来たんで、塩を持ってきて~と伝えようとすると・・おしぼりで顔をふいてくるじゃないですか!!

これまた今までにない新サービスだと思ったところ・・顔にきゅうりの薄切りを貼り始めました・・・

全てを納得した僕は、フィンガーボールのレモン水を思わず飲んでしまった人のことを思いつつ、きゅうりの下で赤面。。

外仕事で日焼けして顔が赤くなった僕に気を使ってくれての特別サービスだったのです。

ちなみにベトナム地元居酒屋では、よくきゅうりを縦に切った皿が出てきて、岩塩と唐辛子を混ぜたものにつけて食べます。

これが美味。

バイクで快感

バイクの乗り方を覚えました。

バイクといってもスクーターの延長みたいなやつです、カブみたいな。
一応ギアがついているかどうかが自分の中でのスクーターとの区別です。普通免許があれば原付は乗ってもいいけど、ギアがついたバイク類は乗っちゃいけない、となんとなく感覚的に思ってました。

本当はどうだったかな?・・と思いたつとすぐちょっと調べてみるのが自分の癖の中で好きなところ(自画自賛・・)。。 ググるだけですけど。「辞書をひきなさい」という母上の口癖に未だに縛られているのかもしれません。

世の中には辞書にのってないようなことも沢山あるのにねーと、口が達者になった今なら小生意気にまぜっかえしそうですが、やっぱり両親の教育方針には感謝。

辞書にすらのってる情報を知らない自分が「恥ずかしい」と、まずは考えるように自分の思考をもっていきたいものです。

自ら知ることができるのに知ろうとしない。自分で知ることの限界決めちゃう。例の「バカの壁」ですね。壁作って自分の殻にこもっていたいというのも一つの生き方でしょうけど、自分は「好奇心」をいつまでも失いたくないです。

そう、何の話だったかというと、原付の定義は50cc以下のバイクで、乗り方を覚えたバイクは100cc以上あるわけだから、普通免許じゃ乗れないバイクだったということがわかった、こと。

まぁ、いずれにせよベトナムでは「無免許」なので、街中では乗りません。だってバイクの洪水の流れに飲み込まれるの怖いし。

それで結局何が伝えたかったかというと、新しいことを覚えること、新しいことができるようになることって、

● 快感

だと改めて感じたわけなのです。なんか脳内で快楽物質が合成される気がします。もぅ、脳の中でニョキニョキとシナプスが結合するのを感じます。コエンザイムQ10(でしたっけ?)飲むよりも若返りますよ、絶対。

初めて自転車に乗れるようになったあの日(覚えてないけど)、仮免で初めて路上に出たあの日(ちょっと二日酔い気味だったけど)、最近、出来るようになったこと、慣れた事ばっかりやっているかもしれない。

あるいは机の上やキーボードの上でゴソゴソやっているのが多すぎるかもしれない。そんなこと思いました。

思いっきり風を受けながら、車ひとついない工業団地内をバイクで爆走しながら。2005年のテーマのひとつに、身体を使った新しいことを覚える、昔覚えて脳内にシナプスがつながっているようなことを、もう一度刺激してやる、というのを加えようかと思います。

昔にやり込んだ、スキーとか、社交ダンスとか、音楽とか。人生丸30年の節目なんで、色々と棚卸やりながら、目標設定&実践していくつもり。

ドライビング編では、ベトナムにいられるうちに、

・マニュアル車
・フォークリフト

の2つに取り組みたいです。先程、昼休みに電動2.5トンフォークをちょっと動かしてきたけど・・難しい! でも、面白いかも。

ハノイの路上で思ふ

気がつけば日中の暑さも湿度もぐんぐんと増してきたハノイです。日が落ちて少し涼しくなった夜、シャワーを浴びて一日の汗を流し、今日の晩飯は、住まいのそばのほったて路上飯屋にて。

お気に入りのチャーハン(コムザン)を口に運びつつ、道行く人々をウォッチング。なんていうか、いいんですよね~、素朴な笑顔が。

モノが溢れている訳でもなく、やっぱり貧しくて、ゴミゴミしてて、でも、若者が沢山いて、よくわからん勢いと熱気があるんですよ。

車が入れないような真っ暗闇の狭い路地に吸い込まれていく皆の行き先は、狭くて、暑苦しくて、折り重なるように沢山の家族が住んでて。。

日本の30~40年ぐらい前って実際こんな感じだったんでしょうし、タイの15年前ぐらいの発展状況と似ているとも聞いたりします。

今回のベトナム滞在での得がたい経験の一つとして、こぅ、まるでタイムマシンに乗って昔の日本を体験しているような気持ちを持てた事が挙げられるのかな、と考えたりしてました。

「美味しかったよ。ありがとね。」(ベトナム語)って席をたったところ、いつも12,000ドン(84円)だったチャーハンが、なぜか、

● 10,000ドン(70円)

に値引きされてました。とうとう正規の常連価格になったのかも。こうして少しずつ受け入れられてきたベトナムともそろそろお別れです。